アメリカ州立大学留学!学生寮生活ドーム体験談

留学生活開始!寮(Dorm)に着いた最初の日が忘れられない

実際に私が寮で暮らし始めた日の印象はいまでもすごく鮮明に残っています。

スーツケースとバックパックとパソコンのバッグという大荷物で寮にたどり着いた私。寮のビルはキャンパスの中に点々といくつもあるのですが、建物の名前がそれぞれ付いています。

私は事前にどこの建物に行くのか知らされていたのでとりあえずその建物まで行きました。

ちなみにこの学校では、留学生は大学1年生用の寮に行く決まりになっていました。ここまでは精神的には結構ウキウキなんですが、長旅&荷物&時差のために体力的に限界に近くなってましたので、たどり着いた時はとてもホッとしました。

アメリカ留学に関する体験談はこちらも見てね

アメリカ留学ールームメイトから伺える日米文化の違いー

アメリカ留学ー料理禁止の学生寮でも自炊出来る簡単メニュー

アメリカ留学 ー留学手続きを体験談と共に詳しく解説!ー

スポンサーリンク


 

留学生優先の大学学生寮のビルが近代建築

面食らったのが、大学生の寮はかなりモダンな、斬新な不思議な形の建物。外見がシルバーの近代建築でした。周りの芝生には不思議な彫刻、巨大なオブジェがポツポツと置かれています。見た目の整備にすごくこだわっている。維持費用、庭の費用もおそらくかなりかかっています。

アメリカの大学に着いてから、とにかく最初は「お金がかかっている」ことばかり気になりましたw

私のでた国立大の建物のしょぼさよ…

寮の一部

私は東海岸、西海岸の大学、学生寮は仕事で色々と訪問したので有名どころは大体目にしていたのですが、お金のある学校ほど有名な建築家にリノベーションを頼んだりして、前衛的で個性的で近未来的な建築であることが多いです。

生活する上でこういうのが満足度につながるんであろうなあ(多分)とふと思う。

スポンサーリンク


 

学生寮はセキュリティバッチリのカードキーシステム

私が滞在したこのオハイオ州の州立大学のキャンパス内も、順次ところどころリノベーションされていました。私が滞在した寮は留学生が必ず滞在することになる場所で、一番新しい建物でした。

こうやって外国からのお客さんに厚遇する点が、早速学校側のビジネスのうまさを醸し出してます。

寮の建物への出入りは安全面に考慮されていてかなり厳重でした。その建物に住んでいる学生でないとカードキーで玄関が開かないようになっています。都会の新し目のマンションと同じセキュリティですね。若い子供を預ける親御さんもこれなら満足でしょう。

家族も勝手に入ってこれない徹底ぶり

カードキー、学生証を持つ学生のみの立ち入りしか認められておらず、家族や知人が部屋に入る場合は、いちいちロビーで身分証を見せ、チェックインしないといけません。

同行する場合はVisitor(訪問客)のシールをもらいます。教職員なども勝手に入ることはできません。そして、退出時もチェックアウトをしないといけません。

この厳重なセキュリティが標準であることの意味は、後になって意味がよくわかってきたのですが、とにかくアメリカは日本と比べたら治安が悪いこと、キャンパスが銃撃テロの標的に頻繁になりやすいこと、など、身近な心配のレベルが高いことが原因しています。

学校のパーキングのビルディングは何箇所もあります。しかしキャンパス内でもごくたまに夜中発砲事件が起きたりするので、夜中は出歩かないなどルールを守ることが必要。

そして、生活面でも門限や入場者のルールをフリーダムにしてしまうと今度は麻薬・ドラッグなどの温床になりかねない恐れもある、など、日本の大学生生活からはあまり想像できない問題がリアルにあるのですね。

でも私の知り合いのおばさんは、それを知った上で入ってきちゃったんですけどね。。。。怖い話なんですが、リンクはこちら。

【アメリカ怖い話】恐怖!宗教おばさんの巻

アメリカ留学から垣間見れるアメリカ文化についての記事はこちら

アメリカ留学ーアメリカの生活で自分の内面に培われることとはー

アメリカ留学ーコスパ高く語学に集中!米国のマイナー都市に留学する3つの利点ー

アメリカ留学ー留学中経験するカルチャーショックへの心構えとはー

アメリカ留学ー留学手続きのトラブル実体験と留学エージェントのススメー

アメリカ留学ー留学は人生に何をもたらすのかー行く前に気づいておきたいことー

スポンサーリンク


学生寮に入るとおしゃれなホテルのような印象でびっくり

一階フロアの中には個別の郵便受け(私書箱みたいにずらっと並んでいる)、大型テレビとソファーのラウンジ、自動販売機コーナー、そしてホテルのチェックインカウンターのようなデスクがありました。

そこに日中は寮の受付として雇われている人が座っていますが、その人の勤務時間外は学生がアルバイトでシフトを入れていました。

アメリカの大学は学生がアルバイトをできる場所がいっぱいあります。学生も高い学費を払い、生活費を払い、必死ですから、中堅レベルの州立大学はかなり必死で働く学生を多く目にします。

これが東部の名門、アイビーリーグ、私立大学だと奨学金をもらっていく人がかなりいるので、お金へのゆとり感がこれまた全然違うんですよ、奥さん。

私は日本の国立大学の出なので「質素で」「簡素で」「古くて」「汚くて」「暗い」施設に慣れきっていたのですが、こういうきらびやかな施設がアメリカでは州立大学レベルで可能なのかと驚きました。

余談ですが、生活して少し経つうちに、アメリカの大学はファンドレイズ、寄付、スポーツ、地元の有力企業とのコラボなどビジネスっ気がすごい側面を何度も目の当たりにすることになります。

お読みいただきありがとうございました!

https://www.facebook.com/nandaronaamerica/
https://www.instagram.com/nandaronaamerica/

NJ州中部の子育てサロンに参加する

SNSでもご購読できます。

error: Content is protected !!