自国を離れて異国で暮らすようになると、物理的な変化はもちろん、あなた自身の内面の心理的の変化や成長を体験することになります。
日本にいるのとは違った人生での経験、心の成長などをあなたの言葉で残すことを習慣化するのはとってもステキ!
私はこのブログを始めて1年が経とうとしていますが、在米のみなさんにブログを書くことで得られる5つのことをお伝えします。ブログやろうかな、と思われている人の背中を押す内容です!
アメリカ暮らしをしている方はブログを始めるべき理由とは
こんにちはー 在米アメリカ文化ライターのキョウコ@NandaroAmericaでーす。
ブログ運営は、今までされたことがある方、ない方問わず、「ブログやってみようかな」とちょっとでも興味があったら、ぜひ前向きに検討してみることをお勧めします。
日本を離れて外国に住まわれている方は特に。
理由は後ほど。(笑)
ということで、ブログを趣味として、始めるといいことがあるよーというお話です。
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ブログ技術が進化したおかげで副業としての道も広がった「ブログ」という情報発信方法
スマホが主流になってから、インターネットのコンテンツって動画やブログ(とか、キュレーションサイトとか)がかなりの力を持ち始めましたよね。
私がアメリカに来て、留学、結婚、妊娠、出産、育児をして、仕事もせず、テレビやネットをそんなにしなくなった5年間で、メディアの中身は様変わりしていました。
検索上位に来る個人ブログ、個人サイトって昔のような雰囲気ではなくなったし、小綺麗に見えて万人に使いやすいワードプレスが主流、使えるならいまや立派なスキルの一つとしてカウントされます。
こうして個人の情報発信が一つのメディア化したおかげで、素人でもやり方をちゃんと学べばブログに広告を載せたり、商品の宣伝をしたりして収入を得られる、全くバカにならないものになりました。
副業やスキルアップにブログ運営はかなりお勧めです!
ブログを始めるのは楽と感じる理由
初期費用が安い
無料のサーバーなどを使用するのであれば無料で始められる、またはとてもお安く始められます。
有料のサーバーで行うブログ運営のための初期費用は、3年で300ドルくらいでしょうか(私の場合、サイトは二つやっています)。
一気に出すのは結構な出費ですが、この出費を3年かけて回収してやる、スキルを磨くためにどんどん学ぼう(独学だけど)という意気込みで自分を説得しました。
私の場合、アメリカ在住なので使っているサーバーは(アドセンスで収入を得たいともともと思っていたから、有料で独自ドメイン、サーバー、ワードプレスを使用することを選択。)手っ取り早く大手のBluehostにしました。
ノウハウはインターネットで無料で学べる
基本的に、ブログのノウハウを学んだり、ライティングの知識や技術というのは、今はインターネットを検索すると的確で新しい情報をガンガン得ることができます。
教材とかは買わずに、ブログで成功されている方のメソッドをきちんと読み漁って理解すれば大まかにはわかるし、その後深く理解するためには、必要に応じて同じものを何度も読めばいいと思います。
次々知らないことにぶち当たったり、改良するために知りたくなることが出てくるので、検索する内容から遊びモードが減っていきます。
ブログを始めると自然と得られるスキルはインターネットの仕組みに少し詳しくなったり(SEO)、コンテンツ作りに詳しくなったり(ライティング、構成)など多くありますので、スキル取得としても無駄なところはないと思います。
はい、ブログって
- 企画
- 構成
- 執筆
- メンテ
- マーケティング
全部一人でやってるわけですから、偉いですよね。(笑)
大変そうに見えるけど、書いて出版するってこれだけの頃が絡んでるってことですね。
隙間時間を有効利用するのに向いている
独学が上手な方、反対にどこかに毎週通ったり、決められた予定になかなか合わせられない生活スタイルの方(私は育児ね)、ブログはスキマ時間にいくらでもできるのでいいですよー。
育児中や主婦というのは、自由時間は(少なからず)あるものの、疲れてぐったりしてしまったり、やることが特になければダラダラとすぎて結局何もせずに終わってしまうことが多いかと思います。
かといってその細切れの隙間時間を一括して数時間とかにまとめることもなかなか難しい。お仕事で日々忙しいお父さんにも同じことは言えるかと思います。
ということで10分、5分できた自由時間に「ブログライティングを磨く」とか、「ブログで書きたい題材の資料を集めて読む」とかを毎日していると歩みはゆっくりでも、着実に階段を登っていけると思われます。
毎日毎日ネットでどうでもいい情報を読んで時間が消えていくよりははるかにいい。
ダラダラと過ごしていた細切れ時間の多くを自分のスキルアップ(ブログ運営の知識)に変換してしまえばいいので、時間の使い方、自己管理能力が上がることも強くアピールしておきます。
コツコツ積み重ね
毎日の積み重ねが結果ゼロになるか、一年で365の小さい知識がつくのは、2年、3年後結構な差が出ますよね。
なんでもそうですけど、前向きに何かを始めようとするときはなんかしらで自分の現況を打破したい時でしょうから、あまりに大きなことを始められないときは、ブログという選択肢はとってもいいと思うのです。
小さな積み重ねでも、ドラスティックな打開策でも、インパクトは違えど、方法は方法です。自分の性格や生活状況に合わせて自分のスキル磨きができたらいいですねえ。
ここの管理人の場合
なんだろなアメリカは私にとって初めてのマネタイズ化したブログではありますが、以前何軒かどうでもいい内容の趣味ブログ、そして大手のサイトで定期的に寄稿続けていたライター歴があります。
乳飲み子を抱えながらライター業務を経験したよ
私は子供がミルクを飲まなくなった頃からインターネット向け記事のライターを始めたんだけど、「インターネット向け」の書き方をそこで教わりました。
インターネット向けって、論文や本や、新聞や雑誌の記事の書き方とはまた違ったテクニックがあります。なんでかというと、内容の質とともに、きちんとインターネット上の検索上位に来やすいかというコンテンツの「作り」がとても大事だからです。
これはすごくためになりました。
ライター業務を請け負ってノウハウを学んだ
今このブログで収益化を狙っているけれど、ライティングに自信がないという方は、フリーランスのサイトでどこかの記事を書くライター業務を請け負って、編集者さんに指摘をされながらそこで勉強させてもらってから自分のブログを運営するのもいいですよね。
スキル取得としても、教材費や受講料などがかからず、むしろお小遣いをマイペースに稼げるという点ではライター業務を請け負ってブログ向けライティングのスキル取得を狙うのはとても効率がいいと思います。
記事を外注してるところの募集をよくチェックして、自分が書ける分野だったらどんどん練習と思って仕事をすると時間も無駄になりません。
お金をもらいつつ、技術をもらってから暖簾分け。(笑)
ブログ書くって楽しいと思えたから始めた
私はまずもともと書くのが好きで、ライターのお勉強をさせていただいてから、今度は自分で自由な題材で書きたいと思うようになったのもあり、自分のブログを始めることにしました。
続けていく上で、その作業が好きであると言うことは大事だと思います。ストレスを感じすぎると継続どころじゃないですからね。
自分自身が日常生活の空いた時間にあれこれ思っていたことをまとめ、文章にするのは私は楽しいと感じられるし、アメリカ暮らしの疑問で自分で調べたり体験したことの忘備録、そしてついでならそれを綺麗にまとめて人に見ていただいて広告からの収入もいただけたらラッキー。
海外に住んでいる人の持つブログ運営における強みとは
海外に住んでいる方のまず強みは、異国からの情報、体験という大変オリジナリティあふれ、貴重な情報を発信できる立場にあることです。
これはグーグルさんの掲げる「こんな記事にしてくれや」のお願いをクリアしやすいですね。
その立場をうまく利用しつつ、さらにその異国で生活して異文化や不自由や面白い発見なんかをネタにして生きる。海外に住んでいるだけで、すでにブロガーとして最適な状況だと思います!(笑)
異国の生活に慣れる間の成長過程に役立つ
ブログを書くことは、異国に来たばっかりで慣れない時期、そしてしばらく経ってからいろいろなことを経験して行く際の心と頭の整理にも威力を発揮すると思います。
色々知らなかったことに遭遇して疑問に思って調べるんでも、自分外国でどう振る舞うべきなのか理由を探すのでも、いろいろな面で自分を納得させてくれるのでスッキリします。
なにより、それなりに集中する作業なので、文章を書く際は落ち着いて考えたり調べたりします。
それが私にとっては貴重な勉強の時間になっています。
ライティングスキル・論理力の維持
文章を書くって、お仕事でされている人は抵抗はないかもしれませんが、私みたいな育児・家事・雑用に追われる生活にすっぽり収まってしまうと、ほとんどしないかと思います。
かといって、そんな技術いらない!とは言い切れない。文章を書く能力はつけておきたいし、高めておきたい。なぜなら、もし復職、復学する際には絶対必要だから。
子供が小さくてフルで外に働きに出られない時のスキル維持、モチベーションキープにもなります。(私はすぐだらけるので)
考えて、調べて、わかったときが嬉しい。習慣化して仕舞えばこっちのもの。
ちょっと小さな階段を1ステップ登る感じです。1年、2年経っ他時の眺めはどうかなあーと、自分の内面への投資をする、まあ損することは全くない、「継続の力」ですよね。
認識次第でちゃんとした副業となる
副業、としてブログを始めるとすると、収入が発生しないといけないわけですが、ある程度の質、量があればブログはちゃんと収入を発生します。(でも時間がかかりますけど)
ライティングのための時間を決めて毎日作業を継続することで、執筆することはちゃんとした「仕事」となります。
すぐにお金が欲しい、とお急ぎの方にはお勧めできないですが、私のこのサイトのように、1年間継続して、1年で約180記事(二日に一本投稿するペース)で、徐々に収益は出てきています。
ブログやホームページは継続が評価され、集客・信用につながるのだと感じています。
毎日どうでもいい内容のない記事を数だけあげてい他場合、収益が発生するのかはよくわからないのですが、グーグルが掲げるように「サーチした人に高品質な情報を提供できる」記事をコンスタントにあげていれば、海外住まいの日本の方にとってはブログは大変いい舞台だと思います。
海外に住む日本人の情報はとても貴重
海外に住む日本人の数は、全体数からしたら結構な数はいますが、ブログをやられている方の数字はごく微々たるものだと思います。
その中でも長期できちんと投稿していこうと気持ちを持たれている方は決して多いとは感じません。
日本にいながら日本での情報を発信するのは、対象が日本人であれば国内からの国内への発信となるので、供給方になり、競争は厳しくなることは当然おきやすいです。
しかし、逆に海外から日本住まいの日本人や海外住まいの日本人に向けての情報発信は、需要が少なかったとしても、競争は低いかと感じます。
需要が極端に少ないマイナーな路線は攻めていく必要はないかと思いますが、少なからず、日本に住んでいる、「海外の情報を求めている」方はいつも一定数はいらっしゃるので、海外からの生の声、体験談はまず「オリジナリティ」、「情報の質」という点では評価はあっていいはずだと感じています。
こんな話題は描きやすいし、検索している人も多いのでは?って、うちのブログで大体扱ってる話題なんだけど。
- 国際結婚
- 留学
- 移住
- 妊娠・出産
- 育児
- 教育
- カルチャーショック
- 食文化
- 観光
- お金
- 不動産
今日の英語 blogger=ブロガー article=記事 freelance=フリーランス post=投稿 contribute=寄稿する
まとめ
はい、アメリカに限らず、海外に住む日本人は知らず知らず貴重な情報をお持ちでいらっしゃいます!
なので、このブログを読んでくださっている方の中で「私もブログやろう」と思っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、是非ともブログを始めるのをお勧めしたいと思います!