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0歳児と親一人で国際線に乗る方法|赤ちゃん連れ里帰りフライトの準備と持ち物

子育て・義務教育
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こんにちはー。なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmericaです。

赤ちゃんと親一人で国際線に乗る。想像するだけで緊張する大仕事です。

泣いたらどうしよう。ミルクはどうするのか。オムツ替えはどこでするのか。ベビーカーはどこまで使えるのか。カーシートは必要なのか。機内で赤ちゃんを抱っこし続けるのか。乗り継ぎがあったらどうするのか。荷物を持ちながら赤ちゃんを抱っこして移動できるのか。

私も娘が0歳の時、アメリカから日本へ母子二人で里帰りしました。赤ちゃん連れの国際線は、本当に準備が9割です。

大人一人旅なら、多少忘れ物をしても何とかなります。でも、0歳児連れの場合、ミルク、オムツ、着替え、哺乳瓶、おしゃぶりなど、足りないと機内でどうにもならないものがあります。特に国際線は長時間です。さらに、遅延、欠航、乗り継ぎ失敗、預け荷物の遅れまで想定すると、かなり多めに準備しておく必要があります。

この記事では、0歳児と親一人でアメリカから日本へ国際線に乗る時の準備、持ち物、カーシートの考え方、航空会社への確認、泣いてしまった時の対応、持っていくとよいおもちゃなどを、私の体験談を交えてまとめます。

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0歳児フライトは航空会社への事前確認が命

赤ちゃん連れで飛行機に乗る場合は、わからないことを航空会社にどんどん確認しましょう。

バシネットは使えるのか。座席はどこがよいのか。粉ミルクやお湯の対応はあるのか。ベビーミールはあるのか。ベビーカーはゲートまで持って行けるのか。カーシートは機内で使えるのか。乗り継ぎ便でも同じ対応なのか。コードシェア便の場合、実際に運航する航空会社のルールはどうなっているのか。

私は赤ちゃん連れの時、不安で航空会社に何度も電話しました。

特に赤ちゃん連れの場合、公式サイトを読んでも、自分のケースにそのまま当てはまるか不安なことが多いです。赤ちゃんの月齢、体重、座席を買うかどうか、バシネットを使うかどうか、カーシートを使うかどうか、乗り継ぎがあるかどうかで、必要な準備が変わります。

ANAの場合、国際線で乳幼児連れのサポート案内があり、バシネットは幼児が座席を使用しない場合に利用でき、電話での事前予約が必要とされています。ただし、サービスはANA運航便が対象で、コードシェア便や他社運航便では運航会社へ確認する必要があります。

航空券にANAやUnitedなどの名前が出ていても、実際の運航会社がどこなのかで対応が違います。コードシェア便は、予約した会社ではなく、実際に飛行機を飛ばしている会社のルールが適用されることがあります。

赤ちゃん連れの場合は、予約後に一度必ず電話して、赤ちゃん連れであること、座席、バシネット、ベビーミール、ベビーカー、カーシートについて確認しておくと安心です。

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カーシートは「飛行機」と「車」で考え方が違う

赤ちゃん連れで一番迷うものの一つがカーシートです。

飛行機内で使うべきなのか。持っていくべきなのか。預けるべきなのか。日本に着いてから車に乗るなら必要なのか。タクシーはどうするのか。レンタカーならどうするのか。

まず、飛行機内についていうと、アメリカのFAAは、2歳未満の子どもを航空機内でチャイルドシートに座らせることを法律上義務付けてはいません。ただし、FAAは安全のため、2歳未満の子どもは膝上ではなく、承認されたチャイルド・レストレイント・システム、つまり航空機で使えるカーシートや承認済みの拘束装置に座らせることを強く推奨しています。FAAは、予期しない乱気流などでは大人の腕だけで膝上の子どもを安全に支えることはできないと説明しています。

つまり、飛行機では「義務ではないが、安全面では推奨」という位置づけです。

ただし、機内でカーシートを使うには、赤ちゃん用に座席を購入する必要があります。膝上乳児として搭乗する場合、カーシートを機内座席に設置することはできません。また、カーシートは航空機使用が認められているものである必要があります。FAAは、米国基準のチャイルドシートには “This restraint is certified for use in motor vehicles and aircraft” という表示があるか確認するよう案内しています。

また、航空機内では、ベビーキャリア、ブースターシート、背もたれのないチャイルドシートなどは、地上走行、離陸、着陸時に使用できないとFAAは説明しています。

一方で、車移動では話が違います。アメリカでは州ごとにチャイルドシートの法律があり、年齢、身長、体重によって必要なチャイルドシートやブースターが変わります。たとえばニューヨーク州では、8歳未満の子どもは適切なチャイルド・レストレイントを使う必要があり、2歳未満は原則として後ろ向きチャイルドシートに乗ることが求められています。

日本でも、6歳未満の幼児を自動車に乗せる時はチャイルドシートの使用が義務付けられています。警察庁は、道路交通法第71条の3第3項により、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて運転してはならないと説明しています。

つまり、飛行機の中では必ずしも義務ではなくても、空港までの車、到着後の車、レンタカー、家族の車移動では、チャイルドシートが必要になります。

日本に着いてから家族に迎えに来てもらう場合も、赤ちゃん用カーシートが必要です。日本の家族が「抱っこでいいんじゃない?」と思っている場合は、事前にチャイルドシートが必要であることを伝えておいた方がいいです。

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カーシートを持っていくか、現地で用意するか

カーシートを持っていくかどうかは、旅程によります。

アメリカの自宅から空港まで車に乗る。日本に着いてから家族の車やタクシー、レンタカーに乗る。アメリカに戻ってからも車で帰る。このような場合、カーシートをどうするかは必ず考えなければなりません。

選択肢としては、普段使っているカーシートを持っていく、日本側で家族に用意してもらう、レンタカー会社で借りる、タクシー会社にチャイルドシート対応を相談する、などがあります。

ただし、普段使っているカーシートを持っていく場合は、飛行機内で使うのか、預けるのか、ゲートチェックできるのかを航空会社に必ず確認してください。機内で使うなら座席購入が必要ですし、機内使用が認められたカーシートである必要があります。預ける場合は、破損防止のためにカバーや袋を使う方が安心です。

私のように親一人で赤ちゃん、ベビーカー、カーシート、手荷物を全部管理する場合は大変です。

安全のためにカーシートは大事ですが、親一人で運べる量には限界があります。空港でどう動くか、乗り継ぎがあるか、ベビーカーにカーシートを載せられるか、空港スタッフの助けを得られるかまで考えておくとよいです。

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粉ミルク・母乳・ベビーフードは多めに

0歳児とのフライトでは、ミルク関係は多めに持っていきます。

予定通りに行けば14時間の国際線でも、遅延、欠航、機材トラブル、乗り継ぎ失敗、空港での待機、到着後の移動が重なると、想定よりずっと長くなります。大人なら空港の売店で何か買えば済みますが、赤ちゃんの粉ミルクや哺乳瓶は簡単に代替できません。

特にアメリカ国内線の小さな空港や乗り継ぎ空港では、粉ミルクを売っていないことも考えられます。だから、ミルクは必ず多めに持ちます。

TSAは、粉ミルク、母乳、幼児用飲料、ベビーフードなどについて、通常の3.4オンス、100mlの液体制限を超える量でも機内持ち込みを認めています。保冷剤なども含め、子ども用の飲食物は別途検査対象になります。

ただし、セキュリティで確認される可能性はあります。荷物の中で取り出しやすい場所に入れ、検査時に赤ちゃん用のミルクや食品であることを伝えるとスムーズです。

哺乳瓶は、清潔なものを複数持ちます。使い捨て哺乳瓶や使い捨てライナーを使えるタイプも便利です。ミルクを作った状態で大量に持ち込むより、粉のまま持ち、必要に応じて空港や機内でお湯をもらって作る方が扱いやすいです。

機内ではCAさんに頼めばお湯をもらえることがありますが、温度の調整が必要です。熱すぎるお湯をそのまま使えないので、湯冷まし用の水や、冷ます時間も考えておくと安心です。

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オムツと着替えは「予定の倍」くらいの気持ちで

オムツは多めに持ちます。私は、日程の2倍くらいの気持ちで準備しました。国際線の長時間フライトでは、いつもよりオムツ替えの回数が増えることがあります。気圧、授乳回数、赤ちゃんの不安、時差、下痢、漏れ、着替えなど、何が起こるかわかりません。

オムツ、おしりふき、ゴミ袋、ジップロック、吸水パッド、タオル、着替えは必須です。

赤ちゃんの着替えは、漏れ、吐き戻し、食べこぼし、汗、予期せぬトラブルで何度も必要になることがあります。親の服も一枚は持っておくと安心です。赤ちゃんが吐き戻したり、ミルクをこぼしたり、オムツ漏れで親の服まで汚れることがあります。

大人は我慢できると思いがちですが、14時間以上の国際線で濡れた服や臭い服のまま過ごすのはつらいです。薄いTシャツやレギンスなど、かさばらない着替えを一組入れておくと安心です。

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泣いてしまったらどうするか

赤ちゃん連れフライトで一番心配なのが、泣いてしまったらどうするかです。

まず、赤ちゃんは泣きます。これはもう、仕方がありません。0歳児が国際線で一度も泣かないことの方が珍しいと思います。眠い、お腹が空いた、耳が痛い、暑い、寒い、オムツが気持ち悪い、抱っこしてほしい、環境が怖い。赤ちゃんは言葉で説明できないので泣きます。

親としては周りの目が気になって焦りますが、まずは赤ちゃんの理由を一つずつ確認します。ミルクか。オムツか。眠いのか。暑いのか。寒いのか。耳が痛いのか。抱っこしたいのか。いつもの毛布やおしゃぶりで落ち着くか。

離陸や着陸時なら、耳の違和感で泣いている可能性があります。授乳、哺乳瓶、おしゃぶり、歯固めなど、口を動かせるものを使うと助けになることがあります。

眠くて泣いている場合は、いつもの寝かしつけに近い状態を作ります。小さなブランケットで包む、抱っこする、ゆっくり揺らす、背中をトントンする、暗くする、親の体に密着させる。機内では完全にいつも通りにはできませんが、赤ちゃんが知っている感触や匂いは助けになります。もし泣き止まなくても、親がパニックにならないことが大事です。

周りに申し訳ない気持ちは当然出ます。でも、赤ちゃんが泣くこと自体は親の失敗ではありません。親ができる対応をしていれば、それ以上自分を責めなくて大丈夫です。

可能であれば、CAさんに「少し立ってあやしても大丈夫な場所はありますか」と相談してもよいです。シートベルトサインが消えている時なら、ギャレー付近などで短時間あやせる場合もあります。ただし、安全が最優先なので、必ずCAさんの指示に従いましょう。

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赤ちゃん用おもちゃは音が鳴らない・光らないものを

0歳児に持っていくおもちゃは、音が鳴らない、光らないものがおすすめです。機内は密室です。音の鳴るおもちゃ、電子音が出るおもちゃ、ピカピカ光るおもちゃは、周りの乗客に迷惑になることがあります。夜便では特に避けた方がいいです。

おすすめは、やわらかいぬいぐるみ、布絵本、歯固め、タグがたくさんついた布おもちゃ、シリコン製の歯固め、音の出ないラトル風のおもちゃ、触感の違う小さな布、普段使っているお気に入りの小物です。

赤ちゃんは、新しいものより、いつもの匂いや感触のあるものに落ち着くことがあります。お気に入りの小さなブランケットやタオル、ぬいぐるみはかなり大事です。

ただし、失くすと大変なので、絶対に失くしたら困る唯一無二のぬいぐるみは注意です。機内や空港で落とす可能性があります。可能なら、同じものを予備で持っておくか、落下防止クリップなどを使うと安心です。

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ベビーカーはゲートまで使えるか確認する

0歳児連れでは、ベビーカーがあるとかなり助かります。空港内は広いです。チェックイン、セキュリティ、搭乗ゲート、乗り継ぎ、入国審査、荷物受け取りまで、赤ちゃんを抱っこし続けるのは大変です。手荷物もあります。カーシートもあるかもしれません。

多くの場合、ベビーカーはゲートまで持って行き、搭乗直前に預けるゲートチェックができることがあります。ただし、航空会社や空港、機材、乗り継ぎによって扱いが違うため、必ず事前に確認してください。

そして、降機時にゲートで返してもらえるのか、最終目的地のバゲージクレームで受け取るのかも確認しておくことが大事です。

私の経験では、ベビーカーを降りたらすぐ出してくれるはずだったのに、預け荷物扱いになってしまい、赤ちゃん、カーシート、手荷物を抱えて空港内を移動する羽目になったことがあります。これは本当に大変でした。事前に確認していても米系はこういうことが多々あるので要注意です。

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0歳児連れの持ち物まとめ

0歳児との国際線で持っていくものは、かなり多くなります。

赤ちゃん用には、粉ミルク、哺乳瓶、必要なら湯冷まし用の水、授乳ケープ、スタイ、ガーゼ、オムツ、おしりふき、ゴミ袋、ジップロック、吸水パッド、着替え、薄手の毛布、いつものタオルケット、おしゃぶり、歯固め、音の出ないおもちゃ、必要な薬、母子手帳、ワクチン記録を用意します。

親用には、パスポート、赤ちゃんのパスポート、グリーンカードやビザ関係の書類、航空券、保険証、クレジットカード、現金、日本とアメリカの緊急連絡先、スマホ、充電器、予備バッテリー、自分の着替え、羽織りもの、軽食、マスク、ティッシュ、ハンドサニタイザーを入れておくと安心です。

赤ちゃん用品は、使う場面ごとに小分けにしておきます。ミルクセット、オムツ替えセット、着替えセット、寝かしつけセットというふうに分けると、機内で探しやすいです。

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まとめ

0歳児と親一人で国際線に乗るのは、とても大変です。

でも、事前に航空会社へ確認し、カーシートやベビーカーの扱いを調べ、ミルクやオムツを多めに準備し、遅延や乗り継ぎトラブルを想定しておけば、かなり安心して臨めます。

カーシートについては、飛行機内ではFAAが法律上義務付けているわけではありませんが、安全面では承認されたチャイルドシートや拘束装置の使用が強く推奨されています。一方で、空港までの車移動、日本到着後の車移動では、日米ともにチャイルドシートの法律やルールがあります。飛行機だけでなく、家を出てから目的地に着くまでの移動全体で考えることが大切です。

赤ちゃんが泣いてしまっても、それは親の失敗ではありません。ミルク、オムツ、眠気、耳抜き、暑さ寒さ、抱っこなどを一つずつ確認し、できることをしていけば大丈夫です。

おもちゃは、音が鳴らず、光らず、赤ちゃんが触って安心できるものを選ぶとよいです。いつもの毛布やぬいぐるみは、機内での安心材料になります。準備をして、確認して、助けが必要な時は頼って、どうか無事に日本までたどり着いてください。

子育て・義務教育
この記事の著者
Kyoko Bartley

ニュージャージー在住。
幼少期からアメリカの映画やアニメーション、音楽に親しみ、大学ではアメリカ文化を専攻。留学・研究を経て2011年に渡米し、国際結婚、妊娠・出産、現地就職、住宅購入などを通して、外国人としてアメリカ社会で暮らすリアルを経験してきた。

2018年より、在米日本人向けアメリカ生活情報ブログ「なんだろなアメリカ」 を運営。教科書やガイドブックには載らない、実体験にもとづく生活情報や、文化の違いから生まれる「?」を「!」に変える視点を発信している。

また、プリンストンエリアを拠点に画家としても活動し、原画やグッズの制作・販売を行っている。

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