ブログやホームページを開設して、お問い合わせのためにメルアドなどを公開すると、必ずスパムメールがやってきます。
今回はなんと10日連続で根気良い手口を見せてくれた、「Amazoneプライムのお支払い」関連の詐欺メールを受信したもの全て紹介し、皆さんに注意喚起したいと思いますー。
- Amazonを装った、Amazoneさんからの詐欺メールのご紹介と注意喚起です
- 「Amazon緊急事態」2019年1月3日(文面パターン1)
- 「Amazon緊急事態」2019年1月7日(文面パターン1)
- 「Amazon緊急事態」2019年1月8日(文面パターン1)
- 「Amazon緊急事態」2019年1月8日 その2(文面パターン1)
- 「Amazon緊急事態」2019年1月10日 (文面パターン1)
- 「Amazon緊急事態」2019年1月14日(文面パターン1)
- 「LINE緊急問題」2019年1月17日(NEW!)
- 「Amazon緊急事態」2019年1月18日 (文面パターン2)
- 「Amazon緊急事態」2019年1月19日 (文面パターン2)
- 「Amazon緊急事態」2019年1月24日 (文面パターン3)
- Amazon.co.jp からの連絡かどうかの識別についてはこちらを参照
- 詐欺メールが来たら:
Amazonを装った、Amazoneさんからの詐欺メールのご紹介と注意喚起です
はい、読者の皆さんこんにちは〜。在米アメリカ文化ライターのキョウコ@NandaroAmericaでーす。
2019年1月3日。
アメリカでは「三が日」はなく、1月2日から大人も子供も皆さん通常営業なのですが、Amazoneさん(小文字のeがポイント)から、
「Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」の詐欺メール第一報を受け取りました。
このメールはいろんなところで話題になっていると思うのですが、残念なことに見るからに詐欺なので、私みたいな人間でもあせりません。
はい、
- なんだろなアメリカのメルアドでAmazonアカウント持ってない。
- プライムすら入っていない
- 差出人がAmazon緊急事態っていうのがなんかおもしろい
ほおー、きたかー。という感じなのですが、メルアドをネットに晒すとボットが回収してこういう風に使われるわけですな。
他にも結構日本語がどこかおかしい詐欺メール、英語のメールは時々来るんだけど、このAmazoneの件はなかなか長期にわたり受信者の心を動揺させようとする目論見が伝わって来るドラマティックなものでした。
他には英語で「児童ポルノの容疑者として脅される」とか「英語が下手な富豪のおばさんからお金受け取って」とかありますね。
皆さん、こういうのが来ても焦ってクリックしちゃダメですよー!
「Amazon緊急事態」2019年1月3日(文面パターン1)
なんかね、毎日のように来るんだけど、結構これを準備した人は頑張ったっぽくって、日に日に事態が悪化する状況を勝手にお伝えしてきて煽ろうとするのです。
「Amazon緊急事態」2019年1月7日(文面パターン1)
「Amazon緊急事態」2019年1月8日(文面パターン1)
ご丁寧なことにこの日は2回も来ましたね。
「Amazon緊急事態」2019年1月8日 その2(文面パターン1)
「Amazon緊急事態」2019年1月10日 (文面パターン1)
しつこいですねえ。
「Amazon緊急事態」2019年1月14日(文面パターン1)
4日ぶりに来た!怠けるな!ビシィ!(笑)風邪でも引いてたんでしょうか。
「LINE緊急問題」2019年1月17日(NEW!)
ちょっと気分を変えたかったのか、今度はLINEを装って来ました。
そもそも使っていない。
まあ、数打ちゃ当たるのもとにばらまいているんだろうけど、ブルーホストさんもこういうのは受信フォルダに置かなくても、すぐその場で捨ててくれればいいのに。面倒臭い。
日本語自体に致命的な間違いはないんだけど、ところどころぎこちなさというか、不自然さがありますね。
ネイティブではない日本語なのがわかる。
もっと日本語勉強してからやればいいのに OR 日本人を雇えばいいのに。
「Amazon緊急事態」2019年1月18日 (文面パターン2)
文面パターン2個目でございます。お国がわかる仕組みでございます。
そして彼らの中では話が進んでいて、「完全に期限が切れた」状態となってるね。
本物のAmazonさんは社名をこういう詐欺メールに使われることが日常茶飯事だと思うんですが、Amazonさんのテクノロジーを持って組織を捕まえ、賠償金をもぎ取って見せしめたらちょっとはこういう詐欺メールが減るんではないかと思います。
頑張れ大企業。
「Amazon緊急事態」2019年1月19日 (文面パターン2)
同じ内容です。
「Amazon緊急事態」2019年1月24日 (文面パターン3)
「お支払い情報が確認できない状態」が続くことでAmazonさんのアカウントは停止されません。
文面最後が
「宜しくお願いします」
というところが微笑ましいというか。
はい、お疲れ様です。
次回はどんなストーリーで来るのかな。
Amazon.co.jp からの連絡かどうかの識別についてはこちらを参照
ちなみに、本物のAmazon さんからのメールの場合は
Eメールを送信する場合 |
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SMSを送信する場合 |
|
サービス、その他 |
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から送信されるようなので、常に本物の発信元なのかを冷静に気をつけて確認してからメールを開けるようにしましょうね。
本物のAmazonさんの注意喚起のページはこちらです。
詐欺メールが来たら:
- 開けない
- 読まない
- 消す
- 場合によっては通報する
を心がけましょう!
では、注意喚起でした!
キョウコ
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