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アメリカの祝日 独立記念日 Independence Dayの祝い方

文化

アメリカの休日解説シリーズ、独立記念日についての記事です!

アメリカ人の大好きな、そして国中が盛大にお祝いをし、愛国心を持って盛り上がる夏の休日、Independence Day の祝い方、雰囲気、内容などについてとことん書いています!

アメリカ文化をもっと知りたいという方はぜひ参考にしてください!

7月4日はアメリカの独立記念日!その内容を大解説!

こんにちは!なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaです。

アメリカの独立記念日とは7月4日。

国民の祝日に設定されており、学校も会社もお休みです。(学校はだいたいすでに夏休みだけど)Independence Day (インデペンデンス・デイ)、 4th of July(フォース・オブ・ジュラーイ)、などと言われます。

おめでとうの言い方はHappy 4th!など、みなさん気軽に声をかけてくれますよー。

1776年にUnited States Declaration of Independence(アメリカ独立宣言)が採択され、それまでイギリスによって統治されていた東海岸の13州がめでたく独立し、アメリカ合衆国が誕生した日です。

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独立記念日の祝い方!どんなことをするの?

基本的に独立記念日はアメリカのあちこちで花火を上げます。夜はローカルの花火にとりあえず言っとく、というのが多いと思います。

花火!パレード!お祭り!

アメリカで花火が上がるのは独立記念日か大晦日のカウントダウン&ニューイヤーの2つが絶対です。

特にアメリカの独立に深く関わる独立13州、中でもボストン(マサチューセッツ州)、首都ワシントンD.C.では盛大な花火が夜空を彩ります。有名なのがボストン・ハーバーフェストやワシントンD.C.のインデペンデンス・デイ・フェスティバルのパレードやその他出し物ですね。

 

地元の自治体毎に花火大会が催されていますので、あちこちからドンドンという音が響く7月4日前後の夜。お祭モード最高潮で子供も大人も夜22時過ぎまで花火を楽しみます。

ただ、駐車場から車を出すのがめちゃめちゃ混雑し、軽い災害のような状況になるので、そこまでしてまで花火なんかにいきたくはない!という方は要注意です。(うちの旦那)

ちなみにうちの地元の町内会花火大会(規模的には日本の本当に地元の人しか来ないお祭りレベル)の終了後の混雑がひどくて車を出すまでに2時間かかり、楽しかったはずの花火鑑賞の後、家族全員最悪のイライラモードになって帰宅したことがあります。

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欲しいものを安く買える大セール!

そのほか、アメリカ全土ではインデペンデンス・デイ・セールは年に2度の最大の割引セールを行うことが多く、アウトレットモールを始め、大型デパートでは70%オフのセールをしたりもします。

わたしもアメリカで何時ものを買うのが一番お得か、在米7年目にしてコツを掴んできましたので、高いものほど7月のセールかクリスマスを狙って買うように計画を立てるようになりました。

絶対に安くなる季節があると知っていながら、普段定価で買う必要はないですよねー。

ちょっとの辛抱で高いもの(電化製品とか)ほど得する買い物ができるので、7月は冬のホリデーシーズンと並んで買い物を賢くしたい季節でもあります。

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とにかく国旗&白、赤、青の3色でデコレーション!

アメリカの国旗といったら星条旗。赤、白、青の3色がアメリカ人には心の中にまで色濃く刷り込まれています。

アメリカ人は特に愛国心が強いと言われますが、私は普段何気ないところに国旗を掲揚している場面がものすごく多いのは、他国とは違う文化だと感じています。

一般人宅の軒先に国旗、公園に国旗、お店の駐車場に国旗、幹線道路に巨大な国旗、アメリカに暮らしていると国旗を見ない日はありません。

独立記念日を問わず国旗は多く見かけますが、独立記念日の頃になるとさらに3色の飾り(垂れ幕やポンポンなど)でお店や街路が彩られることも多く、またこの季節になったんだなー、と夏の日差しに映える国旗を眺めながら思うものです。

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バーベキューといったら肉

そしてアメリカの独立記念日のご馳走というとまず一番最初にバーベキューがあがります。バーベキューはもちろんハンバーガーやホットドッグなどをメインに屋外でジュージュー楽しみますが、アメリカ人はこうやってのんびり、家族や友人が集って祝うのが好きですね。

バーベキューは独立記念日のマストアイテムではありますが、夏になると常にどこからか外で肉を焼く匂いがするようになります。あっちのお家でもこっちのお家でも、何かしら焼いているんですねー。

というのも、外用のガスグリルを持っているお宅がとっても多くて、キッチンで料理する感覚で庭やパティオで焼肉ができる仕様になっているお宅がものすごく多いのです。

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鍋奉行ならぬバーベキュー奉行がいる

アメリカは肉が安いし、成形済みの生のバーガーが手に入りやすいこともあって、日本の鍋奉行ならぬ焼肉奉行が存在します。大抵お父さんですね。ちなみに英語でPit Masterと言うみたいです。

焼肉奉行は普段料理なんて一切しない人でもグリルのつまみをひねって肉を置くだけでできるので、肉を焼いちゃビールを飲みたいお父さんは遊ぶ感覚でしょっちゅうやっている印象を受けます。

好きな人は一年中やっていますねえ。そして、グリルで焼いた肉はやっぱり美味しい。キッチンで調理したものと違って直火で焼いたワイルドな味がするのがいいんですよね。

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まとめ

アメリカの独立記念日は国全体が愛国心とお祭りモードに包まれ、アメリカ人って本当に自分の国が好きなんだよね、と体感できる日でもあります。

この日にアメリカに滞在されている方はぜひとも地元の花火大会やお祭り、パレードを見に行ってみてくださいね!エネルギーを感じると思います。

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