日本からアメリカにお子さんを連れて来たご家庭、またはアメリカでお子さんが生まれ、いずれ日本に帰国する予定のあるご家庭は、日々の言語環境について本当にたくさん悩まれると思います。
家の中では日本語を話しているつもりでも、一歩外に出れば英語。現地校に通えば、先生も友達も授業も英語。テレビ、YouTube、図書館、学校のプリント、習い事、プレイデート、すべてが英語になっていきます。
親としては、「この子の母語はどちらになるのだろう」「物事を深く考える時の言語は何になるのだろう」「日本語をこのまま維持できるのだろうか」「日本に帰った時に学校生活についていけるのだろうか」と、常に頭のどこかで考えているのではないでしょうか。
特に、いずれ日本に帰る予定のあるご家庭には、お子さんの日本語維持は切実な問題です。でも、難しいからといってお子さんや親御さんの努力や能力のせいにしないでください。決して、それらのせいではないです。(私は大学生の時から外国人留学生、そしてアメリカに来てからも継承語や外国語としての日本語を教えてきた経歴があります)
海外で子供に日本語を維持させることは、親が想像するよりもずっと大変です。だからこそ、最初から「自然に残るだろう」と思わない方がいい、という話です。
今回は、海外在住の子供の日本語維持に役立つ教材として、くもんの日本語ドリル、特にひらがな・カタカナ・ことば・文を書く力につながる教材を紹介します。ただの商品紹介ではなく、なぜ紙のドリルが海外家庭で役立つのか、どう使うと続きやすいのか、どんな家庭に向いているのか、逆にどんな場合には合わないのかも含めて書いていきます。
くもんの日本語ドリル 日本から海外に持って来たいアイテム
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaです。
米国生活中に欲しくなる日本の商品、日本のAmazonからアメリカへお取り寄せ可能な商品、日本へ一時帰国した際に買ってきたい商品をご紹介しています。
今回ご紹介する商品はこちらです。
公文のひらがなドリル一覧
アメリカで子供向けの教材を探すと、英語のワークブックや算数ドリルはたくさんあります。Target、Costco、Walmart、Amazon、Barnes & Nobleなどに行けば、幼児から小学生向けの英語・算数・理科系のワークブックはすぐに見つかります。
しかし、日本語のひらがな、カタカナ、ことば、文作り、読む力、書く力を育てる教材となると、アメリカでは一気に選択肢が少なくなります。日本語補習校や日本語学校に通っている場合でも、家庭での反復練習が必要になることは多いです。
その時に、くもんの日本語ドリルはかなり頼れる教材です。
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買った動機
私が自分の子供の言語について考え始めたのは、妊娠中でした。
うちの場合、父親はアメリカ人、母親である私は日本人です。夫は日本語が一切できません。そして、将来住む場所についても、夫と別れたり、子供が就学前に夫と死別したりしない限り、日本に戻る可能性はかなり低いだろうと考えていました。つまり、うちの子の生活の基盤はアメリカになる。現地校で学び、英語で社会生活をし、英語で友達を作り、英語で大人になっていく可能性が高い家庭環境です。
そのため、我が家の場合は、日本語教育よりも英語教育に重きを置くという判断をしました。これは私の家庭の事情に基づく判断であり、どの家庭にも当てはまるものではありません。
ご家庭の環境は本当に十人十色です。両親とも日本人の家庭、片親が日本語話者の家庭、いずれ日本に帰国予定の家庭、永住予定の家庭、帰国か永住かまだ決まっていない家庭、子供の年齢、現地校に入った時期、家庭内で話す言語、祖父母との関係、日本語学校の有無、親の仕事時間、地域の日本語資源。すべて違います。
だからこそ、海外での日本語維持については「こうすれば全員正解」というものはないと思っています。
ただし、もしお子さんがいずれ日本に戻り、日本で教育を受ける予定があるなら、話はかなり変わります。
その場合、日本語は「できたらいいね」ではなく、学校生活・学習・友達関係・自己表現・将来の選択肢に直結する大事な言語になります。日本語が弱くなると、日本に帰った時に、本人が相当しんどくなる可能性があります。
海外の子供は英語に適応するが、日本語は自然に残るとは限らない
子供は適応が早いです。
英語がわからない状態でアメリカの学校に入っても、最初は大変でも、日々の環境の中でどんどん英語を吸収していきます。友達と遊びたい、先生の話を理解したい、授業についていきたい、学校生活で困りたくない。そういう現実的な必要性があるので、英語は強くなりやすいです。
一方で、日本語は家庭の中で使っていたとしても、外の世界で使う必要が少なくなると、簡単に弱くなります。
子供は、使わない言葉をどんどん手放していきます。これは冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、ある意味とても自然なことです。人間の脳は、日々必要なものを優先します。学校で使う英語、友達と使う英語、好きな動画の英語、ゲームの英語、先生に質問する英語。こうした言葉はどんどん強くなります。
逆に、日本語を使う場面が「お母さんと話す時だけ」「週末の日本語学校だけ」「年に一度の一時帰国だけ」になってしまうと、日本語は本人にとって必要度の低い言語になりやすいです。
特に読み書きは、会話よりもずっと維持が難しいです。家で日本語を話している子でも、ひらがなを読む、カタカナを読む、文を書く、漢字を書く、作文する、教科書を読む、となると別の力が必要になります。
ここを放置すると、「話せるけれど読めない」「聞けばわかるけれど書けない」「日本語で勉強するのが苦痛」という状態になりやすいです。
週末の日本語学校だけでは足りないことが多い
海外在住の日本語維持でよくあるのが、補習校や日本語学校に通わせているから大丈夫、という感覚です。
もちろん、日本語学校はとても大切です。先生方の努力も大きいですし、同じような環境の子供たちと出会える場所としても貴重です。子供が「日本語を使っているのは自分だけではない」と感じられるのは、とても大事です。
しかし、週に一回数時間だけでは、日本語の読み書きを母語レベルで維持するには足りないことが多いです。
これは、努力不足という話ではありません。単純に時間数の問題です。
現地校では、月曜から金曜まで英語で授業を受け、宿題をし、友達と話し、読み書きをします。英語の入力と出力の量が圧倒的です。それに対して、日本語は週末だけ、家庭内だけとなると、触れる時間が全然違います。
日本語を維持したいなら、週末だけでなく、家で毎日少しずつ日本語に触れる仕組みが必要になります。
そこで役立つのが、紙のドリルです。
なぜ紙のドリルが海外家庭で役立つのか
今は無料のオンライン教材もたくさんあります。日本語のプリントもインターネットで探せますし、ひらがな練習シートも無料で出てきます。YouTubeにも日本語学習動画があります。
それでも、私はくもんのような紙のドリルを実物で持っていることには大きな意味があると思っています。
理由は、親が毎回探さなくていいからです。
無料教材は便利ですが、毎回「今日は何をプリントしよう」「どれが年齢に合うかな」「このプリントでいいかな」と探す必要があります。探して、印刷して、用意して、子供に出す。親の楽しみでもありますが、忙しい時はこれが地味に大変です。
海外生活はただでさえ忙しいです。学校のメール、宿題、送迎、弁当、習い事、病院、買い物、家事、仕事。そこに毎日の日本語教材準備まで入ると、親が疲れます。
くもんのドリルは、最初から順番にやればよい構成になっています。子供が1ページやる。終わったら次。進んだらシールや達成感がある。親が毎回カリキュラムを作らなくていい。
これが大きいです。
くもんの教材は子供の食いつきが良い
くもんの教材は、どういうわけか、多くのお子さんの食いつきが良いです。私が小さい子供たちを教えていた時も、いろいろな教材を使いますが、くもんだけはなぜか集中して子供さんは取り組みます。他の先生方も「公文マジック」と言ってちょっと違う目で見ていました。きっとデザインや空白や文字の大きさなど、色々な方面に配慮されて作られているのではと感じます。
これは教材としてかなり重要です。
内容が良くても、子供が全くやりたがらなければ続きません。親が毎回怒鳴って、泣かせて、無理やりやらせるような教材は、長続きしませんし、日本語そのものが嫌いになってしまう可能性もあります。
くもんのドリルは、スモールステップで進むように作られています。いきなり難しい問題をやらせるのではなく、少しずつできるようになる。線をなぞる、形を認識する、ひらがなを書く、ことばを覚える、文に触れる。子供が「できた」と感じやすい構成になっています。
この「できた」が大事です。
海外で日本語を学ぶ子供にとって、日本語は時に面倒なものになります。学校では英語で十分やっていけるのに、家に帰ったら日本語を書けと言われる。友達はやっていないのに、自分だけひらがなや漢字をやらされる。これは子供からしたら、なかなか納得しづらいこともあります。
だからこそ、教材そのものが「できる」「進む」「終わる」「褒められる」という構造を持っていることは大事です。
コピーして何度も使うという海外家庭の現実
日本から持ってきたドリルは貴重です。
日本に住んでいれば、本屋に行けばすぐ買えます。Amazon Japanで翌日届くこともあります。でもアメリカではそうはいきません。
日本語のドリルは高い。
送料がかかる。
選択肢が少ない。
一時帰国の時に買うと重い。
でも、手元にあると本当に助かる。
こういう存在です。
なので、私は家庭用に使う場合、必要に応じてコピーして繰り返し使うのも現実的だと思っています。もちろん、著作権や利用範囲には配慮が必要ですが、兄弟で使う、同じ子に反復練習させる、苦手なページだけ何度かやる、という家庭内の工夫は、海外ではかなり実用的です。
特にひらがなやカタカナは、1回書いて終わりでは身につきません。何度も見て、何度も書いて、何度も読んで、やっと定着します。
「このドリルは一度終わったから終了」ではなく、苦手なページをコピーして何度も触れる。そういう使い方が海外の家庭学習には向いています。
我が家の場合は英語重視だったが、日本語教材の価値はわかる
先ほども書いたように、我が家はアメリカ永住前提で、父親が日本語を話さず、子供の学校生活も英語になる環境でした。そのため、私は子供の教育全体としては英語に重きを置きました。
これは家庭の状況に合わせて、子供が将来一番困らない言語を優先した、ということです。
でも、それでも日本語教材の重要性はとてもよくわかります。
なぜなら、私は外国語としての日本語を子供や大学生に教えた経験があるからです。日本語を母語としない子供、または日本語に触れる機会が限られている子供に日本語を学ばせる難しさは、現場で感じてきました。
小さい頃から日本語に触れている子でも、使う場面が減ればあっという間に弱くなります。特に、読み書きは日常会話だけでは育ちません。
一方で、大学生くらいになると、知的好奇心や目的意識が高まり、自分で映画、本、アニメ、漫画、音楽、専門分野などを探して、日本語を急速に伸ばす人もいます。本人の意思と興味が強い場合、数年でかなり高いレベルに到達する人もいます。
しかし、幼児から小学生くらいの子供は、まだそこまで自分で目的を作って言語を学ぶ段階ではありません。親が環境を作る必要があります。
だからこそ、家庭で続けられる教材が大事になります。
母語・思考の言語について考える
人間は、基本的に自分が一番強く使う言語で物事を考えるようになります。
もちろん、バイリンガルの人、複数言語で考えられる人もいます。ただ、子供の発達段階で、どの言語で深く考えるか、感情を表現するか、学習するかは、とても大事な問題です。
日本語と英語は、言語構造も文字体系もかなり違います。ひらがな、カタカナ、漢字、敬語、助詞、語順、主語の省略、文脈依存の表現。英語とは全く違う世界です。英語と日本語を両方ネイティブレベルにとするのは実はかなり相性が悪く、無理があるんです。
日本語と英語を同時にネイティブレベルで維持することは、できる子もいますが、誰にでも簡単にできることではありません。親の努力、本人の性格、家庭環境、地域資源、学校、年齢、滞在年数、帰国予定の有無、すべてが関係します。
だからこそ、親は「うちの家庭にとって、どの言語をどの程度育てたいのか」を考える必要があります。
いずれ日本に帰るなら、日本語は最優先に近い位置に置く必要があります。永住予定でも、日本語で祖父母と話したい、日本文化を伝えたい、将来子供に選択肢を残したいなら、細く長く日本語を続ける仕組みが必要です。
その仕組みの一つとして、くもんのドリルはかなり使いやすいです。
どのように活用するとよいか
気合を入れて一気に何ページもやらせるより、毎日少しずつ使う方が向いていると思います。
例えば、朝ごはんの後に1ページ。
学校から帰っておやつの前に1ページ。
夕食前に5分だけ。
週末の朝に2ページ。
日本語学校の宿題前のウォームアップに1ページ。
このくらいでよいと思います。
海外での日本語学習は、親も子も疲れすぎないことが大事です。親が「やらせなければ」と思い詰めすぎると、子供にとって日本語が嫌なものになります。嫌、嫌い、とネガティブなレッテルがついてしまうとポジティブに持っていくのに相当なエネルギーを要します。
大事なのは、完璧にやることではなく、日本語に触れる時間を切らさないことです。
特にひらがなやカタカナは、日々の小さな反復が効きます。1日10分でも、1年続けば大きいです。逆に、月に一度まとめて3時間やるより、毎日少しずつの方が定着しやすいです。
親の声かけも大事
ドリルをやらせる時、親の声かけも大事です。
「なんでこんなのもできないの」
「日本人なんだからできて当たり前」
「日本に帰ったら困るよ」
「ちゃんとやりなさい」
こう言いたくなる日もあります。親も疲れていますからね。私も人のことを言えません。でも、海外で日本語を学ぶ子供にとって、日本語は時に「親から課されるもの」になりがちです。だからこそ、できるだけ達成感を持たせる声かけが必要です。
「昨日よりきれいに書けたね」
「この字、読めるようになったね」
「おばあちゃんに手紙書けるね」
「日本に行った時に看板読めるかもね」
「この言葉、ママ好きだな」
こういう声かけで、日本語が生活や感情とつながるとよいと思います。
ドリルはただの紙ですが、親の声かけ次第で、ただの作業にもなるし、日本語との良い接点にもなります。
向いている家庭
くもんの日本語ドリルが向いているのは、まず、いずれ日本に帰国予定がある家庭です。帰国後に日本の学校へ入る予定があるなら、ひらがな、カタカナ、基礎語彙、文を書く力はできるだけ維持した方がよいです。
次に、日本語補習校や日本語学校に通っているけれど、家庭でも少し練習させたい家庭にも向いています。補習校の宿題だけで精一杯のこともあると思いますが、くもんのドリルは短時間で区切りやすいので、ウォームアップや復習に使いやすいです。
また、親が日本語を教える教材を毎回探すのが大変な家庭にも向いています。順番に進めればよいので、教材選びの負担が軽くなります。
さらに、子供が紙のワークブックに取り組むのが好きなタイプならかなり合います。シール、達成感、ページを終える喜びがある子には、くもん式のスモールステップはとても使いやすいです。
向かない家庭・注意が必要な家庭
一方で、すべての家庭に向くわけではありません。
まず、子供がすでに日本語に強い拒否感を持っている場合、いきなりドリルをたくさんやらせるのは逆効果になることがあります。その場合は、絵本、読み聞かせ、歌、料理、手紙、祖父母とのビデオ通話など、楽しい接点から戻した方がいい場合もあります。
次に、親が忙しすぎて、ドリルを出すたびにイライラしてしまう場合も注意です。日本語学習は長期戦なので、親が燃え尽きると続きません。毎日完璧にやらせようとせず、週に数回でもよい、1ページでもよい、という柔らかい設計が必要です。
また、子供の年齢や日本語力に合わない教材を選ぶと、簡単すぎて飽きるか、難しすぎて嫌になります。年齢よりも、実際の日本語力に合わせて選ぶ方がよいです。海外在住の子供の場合、年齢相応の日本語教材が難しすぎることはよくあります。日本の年齢基準にこだわりすぎない方がよいです。
そして、アメリカ永住予定で、家庭として日本語は会話中心で十分と考えている場合は、無理にドリルを主軸にしなくてもよいと思います。その場合は、絵本、会話、文化体験、祖父母とのつながり、動画を適宜利用する、映画の日本語吹き替え版を日本語字幕、英語字幕で見る、など、家庭の目的に合った日本語維持でよいと思います。
無料教材より実物ドリルが安上がりなこともある
オンラインで無料教材はたくさんあります。とてもありがたいです。
ただ、無料教材を活用するには、親が探して、選んで、印刷して、整理して、継続させる必要があります。紙代、インク代、時間、手間もかかります。
海外生活では、この「親の手間」が見えないコストになります。
その点、くもんのドリルは、最初からよく考えられた順番でまとまっています。1冊買えば、しばらく使えます。必要なページはコピーして反復できます。子供も「この本をやる」という見通しが立ちやすいです。
長い目で見ると、実物の教材を持っている方が安上がりで、親の負担も少ないことがあります。
日本に一時帰国する時や、引っ越し便、船便、里帰りのスーツケースに入れられるなら、数冊まとめて持ってくる価値はあると思います。
短所
短所は、書籍なので重いことです。
日本からアメリカに持ってくる時、ドリルや絵本はとにかく重いです。スーツケースの重量制限と戦うことになります。日本で本屋に行くと、あれもこれも欲しくなりますが、帰りの荷物はすぐに重くなります。
また、アメリカで買うと高いことがあります。日本の価格より高くなったり、送料がかかったり、選択肢が少なかったりします。
さらに、子供によっては紙のドリルが合わないこともあります。机に座って書くのが苦手な子、手先がまだ発達途中の子、発達特性があり書字が苦痛な子には、別の方法を考えた方がよい場合もあります。
ドリルは便利ですが、万能ではありません。
長所
長所は、子供の食いつきがよく、習慣化しやすいことです。
ページごとの量が多すぎず、達成感があり、順番に進められる。親が教材を毎回探さなくてよい。ひらがなやカタカナの反復に使いやすい。苦手なページをコピーして繰り返せる。日本語学校や補習校の補助にもなる。
海外在住家庭にとって、こういう「続けやすい教材」は本当に貴重です。
日本語学習は、気合で短期集中するものではなく、生活の中に細く長く置いておくものだと思います。くもんのドリルは、その細く長く続けるための道具として使いやすいです。
今日の英語
Japanese language maintenance
日本語維持
heritage language
継承語
bilingual child
バイリンガルの子供
workbook
ドリル、ワークブック
hiragana
ひらがな
katakana
カタカナ
kanji
漢字
reading and writing
読み書き
home learning
家庭学習
routine
習慣
practice sheet
練習プリント
copy and reuse
コピーして繰り返し使う
supplementary school
補習校
Japanese weekend school
週末の日本語学校
returning to Japan
日本に帰国すること
まとめ
海外で子供の日本語を維持することは、本当に大変です。家の中で日本語を話していても、現地校に通い、外の世界が英語中心になると、英語の力はどんどん強くなり、日本語は意識して触れさせないと弱くなりやすいです。
特に、いずれ日本に帰国予定があり、日本の学校で教育を受ける可能性があるご家庭では、日本語の読み書きを切らさないことがとても大事です。会話だけでなく、ひらがな、カタカナ、ことば、文を書く力、読む力を少しずつ続ける必要があります。
その家庭学習の道具として、くもんの日本語ドリルはかなりおすすめです。
公文のひらがなドリル一覧はこちらです。
くもんの教材は、子供が取り組みやすいスモールステップで作られており、達成感があり、習慣化しやすいです。親が毎回無料教材を探して印刷するより、実物のドリルを持っている方が長い目で見て楽で安上がりなこともあります。
ただし、すべての子に同じ方法が合うわけではありません。紙のドリルが好きな子もいれば、嫌いな子もいます。年齢ではなく、実際の日本語力に合わせて教材を選び、無理なく続けることが大事です。
日本語学習は親子の長期戦です。完璧にやるより、切らさないこと。怒ってやらせるより、できたことを褒めること。毎日少しでも、日本語に触れる時間を作ること。
海外で暮らす子供にとって、日本語は自然に残るものではなく、家庭の中で大事に育てていくものだと思います。
日本へ一時帰国する際、または日本から荷物を送る機会がある方は、くもんの日本語ドリルを数冊入れておくと、後でかなり助かると思います。

