アメリカファストフードアンチ夫と食べたい私【国際結婚愚痴】

「アメリカの食文化代表」のハンバーガーなどファストフード大手チェーンに対する考え方は、消費者である我々の間にもかなり意識の差があります。アメリカが誇る食べ物なのに反対派がいるの?と驚かれる方も多いかもしれません。

この記事では私の夫一家の激アンチの言い分と、時々は利用して手を抜きたい私の文化摩擦と考察、そして私の妥協と現実をご紹介します。

夫側がアンチなのでなかなか行けないファストフード店

はいみなさんこんにちは〜毎度お世話になっとります、なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmericaです。

ファストフードはスキャンダルがあったり、栄養バランス&内容が〜、など、米国のメディアではよく叩かれる対象になることがあります。しかしながら店舗の多さ、米国に根付いた「国民食」である歴史を考えたら廃れることは考えにくいです。

今回はファストフードに大反対派の我が夫&その実家、そんなことを言っていられるような経済状況ではないだろう、食事の準備をするのは100%私。の立場から発生する文化の摩擦をまとめました。

アメリカのファストフードアンチな人の考え方&そんな家庭環境でなぜ、どうやって私はバーガー店を利用するのか!(笑)興味がある方はお付き合いくださいませ!

スポンサーリンク



 

アメリカの食文化についての記事は他にもこんなのがあります。ご参考にどうぞー。

コストコロティサリーチキンは売るほど… お家で簡単応用レシピ紹介

米国レシピサイト大手紹介 マンネリになる前に楽々料理

米国でも手に入る材料でおにぎらず!おすすめアイデアレシピ紹介

米国の食文化を考えるー家庭料理が大変&スーパーの食材事情解説

アメリカのマクドナルドは子供連れ休憩にありがたい理由4

スポンサーリンク


 

アメリカでのファストフードって

米国に来てまず最初に思うのが、マクドナルド、バーガーキング、タコベル、ピザハット、ドミノピザなどはアメリカ全土の街にあるかと思います。街の風景ですよねー。来たばかりの時はハードルも低いので利用してみたくなるものです。

ハンバーガー、ピザはアメリカでは最も手軽に手に入りやすい「外食」であるのと同時に、家で作ったり、焼いたりするのも最もハードルが低い万人食です。

しかしながら最近は超加工食品への危機感や、健康志向が高まっていることもあり、公立学校では給食などで出さない、パティ部分をベジバーガーやターキーに変える、など徹底している場面があることも事実です。

でも、私は栄養としてはハンバーガー自体はそんなに問題なく(保存料とか別の問題はありますが)、一緒にコーラ類などのドリンクを飲み放題したり、フレンチフライ(ポテト)を食べる方が問題だと考えています。

一緒に生野菜か温野菜を多めに食べればご飯、ハンバーグ、サラダ、おひたしを食べる日本の食卓と差がないと思っております。(笑)

スポンサーリンク



 

旦那一家に影響されファストフード店に(なかなか)行けない

以下私のツイート紹介

スポンサーリンク


 

ということで、我が家は夫側によるかなりアンチファストフード見解が家庭内にあります。

辛い。言い分はわかるから彼に食べろとは言わないが、私が食べづらくなるのは辛い。

夫は絶対自らは食べませんし、義父も食べません。(コーヒーは飲んでました)彼らの物の見方と信条は彼らの物なので私は彼らの意見を変えようとはしていません。

が、昨年夏結婚後初めてマクドナルドに娘を連れていった際に体験したハッピーミールの内容が夫が知っている80年代の内容とはずいぶん変化しているなどの報告はしています。

それでも彼の信心(笑)は揺るぎませんけどね!

スポンサーリンク



 

旦那一家(アンチ)の言い分

はい、我が夫、そしてその一家(両親)は大変ポリティカル。

ファストフードだけではなく、大手のレストランチェーン、大手小売店、大手自動車メーカーなどにも大変なこだわりがあります。これらのこだわりの理由は彼らの政治的な見解が主な理由です。

旦那一家スペック

お父さん:御用学者。その界隈では天才と有名。国と軍事に守られ、大変ゆとりある生活をされてきました。

お母さん:高齢でもずっと私立の高校で教育者として働いている。修士持っていらっしゃる。(70を超えてる世代&女性としては珍しい?)動物愛護が趣味で猫や犬を長年何頭もシェルターからもらってきて育てている。家事より仕事&政治の話に花を咲かせる人。

お二人とも特定のお店の批判、行ってはいけない、買ってはいけないの意見がぴったりです。最初私はびっくりでしたが、数年アメリカに住むとニュースも見るようになるので、二人が何を避けたいかはわかるようになりました。

スポンサーリンク



 

旦那スペック

夫:そんなお二人の長男。大学は仕事につながる学部のほか、趣味(芸術分野)の学部も二つ経験している。激リベラル。

しかしながら料理が全くできない、ある分野の知識が全くない、あるいは間違っている情報を鵜呑みにしているなどの思い込み&知ったかぶりも強い。また、料理、子育てを私に全て投げているので、ご近所や娘の友人たちの暮らしぶりの空気を読むとか、金額的にどうとかの観念が欠如している。

はい、旦那に関しては私のコメントは厳しいですが、私は夫に関しては、今の家庭の経済レベルで夫の言い分で「アンチ」であることに多大な疑問・現実とかけ離れているなあという感想を持っております。


反対派は結構周りにいる

こんな感じで激しいアンチの旦那一家。珍しいのかというと、私の周りでは結構います。

  • 大学関係(お父さんの仕事、そのご近所)
  • 旦那の職場の友人(高確率で露骨に店批判・あの店は幸福度が高い・企業として良いなどで盛り上がる)
  • 私のアメリカに住む友人内で自然派な感じの人。

夫はこのような友人知人の意見も自分の意見のサポート材料と雰囲気にもってきますので、普段夫と私が食べるもののチョイスや行く場所は、基本夫が妥協でき、私が予算的に可能であろうと判断したもの・場所となります。

スポンサーリンク


 

夫は理想に生きていて、それでいて「じゃあ高額でも手抜きして食べられるものが買えるのかと言ったら買えない経済力しかない」点が問題です。

例えばすぐに迷わず、ホールフーズのデリなどを大量に買ってきてお夕飯、お弁当にできるのかと言ったら、うちの経済状況ではできない。食に関する悩みと労働を請け負うことになるのは私なので、その構図を理解せずに行くな、買うな、は全く建設的ではない。

スポンサーリンク



 

賛成派も周りにたくさんいる

逆にファストフード店に「何度お世話になったか」とおっしゃる方も周りにたくさんいらっしゃいます。

私は個人的にはそちらの方に親近感があります。

なぜかというとまさに現在私が「彼ら」だからです。

  • 共働きで長年頑張られ、子育て終了された先輩方
  • 現在お仕事をしていて子育てをされている方
  • ご近所の方多数 (娘の友人は大半という印象。)

夫の言い分は理想であって、私らの現実的な「ファストフード店をはじめとする店舗を頼りたくなる状況」は多くの人の現実だと思うのです。


私(うまく利用したい派)の言い分

マクドナルドやバーガーキングは店舗数も多く、車を運転すれば、何件かはご近所にあることが多いかと思います。

安い・早い・うまい(ダブルミーニングで)

店舗が多い、内容が安定している。そして、美味しい。そして、安い。(外食としては)

アプリを使えば大きなワッパーなどが半額になったり、ナゲットやポテトなども定価よりもかなり安く買うことができます。リピーター確保の大変上手な商法。

紙のクーポンなども定期的に郵便物で家に配達されたり、「お、このセットがこの金額か!」「今、新しくこんな内容でこの金額でやってる!」など、「行かなくては損である」というアピールも大変上手でもあります。

スポンサーリンク


 

私にとっての救世主である

ほとんどお弁当の話になりますが、忙しかったり、具合が悪かったりした際は、もうすでにできてるハンバーガーやサンドイッチというのはバランスのいいお弁当になります。よって、私の強力な救世主となります。

  • 食事の準備&毎日のお弁当&食材の調達&食費の管理は私なので夫の意見はどうであれたまには好きにさせてほしい
  • お弁当を作っていられない際に持たせるとしたらスーパーには$7のサンドイッチくらいしかない
  • 学校のランチ$2.50の内容より$2バーガーの方が良い

悲痛な主婦の叫び。

スポンサーリンク



 

Buy Lunchよりもワッパージュニアをもたせた方が良い

もし私が風邪をひいたり、忙しくて娘のお弁当を用意できない、またはサボりたい際は買いに行ってしまうのが一番合理的。このぐらいの選択肢が用意されていないと私はやっていけません。

というか学校給食がうちの地区は西海岸の方からお聞きしたことがあるような「安全基準」に全然達していないのと、値段相応の内容ではないので、あまりお昼は学校のものを食べさせたくありません。

スポンサーリンク


 

緊急時(私が風邪や寝坊など)娘に$2.50のBuy Lunchを買わせ、「今日は何を選んだの?」と聞いても「ベーグルとにんじん。後ろの方にあるお肉は背が届かないからとれないの」という答えが返ってきます。それだったら$2でバーガーを一個持たせたいという心境。

この問題解決は、学校が内容のいいランチを出してくれればいいことなんですが、うちの地域では難しいようです。

米国学校の教育レベルとプロパティタックスの関係&NJ州公立学校キンダースケジュール紹介

学校でキャンディーが全面禁止 校長GJ!お菓子を食べさせない傾向inアメリカ

スポンサーリンク



 

まとめ

個人がどんな意見をファストフードに持っているかは自由ですが、その個人の生活スタイルや状況によるところが大きいかと思います。

私は自分のスタイルでこれからも快適に利用しようと思っています。ただあんまり頻繁に利用して、その都度旦那に報告(する必要ないんだけど)していたとしたら騒ぐと思うので、静かに賢く利用…。

ていうか私が何も作れないくらい忙しかったり、具合が悪かったら娘のお弁当くらいは旦那は準備すべきですよねー。(言ってもわからないので、これは彼の問題。)私は私。自分の心地よいように臨機応変に賢く生きていきます!

お読みいただきありがとうございました!

https://www.facebook.com/nandaronaamerica/
https://www.instagram.com/nandaronaamerica/

NJ州中部の子育てサロンに参加する

SNSでもご購読できます。

error: Content is protected !!