ツイッター上のオンライン在米日本人コミュニティ #在米鍋会 で2023年12月19日に開催した「アメリカ国籍取得に関する長所と短所のおしゃべり会」の録音と要約を紹介しています。
これからアメリカの国籍を取ろうか考えている方、アメリカ国籍を取得し日本国籍を放棄する際のメリット・デメリットを、まわりーさん、 Peppermintさん 、私で共同開催し話し合いました。
なんだろな☆アメリカがおすすめするアメリカ便利グッズカタログ@アマゾン マガジン風にお楽しみいただけます
#在米鍋会 アメリカ国籍取得に関する長所と短所のおしゃべり会 記録
こんにちはー。@NandaroAmericaです。
#在米鍋会 のおしゃべり会は時々開催していますが、今回は米国籍取得に関するおしゃべり会です。
中盤からたくさんの方も参加されて、トピックが多岐に渡り、さらに体験談や質疑応答なども展開されました。YouTubeの動画は音声のみでお送りしていますので作業中・運転中などにさくさく聞いていただけます。とてもいい回なのでぜひ何度か聞いてみてください。
ご参加された皆さん、ありがとうございました。
#在米鍋会 こちらでグッズ発売中です よかったらごご注文お願いします
SNSでも発信しています。フォローしてね!▶︎Twitter ▶︎Instagram ▶︎Pinterest ▶︎Facebook ▶︎YouTube
関連した内容の記事は他にもこんなものがあります。是非合わせてお読みください!
US Citizenship Test 問題集で学ぶアメリカ市民権公民テスト対策1 政府について #在米鍋会
アメリカで日本国籍のパスポートを作る方法 2023年版 全米の日本総領事館リスト
詳しく学びたい人はこういう本を買いましょう!私もパンデミック前に読みまして、そのままパンデミックになってしまったので市民権の申請をしばらくためらってしまいましたが、疑問点はかなり解決するのでまずは本や政府の情報を調べるのをお勧めします。
動画(音声のみ)はこちら
宣伝 使用している絵は私の手描き作品です。ペットポートレートやその他絵のご注文・お仕事お受けしております。公式サイト https://oekaki-princeton.com/
国籍おしゃべり会の内容ざっくりまとめ
米国籍を取ると
- 投票できる(生まれた時からアメリカ人でないと大統領にはなれないが、途中からアメリカ市民の人は政治家にはなれる)
- 徴兵ある
- 米国人配偶者からの相続がスムース・税安い
- 家族呼び寄せできる
- 政府・軍事の職業に就ける
グリーンカード保持と何が違うか
- GCは投票できない
- 徴兵ない
- GCは一年の中で最低6ヶ月はアメリカに物理的にいなければならない。(後述、例外あり)
- 米国配偶者からの相続の税が高い
- 家族呼び寄せできない
- 政府・軍事、特定の職業につけない(ローカル政府くらいまでならできる)
- 緊急時介護などで日本に一時帰国する際一年に合計6ヶ月以上アメリカを離れられない。(特別措置 リエントリー・パーミッションの申請をすれば最長で2年間まで可能な例もある)
米国籍取得のメリット補足
- 日本に年に何回も帰る必要性がある際、GCの時のような6ヶ月縛りは気にしなくて良くなる 。
- 国籍取得を決められず、GCがいい人はそれなりに ずっと更新できる 。10年毎に更新を繰り返せば良い。
- 国籍取得後の日本からの親呼び寄せのGC発行は数ヶ月でできるらしい。
グリーンカードについて補足
- 有事の際は強制的に出されるかも?
- 重罪を犯せば母国に送還
米国籍を取得する際日本国籍に起きること
- 他国籍を自分の意思で取った瞬間に日本国籍は自動で消える。(日本側の法律)
- 日本のパスポートは更新できなくなる。(更新する際領事館のHPなどの画面や書類で日本国籍以外を取得していませんかと聞かれ、虚偽の答えをしてはいけません、と一応メンションがある)
- 日本国籍喪失届を自主的に3ヶ月以内に出す必要がある。(が罰則はないのでやっていない人がたくさんいる 汗)
- 米国と日本間で(今の所)どの日本人がアメリカ国籍をとったかの情報は共有していない。
補足
- 日本国籍喪失届を意図的に出さない人もいるとは思うが、アメリカで機密性のある政府や軍事の仕事などにつく際、バックグラウンドチェックやクリアランスの際に、アメリカの国籍しか持っていないことを証明する必要がある。(から多分除籍謄本の原本に第三者による翻訳をつけて提出か?)
- 日本国籍喪失届を出すことで日本の戸籍から除籍される。
- 日本国籍喪失届を出さないと、将来後述する日本人国籍復活や外国人長期滞在ビザが日本から出ない。
- 除籍されるまでに全てのライフイベント(結婚、離婚、子供の誕生、名前の変更など)が戸籍に全て反映されている必要があるので、戸籍の内容の変更がある場合はそちらを先にしなければいけない。
- 戸籍の内容の変更をしたら最新の戸籍を取り寄せてきちんと反映されているか確認してから喪失届を出さないと受理されない。
- 日本国籍喪失届を出す義務があると書かれているが、出さなかった場合の罰則は今のところはない。いまのところは。
- しかし国籍喪失届出しましたかと何らかの折に積極的に聞かれることがある。が、いまここで出してください、みたいな強制的な言い方ではなく、忘れずに出してくださいねーと言われる。
生まれた時から二重国籍の子供は
- 自分の意思で重国籍になっているわけではないので、21歳になるまでに選ぶ。
- 実際選ぶ手続きをしていない人は多い(成人後、その必要があることに気づいていないお子さんが多い)
- 運用上は一生変えなくても罰則がない。
元日本人はもう一回日本国籍を復活させることができる
- 一回米国籍になったもと日本人がまた日本に帰りたい、住みたい場合 親が日本人だったら(親が死んでいても戸籍ー除籍ーで確認できるなら)外国人に与える在留パスが比較的早くもらえる。
- なので老後日本で住みたいとか、老いた親の介護で長期間戻らなければならない場合などはそれを利用できる。
- 戸籍の除票で親が日本人であったと証明できれば、外国人に与える在留パスがもらえる。(今のところは)
アメリカ市民権取得までが爆速
- USCISの仕事が早くてビビる。
- アプリケーション出してセレモニーまで6ヶ月未満4ヶ月、5ヶ月という人も最近(パンデミック後)多い。
- 数年前まではUSCISのシステムがこんなに効率良いデジタル化・オンライン化されていなかったので1年2年かかる人も多かった。最近は爆速すぎて唖然。
- アメリカ市民権側も重国籍は積極的には勧めてはいない。ただアメリカの国の成り立ちとして禁止はできない。(本に書いてあった)
申請からインタビューまで数ヶ月の場合を考慮して、USCISの発行している試験勉強のPDFかこういう本を早めに取り掛かって勉強しておきましょう!
フラッシュカードもあります。図書館にもある場合がありますが、必ず最新版を確認しましょう。
そのほか特筆すべきトピック
- 日本に住んでいない限り日本の口座など持てなくなるよね、住んでない限り。
- 自分がアメリカ国籍になり、日本人の親の相続をする場合は複雑。相続税控除額は結構変わるから先のことがわからないwどっちの国にどれだけ払うかの配分がシチュエーションの組み合わせで変わる。相続する金額、日本での控除、アメリカでの控除や親の国籍(日本なのかアメリカ人なのか)による。お金がある人はこういうケースに詳しい日米専門でやってる弁護士に頼むのがいい。
- アメリカ国籍をとってメインの居住地がアメリカとなると日本の銀行口座は閉じる方向。
- アメリカ国籍をとったらマイナンバーとかもなくなる?
- アメリカ国籍をとったら日本の銀行口座難民となる。
- 親から相続する財産(現金)がある場合アメリカ国籍を取る前によく考えるのがオススメ。
- 自分が老人になると英語が出てこない(成人後取得した言語を忘れる)という話。でもボケたら母語でも意思疎通は難しくなるから結局無問題じゃないのか?笑
- アメリカの老人ホームの食事がヘビーなのを見たwラザニア!
- 日本で胃瘻は嫌だなあ。日本だと本人の意思を書いておいても血縁関係の親族が変えちゃうことも可能。
- アメリカではDNR(蘇生を希望するかの意思)を書いておけば医師はそれを尊重しなければいけない。胃瘻嫌だと書いておけば、胃瘻される可能性はない。日本と個人の尊厳と選択の尊重の扱いが違う。
- 日本の(親や先祖からの)お墓はどうする?長男長女ピンチ!はかじまい?
- 自分がアメリカ人になった際日本の墓に入るのは躊躇?というか入れない?外国人扱い?
- 自分がアメリカで死んだ場合どう埋葬(散骨)されたいか。
- 灰を圧縮して宝石にwいずれ将来遠い子孫に捨てられる?ww
- アメリカ人になった我々が親より先に死んだら親が大変!
- アメリカから日本の戸籍抄本などを取り寄せてくれるのは司法書士。お金かかります。
- 本名で政治絡みのツイートをしない方がいい。
- 「日本を捨てた奴ら」と言われる可能性高しw
- 住所カタカナ&漢字化!?西中央公園 川公園 で爆笑
- 日本もアメリカも住むと悪いところはたくさん見える。日本人が日米国籍どちらかで悩むのは世界的に見たら贅沢。
- #在米鍋会 は情報で助け合うだけだからストレス少なくで便利
- #在米鍋会 Xがダメになったらどこかに移動しまーす。引っ越し先でもみんなで繋がりましょう。
次回国籍おしゃべり回の際は日本の税金、マイナンバーカード、在外選挙、放棄したくても放棄できない米国籍wずっと税金の義務に付き纏われる件 なども話し合えたらと思います!ご参加いただいた皆さん、貴重なお話ありがとうございました!
他にもアメリカ国籍&国籍取得関連の記事をこれからもアップしていきますのでまた覗きに来てください。