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米国PBSの子供向け教育番組22本紹介 全部見ました!感想&評価など紹介

国際結婚

オッド・スクワッド

Odd Squad

この番組は実写で、たくさんの子役が登場します。子供たちによるFBIのような秘密組織「オッド・スクワッド」が、巷で起きた珍妙な事件を知恵を使って解決していくお話。

子役のプロさが際立つドラマ

ところどころギャグやジョークが散りばめられていて軽いタッチながらも面白い作品。

そして一緒に見ている親の立場としては、この子役たちは一体何者なのか!?と驚いてしまうほど演技が上手。メンバーもダイバーシティが感じられるのでとってもいいですね。

どんな演劇の勉強をしてきたのか、これからどんな大人になるのか、すごい人材たちーー!おばちゃん応援しているわよーー!

対象年齢はだいたい小学低学年から高学年まで。

ジャンル:推理、論理、仕事

オススメ度 ☆☆☆☆☆

ネイチャー・キャット

Nature Cat

ネイチャーキャットはペットの猫。仲間のウサギ、犬と飼い主がいない時間は外に出て自然に親しみまくっているという秘密を持っています。

子供たちに、中にこもらずに外に出て遊ぼう!という元気なお話。

対象年齢は3歳から8歳を想定しているそうです。

ジャンル:自然、動物

オススメ度 ☆☆☆

レディー・ジェット・ゴー!

Ready Jet Go!

NASAのジェット推進研究所とのコラボで制作されているCGアニメーションです。

主人公の名前がそのままジェット・プロパルション(推進)でびっくり。名字が「推進」ってすごい。推進研究所のアピール凄いですね。

火星から地球にやってきたジェットくん家族が地球の環境や科学、天文学を主に学んで行くお話。内容が濃いので、小学高学年の子供たちも得るところが多いと評判のようです。

テーマソングがやたらと気合が入ったレトロなロックンロールで、子供たちがこういうのを聞いていると微笑ましいですね。最後にプレスリーみたいなモノマネの声が入ります。なんて言っているのかいまだに聞き取れない…。(笑)

昔そういえばハンナ・バーベラの宇宙家族ジェットソンズっていうのがあったなーとよぎりながら大人は一緒に見ましょう(笑)

対象は幼稚園から小学高学年くらいまで。兄弟一緒でも見れそうです。

ジャンル:天文、宇宙、環境

オススメ度 ☆☆☆☆

レッツ・ゴー!ルナ!

Let’s Go Luna!

アニメーションが妙にニコロデオンっぽいなと思ったら、制作の方達がニコロデオン出身という、かなり気合の入った番組。

ルナはお月様で、子供達がふと疑問に思ったことに応えるべく、どこにでも登場します。この番組の良いところは、アメリカの番組ながらもアメリカが世界の中心ではない、もっと多様性をみとめ、他の文化の理解を深めるためにどんどん学んでいこう、という理念を持っている事。

嬉しいのは、ヒスパニック、アジア、中東などが取り上げられることが多い事。アメリカでも人口が多い(でもマイノリティ)移民たちにとっては嬉しい設定です。

トランプ政権以降、一部の白人至上主義の「アメリカの抱える病」に対抗すべく、子供たちにまともな教育と通念を与えたい、という製作者側の意思が伝わってきます。

私はディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」なんかに乗ると色々なことを考えて涙が出てきてしまって子供に心配されるんだけど、この番組も似た雰囲気を持っていて、いろいろ感じるところが多いです。

ジャンル:文化、民族、歴史

オススメ度 ☆☆☆☆

スーパー・ホワイ!

Super Why

気合が入ったソウルフルなテーマソングがめっちゃ印象的で、これを見た日にはしばらく頭の中でぐるぐると歌が回っているのですが、スーパー・ホワイ!は子供にとってはリーディングと読解力を強化するための番組です。

番組中、多く文章をハイライトを作って読んで行く場面があります。I Can Read シリーズのレベル1、2位が読めるお子さんはとっても楽しめそう。

アメリカって学校で早くから読み書きを始めますが、本がどんどん自分で読めるように、いろいろなサポートがあるように思います。

プレスクールから小学低学年くらいまで

ジャンル:リーディング

オススメ度 ☆☆☆☆☆

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