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ANA国際線フライト体験 一人で子連れ空の旅 3歳児編

国際結婚

2016年年末から2017年2月まで日本の母を訪ねて3歳になったばかりの娘と里帰りをしました。

しかも子連れに優しいサポートが満載のANAさんを利用しました。

子供3歳、母親ひとり同伴での米ー日間&日ー米間の子連れフライトの感想です。

里帰りフライトシリーズ3歳児しかも子連れへのサービスがあるANAさん編です!

ANAさんはユナイテッドエアラインと提携している、スターアライアンスのメンバーなのですが、以前オハイオに住んでいた時に、オハイオから国内便はユナイテッドでの乗り継ぎを利用せざるを得なく、その都度UAにて最悪な経験をしてきました。

米系、日系、サービスとして提供しているものに差があるので違いがあってしょうがないのですが、UAは人種差別的発言や、陰湿な対応が顕著で、明らかにもう嫌。

しかし、ニュージャージー州に越してからニューヨーク州のJFK国際空港を利用できるようになったので、ANAさんの羽田への直行便フライトを利用できるようになりました!

私の家は関東なので、成田よりも首都圏へのアクセスがしやすい羽田は魅力なのです。ということで、JFKからANAさんの羽田着を利用した際のお話です。

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フライト&アメリカ子育て関連の記事は他にもこんなのがあります。参考にしてくださったら嬉しいです。

アメリカ子育てー妊婦一人で日本へ里帰りする際の国際線フライト旅程の注意事項ー

米国から子連れ里帰り2018ー物価・孤独死・異常気象等日本の変化が顕著!浦島太郎現象の巻ー

アメリカ生活ースクールバスは追い越してOK?気をつけたい交通ルール

アメリカ生活ー婦人科検診に行った!どんなだったか紹介するよー

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ユナイテッドでの最悪経験&ANAの天国のギャップがすごかったことを書いた記事はこちらです。

アメリカ子育てー赤ちゃんとママで日本へ里帰り!米国内UN&国際線ANAフライト感想0歳児編ー

ちなみに、以前の別記事でも書きましたが、私がこれまで里帰りしたのは

  • 妊娠中 1回 (アメリカン)
  • 娘11ヶ月 1回 (ANA &ユナイテッドでの米国内乗り継ぎ有り)
  • 3歳 1回 (ANA直行便)
  • 4歳1回 (ユナイテッド直行便)

の4回です。この記事は3行目の、娘3歳のお話です。


ANAさんのが子連れに(も)魅力な点を再確認します

ANAさんは日系の航空会社ですが、そのサービスの質の高さで有名です。

万人に優しい

お年寄り、体の不自由な人、などなど、ヘルプが必要な人を当然助けてくれますし、CAさんの対応やお食事の内容まで、私は何も疑問や意見を持ったことがありません。

アメリカ系の航空会社はここまでのサービスがないことが前提です。

これは文化の差なのでしょうがないですし、むしろ、アメリカ流の「ほっといてくれる」方がサバサバして心地よい、という方もいます。

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価格が同じなら良いサービスを求めたい

しかし、私の場合は、「どうせ同額出すんだったら食事も、雰囲気もいい、そして最高峰のところ!」と思ってしまうのです。子供がいるから尚更そう思います。

貧乏学生一人旅であれば、食事が変でも辛くても、罵倒される可能性があっても、安い方がいい、とかになるのかもしれないけど。(ユナイテッド安くないんだけど)

まあ、ユナイテッドという選択肢はこの時はなしでした。

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ANAさんは子連れに優しい!と実感した点紹介

ANAさんのお心遣いはアメリカに住んで、アメリカ流の対応が当たり前になっている、一種の砂漠状態の心には「いきなり現れた温かいほうじ茶と手作りお菓子」という感じです。

言い過ぎ?

でも、子育てで毎日戦争な母の心としては本当にそのくらいの暖かさを感じました。以下紹介!

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予約の時点からサービスが始まっている感

まず、私と娘のチケットをオンラインで予約し、支払いが完了した後、一応私は念のために電話をして「ちゃんと買えているか」と確認しました。

その際にちゃんと対応していただき、買えている(当たり前なんだけど)確認ができました。生身の方とお話しして確認することで、安心度がかなり増すんです。私の場合。

その後、なぜかANAさんから折り返しの電話をいただきました。なぜか!?

「お子様のお食事のチャイルドミールのご予約を…。」

私はすっかりそれは忘れていたので、お電話で対応してくださった方が直々娘の年齢を気遣って、お子様メニューはいかがですか、希望ならば今予約を承ります!と言ってきてくださった。

親のうっかりをもカバーしてくださる配慮。ありがたかったですねー。こういうところがファンを作るんですね。

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搭乗前の緊張感がほぐれた話

私は飛行機に里帰りの際しか乗らないような人間なので、はっきり言って搭乗手続きなどは緊張します。パスポート持ってるか、とか財布落としてないか、とか、ずっと気にしています。

JFK空港にたどり着き、チェックインをし、パスポートの確認なんかをしてくださっている際、滞在期間が長めだったので、あれっ、となりました。

私の配慮不足で、窓口で娘の日本パスポートを出しそびれていたがために、係りの方を困らせてしまった形です。はい、日本国籍がないと滞在できない長期間の日本への旅だったのです。(汗)

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私の言い訳としては、ちゃかちゃかと動きまくる娘を自分の足元にとどめて、並んでいる間きちんとさせておく、ことが最大難関で、かなり気が散っていました。出したつもりで出せてない。

私が謝りながら娘の日本のパスポートも出した時、優しい言葉をかけていただいて、家族一同ホッとしましたねー。「あー、よかった、よかった、ポーチに入ってましたね!」みたいな。

こういう共感っていうか、一緒に心配してくれる対応って、なんかアメリカではなくないですか?(アメリカでは自己責任ですからね)

アメリカのお役所とか空港とかの係りの人の威圧感はかなりと私は感じているので、ここのANAのJFKの係りの方がフレンドリーだったのは、アメリカ文化を超えたというか「フレンドリーで有名なアメリカ人よりANAさんの日本人の方がよっぽどフレンドリーじゃん」と思いました。

これはいきなり現れたほうじ茶現象その2。ほうじ茶いただきっぱなしです。


搭乗ゲートで

ANAさんの飛行機に乗る前、搭乗ゲートで待機していると、子連れのお客さんにCAさんが声をかけているのをよく目にします。

特に親一人の状態だと、子供をあやしたり、その場で座らせたりするので手一杯なので、ゲートにたどり着いた子連れのお客さんに率先して歩み寄ってくれている印象があります。

そんな時の一言は「この便はどこどこに行きます、お間違えないですか」とか、「なになに様でいらっしゃいますか、お待ちしておりました」とかですねー。とっても丁寧です。

さらに、子供にも話しかけてくださいます。「もうすぐおばあちゃんに会えるのね、よかったね」とか、「(日本で)どこに行くのが楽しみなのかな?」とか、そういう楽しい話をして、子供の気持ちを落ち着かせてくれます。

飛行機に乗ることはかなり非日常的なイベントですから、子供も気持ちが高ぶっていたり、怖がっていたり、いろんな意味で興奮&疲れが来ています。2、3、4歳の頃は空港にたどり着いて、長い間待って、そして飛行機に乗る、というのはかなり辛いことであると思うので、その点をCAさんがわかってくださってるのは親として心強いです。

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搭乗前にベビーカーを収納してくれる

ユナイテッドでは「ベビーカーを折りたたんで、またすぐに出してくれる位置で収納しておいて欲しいんですけど」「はい、わかりました。ここに畳んでおいといてください。降りた時にまたすぐ出します」と言ったにも関わらず、ラゲッジの方に送られてしまって結局ゲートで出てこなかったです。

私は子供を抱っこしたまま、カーシート片手に赤子を抱き、荷物を抱えて空港内を歩く事態になりまして、「荷物が多いしぎっくり腰なので、空港内を往来してるカートに乗せてくれ」と頼んでも「あなた健常者でしょ」と断られたことがあります。

それ以前に「あなたのミスなのでその責任を取れ」って意味を含んでいる文章を私が発していることがまったく通じない異常さがユナイテッドにはありますね。

が、ANAさんはフライトの際にベビーカーを収納してもらっても、おりたらすぐに出してくださいました。注意力が違う。(というかユナイテッドのミスが異常なんだけど)

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座席についた後、声をかけてくれる

子供と一緒に搭乗すると、CAさんがチャイルドミールのお客様はここ、という目印を置きに来てくださいます。その際に、「お困りのことがあれば言ってください」と言った内容のことを声をかけてくださいます。

私みたいな一般小市民は、子供がなにかやらかさないかずっとヒヤヒヤしているので、座ってから一応CAさん、そして近くの乗客の方には軽く挨拶をするようにしています。

まあ、変なお客さんというのは幸い私は目撃したことがないんだけど、もし子供が泣いたりしてうるさいと文句言われたら親としては謝る、もし不必要なことを言われたら論理的に対応する、など頭の中がイメトレでいっぱいなので、CAさんとコミュニケーションが取れていることはありがたいです。

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子供がぐずりそうになったときの対応がありがたかった

旅の終わり、成田を発つ際に、突然の強風、大雨で出発が2時間ほど見合わせになったことがありました。

我々は飛行機にすでに搭乗し、着席した時点で突如の嵐だったのですが、子供にとっては15分、20分、でさえ長いです。さらに、2時間動かない飛行機にいるのは飽きてしまいます。

うちの子は寝る様子もなく、外の景色にも飽き、雨雲が過ぎるまで「辛抱して待つ」ことがまだ言い聞かせても難しく、1時間くらい経過したところで椅子から降りて歩き回りたそうにうずうずし始めました。

手持ちのおもちゃ、本も全て飽きてしまって、眠りたいけどまだ眠りたくないモードに突入。(入眠前の30分はソワソワするタイプの子供です)最悪の組み合わせが起きてしまっているので、かなり焦りました。

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靴を脱いで椅子に立ち上がろうとしては、私が言い聞かせて止めて、数分経ってはまた立ち上がろうとする、私も大きな声はあげられないし、泣くまでも叱れない。手やお尻をペチ、と叩いたとして、もし過敏な人がそれに反応をしたらどうしようとかも思い、やんわりと叱りつつ、子供に舐められている。

はい、子育ての中でも最悪の瞬間が起きています。こんな感じの状態を繰り返し始めた頃、CAの方が絵本を貸してくださったり、おしゃべりにきてくださって、娘は随分気が紛れました。

そうしているうちにすぐに飛行機は飛び発ち、娘は滑走路に向かう途中で眠り始めました。(笑)

急な強風などでどうしても飛び立てないような時、密室状態の機内で子供を静かにさせるのは、親はとてもストレスも感じるし、かなりのピンチ。

大きな声で叱れない、周りの目もある、いつもと同じような方法であやせないなどなど。そういう時にささーっと助っ人が飛んできてくださる心遣いには親としては土下座で感謝です。

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至れり尽くせりの3歳児とのANAフライトでした。

様々なシチュエーションでも、CAさんの自発的な「察して行動する」仕事のおかげで、お客さんは終始「ありがたいなあ」、「また次回も乗りたいなあ」となるのですな。これはサービス業のいいお手本ですよね。

アメリカの場合「察する」ことが日常ではないので、「察して行動する」ことがありません。そこが文化の違いなんだけどね。

日本企業でのサービスとアメリカ企業でのサービス、消費者側には「文化が違うんだから同じものを期待してはいけない」前提はありますが、初めて一人で赤ちゃんを連れて行くという特殊なシチュエーションの場合、似た金額だったらそりゃいい買い物をしたいのは当然。

だから、選択肢があるならANA。

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まとめ

再度、子連れの旅ならば是非ANAがオススメ!と私はお勧めいたします。(私はまだJALに乗ったことがない)

同じお金で安心、快適、ジャパンクオリティを買う。

ちなみにANAはニューヨークJFKからは羽田へも、成田へも直行便が出ています!羽田は嬉しい!!!(成田は遠いんだよー)

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