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アメリカ歯科治療体験記シリーズ6 日本の歯医者さんにも診てもらう

医療

歯科体験記6回目。今回は2018年4月、新しい良い歯医者さんとの出会いの後日本に一時帰国し、家族で30年お世話になっている歯医者さんにも診ていただいた際のお話。

娘も私も対処していただき大満足。わたしにはさらにヤブに黙って置かれて放置された問題が見つかることとなりました。

アメリカ歯科治療体験記シリーズ6 日本の歯医者さんにも診てもらった話

こんにちはー。ライターのキョウコ@NandaroAmericaでーす。

歯科治療体験、今回は歯が欠けたのをきっかけに、新しい良いお医者さんで虫歯を治してもらい、さらに一時帰国中に知り合いの歯医者さんでも検診を受けたら…のお話をします。

今回、日本の歯医者さんにて、さらなるヤブ歯科の悪行も暴かれるので、お楽しみに!



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日本の歯医者で歯科検診を受ける

さて、2018年4月上旬の1週間で歯が欠け、新しい歯医者さんを探し、即治療をしていただいたという天国と地獄の体験をしました。その後、4月中旬、私と娘は日本に里帰りをしました。

2016年夏から予約を試み、結局2017年夏に私と娘の初の歯科検診にこぎつけた、「予約に6ヶ月かかる」ことで有名なヤブでの検診以来、私は受けていなかったので、日本ではかかりつけだった歯医者さんに念のため、私と娘の歯科検診をお願いしました。

またそこで結構な事実が暴かれたのでいろいろありました。

ちなみに歯医者さんは実費で行っております。

知り合いの歯科医にて米国の歯科体験を細かに話す

知り合いなので、アメリカでのグダグダ話をかなり聞いていただいたところ、「6ヶ月とか、困っちゃうよね。クリーニングはうちは3ヶ月に1回お知らせのハガキを送ってお勧めしているのにね…アメリカは歯に気を使うのに、6ヶ月はないよね。」など共感していただき、話が早かったです。

ということで、いろいろ不信が募る歯医者さんにしか行けていないので、しっかりチェックをお願いしました。




娘の歯科検診もしていただく

まず娘について。4歳過ぎているので、きちんと座っていられるようになりました。以前診ていただいた時は赤ちゃんの頃と2歳の頃だったので、抱っこしての検診をしていただいたことがあります。

日本の歯医者さんは娘の奥歯を念入りにチェックしながら、

「娘さんの奥歯って、もともとシワが深いから、色素沈着しちゃうんだよね。多分アメリカで治した虫歯は削って、平らに埋めてもらってどっちみち正解。このタイプのシワの深い虫歯は、どんなに気をつけていても虫歯になってしまう確率は高い。」とおっしゃっていました。

私としては「おお?ヤブは実はヤブではなかったのか??」と思いました。

娘の虫歯は虫歯ではなかったかもしれない説浮上

でも結構刺さる一言が。

「でも、多分、虫歯じゃなかったと思う。もっと虫歯になりやすそうなところ、綺麗に磨けているから、ただの色素沈着だったかもしれないね。フッ素塗布していて、1日2回お母さんが綺麗に磨いてあげてるのにそんな短期間で虫歯になるって、どうかな。」

はっ、そうか。

虫歯の治療は必要じゃなかったかもしれないのか。(でもシワが深いから予防法として削りましょうって言ってくれたらよかったのに。もし虫歯じゃない歯を麻酔の承諾なしで削ったんだとしたら本当になんかね。治療内容と請求は虫歯、だからね。)

お医者さんはみなさんこんな風に患者に対して説明を細かにして欲しい。最低限聞いたことに答えて欲しい&聞くチャンスを与えて欲しい。(アメリカで娘の治療をした医師は去って行った)




娘の虫歯対策に特徴のある歯を削ってレジンで埋めていただく

さらに医師からは細かい説明がありました。

多分色素沈着だった、という理由は、実は上の奥歯も溝の深いところが淡い茶色になっているとのこと。でもそれは表面の検査をして、色素沈着と判明。

私としては、虫歯になりやすい溝の深い歯ばかりで、この先どうすれば良いんですか…と。

そこで、予防として、シワの深いところをごく軽く削って、白いレジンを詰めてくださいました。フッ素塗布も歯ブラシの毛も入らないところの最終手段的な虫歯予防方法でこんなこともできるんですねー。

これは大感謝。実費の治療費もそんなに高くありませんでした。日本らしい。

私、さらに虫歯見つかる

さて、私の方はフルでレントゲンを撮ってもらって、大昔の詰め物の下の方に虫歯ができていることがわかりました。

レントゲンを撮って一目瞭然だったようで即治療。

私は素人なので、レントゲンを見せられながら説明してもらわないとわからないんだけどね。「ここ、もやもやっとしてるでしょ」って言われて違いに気づくレベルです。

ここでまた刺さる一言

「2017年の夏にレントゲンを撮る検診を受けているのに、気づかれないというわけはない。大きな虫歯ですよ。神経に近いから今日対処しますね。」

そう、わたしは2017年にヤブには「ここの歯は冷たいものがキーンと感じることが多いです。」と伝えてあったのに、「虫歯はない」と言われていました。

歯医者にかかっているのに放置してしまった…。後悔しまくりです。なんてことをしてくれるんだ、あのヤブ。

アメリカで2017年夏に受けたレントゲンでもおそらく写っていたであろう歯の深部の虫歯。そういえばあの医師はレントゲンを私に見せてくれることはなかったな!おかしいぜ。何が目的なんだ。




毎週通って滞在期間内に無事大きな虫歯の治療完了!

大きな虫歯の治療でしたが、これも日本に滞在している間に難なく完了しました。アメリカみたいに、レジンを詰めないので、削った後は型をとって、詰め物ができるまで1週間ほどかかって、詰めてもらって完了(検診の人、もう1回)なのだけど、とにかくなんだかアメリカより安かった。

今度から日本に里帰りする前に連絡をして、親子共々絶対にこの日本の先生に診てもらいたい旨伝えると、先生は快諾してくださいました。

これでしばらくは安心して生活できる。検診で、信頼できるお医者さんに大丈夫と言ってもらえる幸せ。

ヤブのところにはもう二度とかからないけれど、騙されてしまった約1年間は本当に残念だった。そして、今もそこに通わざるを得ない人々を心配してしまう。

娘は乳歯の奥歯の虫歯予防処置をしてもらえたし、私もひどい虫歯が治ったし、日本に滞在できた価値は十分にありました。日本の医療へのリーチのしやすさ、素晴らしい。

次回はアメリカでの新しい良い歯医者さんでの検診で今度は夫に問題が見つかって対処&ついに私も切れて保険会社にヤブを通報したお話です。どうぞお楽しみに。

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