クリスマスシーズン到来ですねー。さて、皆さんはNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)がクリスマスイブの夜に総力を挙げてサンタさんが世界中の子供達にプレゼントを送り届けることができるよう、がっちりサポートしているのをご存知でしたでしょうか?
えっ?知らなかったですか?(笑)
この記事ではサンタさんというレジェンド人物の偉業の整理と、彼がどうやってNORADとコネを持つようになったかの、涙と感動の心温まるお話をお伝えします。
クリスマス前に是非お子さんに説明してあげてくださいね。
NORAD Santa Tracker とはなんだろな
はい、皆さんこんにちはー、なんだろなアメリカの在米アメリカ文化ライターのキョウコです。
みなさん、サンタさんが一体どうやって空飛ぶソリで24時間以内に地球のすべての子供達にプレゼントを配っているか考えたことはありますでしょうか。
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サンタさんが来るか来ないかは子供にとって重大事項です
私は小さい時、サンタさんが具体的にどうやって一晩で世界中の子供たちに配っているかの考えには至りませんで、むしろ
- うちには煙突がないけど大丈夫なのか?
- 眠らないとサンタは入ってこれないけれどどうやって感知しているのか?
- どこからこの壮大な慈善事業のお金が出ているのか?
- お金持ちの誰か=実は別の顔としてサンタをやっているのか?
- 昔からやっているみたいだけど老人なのに大丈夫なのか?
- ソリで空を飛んでて酸素は大丈夫なのか?
などなど、皆さんが一度は気にしたことがあるけれど、宇宙の屑のようなどうでもいいことばかりです。まあ、起きたら忘れるんだけどね。
サンタのことを子供になんて説明すべきか
実際にサンタさんが煙突や窓やドアから入ってこっそりとプレゼントを届ける一部始終を目撃してしまったお子さんは、今のところ、人類の歴史の中いないかと思います。
サンタさんのこれまでの慈善行為は人種、宗教、そして物理法則を超えている偉業です。
しかもサンタさんはこれは個人事業でやっていらっしゃる。スパイ、軍人、闇組織、誰も敵わないです。
いろんな意味ですごいです。
リビングレジェンド サンタさん
でも、子供に「サンタは何者なのか」と聞かれた際に説明するとなると、サンタさんは実在の人物であってマヤカシとかではありませんから、その辺慎重になりますよね。
実在するんですから。
テレビにも出てるんですから。モールにもいるんですから。
子供を持つようになった今、娘になぜなぜ聞かれますので、一生懸命考えてみました。いつも一生懸命、キョウコです。
サンタは実在するからこそ、子供にどう説明すれば良いのか考えてみた
ちなみに私は友人の「三田さん」が学校の帰りに「たまにさんたって読む人がいるんだよね」と私に言ってきたことが忘れられません。なんかの暗号なのか。
実は彼女の家系は代々サンタの日本支部かなんかで私に組織の勧誘でもするのかと身構えずにはいられませんでしたね。(バカ)
超人&仕事熱心サンタさん
世界中が黙認しているサンタさんの個人活動とお人柄。
- 無償でとにかく年に一度子供達を喜ばすために無心になって配りまくる。
- 24時間かけて地球の子供達にくまなく配りまくる。
- 人柄も大変尊敬できる、善良で哲学者のようなお方である。
さらにサンタさんの仕事遂行能力はすごいものがありますね。
- まず空からですからね。
- 毎年ですからね。
- 世界中のお子さんですからね。
- ちゃんと夜中に届けるんですからね。
こんな仕事がこなせるのは超人的な能力を持つ摩訶不思議人物セントニクラウス氏しかできません。Amazonがドローンがどうのいい出す前から空から配達ですからね。はっきり言ってこれはまさしく超常現象です。人類の英知を超えた、時空を操る能力があるとしか思えないサンタさん。
なぜ世間は長い間サンタの秘密をあえて暴かないのか
知名度は世界一と言って良いレベルで知られているのに、「どうやったら24時間で配れるのか」の部分に学者とか国家も一切触れない部分が、現在の人類のレベルで既に諦めている感があり、それがまたサンタの神秘&威厳を高めています。
お母さん、ここですよね。お子さんに聞かれたら、まず「彼は人間だけど普通じゃないパワーを持っている。そして我々は暴いてはいけない。それは野暮ってものだぜ。」と言わなきゃいけない事実。
そうです。学者もマスコミも国家も、サンタについては決して一線を超えないのです。
サンタさんが御用にならない理由
ロビンフッドも鼠小僧も要はサンタさんになりたかったのかな、と私は確信しています。でも彼らは御用になってる段階で彼らはサンタさんの足元には及んでいませんね。ワナビーレベルです。
サンタさんの何がすごいって、まず、なぜか御用にならないことですよ、奥さん。
サンタの装備と謎
サンタさんは「顔をほぼ帽子やヒゲなどで隠しているがために露出が極めて少なく個人特定が困難」。お気付きでしたでしょうか?
あの手袋も指紋を盗まれないためとか、あのメガネも実は伊達眼鏡で虹彩を隠すコンタクトレンズを入れてるとか、あるでしょうね。私はサンタが手袋をとって手を振る姿なんぞ見たことがありません。
さきほどロビンフッドや鼠小僧は正義の味方であったはずなのに御用になっている時点でアウト、と言いました。
なんでサンタさんは毎年世界中の家に侵入しているのに取り押さえられないのか。
皆さんは考えたことはありませんでしょうか。多分ないですよね。
なぜ人類はサンタの謎を明らかにしようと触れないのか
サンタさん=勝手に入ってくるそういうもんという認識ですからね。まずここから正していきましょう。
実は、サンタさんには国家レベルのサポートがあります。
だから、地球上のみんなはサンタさんのやることなすことのカラクリを暴かないのです。
この記事を読んでくださっているお母様、そしてお子様も、NORADとは聞いたことがありますでしょうか。
NORAD(ノーラッド)とは、North American Aerospace Defense Command (北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の略で、カナダ、北アメリカ上空の安全を守っている軍事組織です。ちゃんとした真面目な組織ですよ。おばちゃん冗談言ってませんよ。
その軍事組織であるNORADが毎年、
サンタさんの配達業務の遂行をがっちりとサポートしているのです!
NORAD Tracks Santaとはなんだろな
北アメリカ航空宇宙防衛司令部 NORAD ホームページはこちら
NORADは1955年からサンタの飛行の護衛をし、サンタの任務遂行をサポートしています。
では、一体サンタとNORADがどうやってチームを組むようになったのかというと、1955年にSears (シアーズ、世界で初めてカタログ通販を始めた小売店。アメリカ文化を勉強すると必ず触れるほどの歴史ある会社でした。残念ながら先日破産申告を申請。)が「サンタとお電話で話そう」という企画をしました。
その企画のチラシには、子供が電話をかけられるように当然電話番号が印刷されているのですが、それがこともあろうが、間違った番号。
おおらかな対応により生まれた純真な子供とのやりとり
間違った番号の先は現在のNORADの前身であったCONADの大佐でした。司令塔からの電話かと思って受け取った大佐は、幼い少女の「サンタは今どこにいるの?」という問いに、とっさに「サンタは北極を出発し、南に向かったようだ」と答えたことが発端でした。
このことがきっかけとなり、毎年アメリカ領域内にいるサンタを観測したり、追跡したりする作業を有しのボランティアがするようになりました。
こういう行動力、夢を絶やしたくないという大人の気持ちはアメリカならではの人のおおらかさ、心の成熟と楽しいことをしたいという多くの人の国民性の表れだと私は感じます。
NORADとサンタさんのこれまで
1955年 CONADの大佐が「サンタが出発した観測をした」ことをホットラインで報告
1958年 CONADがNORADとなる。
1998年 イージス艦や偵察機もサンタの観測およびサンタの任務遂行のための周辺の安全確認のために登場
2007年−2011年 Google Earthが公式パートナーとして、サンタの現在地の観測、表示を公開
2012年 公式パートナーがMicrosoft Bing となる。
12月24日の夜はサンタの現在地をチェックしよう!
公式サイトでは毎年12月24日からサンタさんの現在地を追うことができますので、ぜひみなさんチェックしてね。
公式サイトでサンタさんと世界一周
12月24日(クリスマスイブ)の夜は、サンタさんの出発と同時に現在地の情報がリアルタイムで中継されます。時間とともに世界の名所もサンタさんと一緒に巡り、世界一周の旅もできますよ。これは楽しい!
公式ウェブサイト:NORAD Tracks Santa
ちなみにサンタの一つの配達にかかる時間は0.0002秒だそうです。これはサンタさんは時間を止めることができているか、またはめちゃめちゃ早く動けているかですね。サンタさん、何者なんですか。マジで謎が深まるばかりです。
NORAD Tracks SantaはSNSの覇者
さて、サンタさんは近代化とともに軍事、そしてメディア会社とも仲良くされているようで、現在ではSNSの覇者状態になっています。(笑)
YouTube NORAD Tracks Santa
Instagram NORAD Tracks Santa
Twitter NORAD Tracks Santa
Facebook NORAD Tracks Santa
おまけ
1947年に「三十四丁目の奇跡」という映画が公開されているのですが、この映画は現在も風物詩となっている、ニューヨークのメイシーズ(Macy’s)のサンクスギビングのパレードから始まります。
クリスマス商戦とサンタと企業
この映画ではメイシーズというアメリカを代表するデパートメントストアがクリスマスのお祝いムードと結びついて、当時大変なイメージアップに成功したと思われるんだけど、お話自体はとても純粋というかシンプルで、「アメリカが作るクリスマスのおとぎ話 in モダン社会」と言った感じ。
その後シアーズがNORADの電話番号を間違えてチラシに載せてしまったことでNORADとサンタのコラボが始まることになったけれど、私が知りたいのは(笑)なぜアメリカを代表する大手通販&デパートチェーンであるシアーズがNORADの電話番号を載せてしまったか。
シアーズは本当に間違えたのか
ここで大佐が機転をきかせて「サンタが出発したみたい」と言ってくれたことはさすがとしか言いようがないけれど、もしNORADでなかったら「サンタがちゃんと飛んでいるかどうか」なんてわからないわけでしょ…。
私はひょっとしたらシアーズの人はわざとNORADの番号を載せたのかなとかんくぐってしまいます。それも夢がありますけどね。
まとめ
いかがでしたか?クリスマスまであとちょっと。お子様がいる御宅では、ぜひ準備万端でお子様とサンタさんを心待ちにしてお過ごしくださいね。(笑)
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