アメリカの生活習慣・カルチャー体験談 治安・暗黙のルールについて 移住・留学・旅行の前に

日本は一概に安全と言われ、アメリカは危ないなど言われますが、ルールを守って暮らせばアメリカも普通に安全です。

この記事ではアメリカに移住や留学、観光で訪れる際に知っておきたい、アメリカの治安、トラブルに巻き込まれないための暗黙のルールについて書いています。

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アメリカの生活習慣・カルチャー体験談 治安・暗黙のルールについて 移住・留学・旅行の前に

こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

今回このシリーズではアメリカの治安&それに関する暗黙のルールについて紹介します。



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アメリカの治安と暗黙のルール

留学生は留学課の人、観光の人は旅行代理店の人などに教えてもらえるかと思いますが、アメリカと日本の治安は違います。特に大都市は日中普通の場所に行く分には安全ですが、夜暗くなってから人通りの少ないところに行けばそりゃあ何かあるかも、と思っておいた方がいいと。

アメリカでのルールは、まず

「あれ?」と思った場所には日中でも行かない、歩かない。(まずい地域はどこか事前に把握しておく)

ちょっとおかしいなと思ったらすぐ引き返す。(人通りが多いところだけを歩く)

夜は基本的に一人歩きしない。(日没後何かあっても自分のせい)

人通りが少ないところではヘッドフォン、イアフォンをして一人で歩かない(背後から忍び寄る音が聞こえないから)

地図を持ってフラフラしたりお上りさん的な行動は慎む(結構観光客には難しいかもしれない)

何かに巻き込まれそうな場合、銃を持っているかもと常に考えて判断する。(打たれて死ぬよりも即座にお金など渡すが勝ち)

「助けて」を常に大声で言えるように(周りの人を目撃者として巻き込む)

ニューヨークなど夜中でも人通りが多く、お巡りさんもところどころに立っているような特殊なところは夜は歩こうと思えば歩けますが、観光など短期で滞在している人はまず、滞在先のホテルや知人などに治安の悪い地域、日中でも歩いてはいけないエリア、ガラの悪い人たちが集まる店・通り、乗ってはいけないバスや地下鉄の路線、区間などを聞いておいた方がいいです。

街や都市の仕組みも日本と違う点が多々あるので、道路一本越えると治安がガラッと変わると言う不思議な現象もあります。これは道の向こうとこっちの地区が異なり、違う税収があるための場合が多いです。



こちらの記事でも、なぜ治安の悪い地域とそうでない地域があるのか、また明確に分かれてしまうのかを説明しています。固定資産税に関わる仕組みがあるからなんですが、日本だと、あんまりあからさまに市政や自治体の豊かさが治安に影響するという現象は少ないのでは?と思います。理由を知った際、私にとってはかなりのカルチャーショックでした。

アメリカ公立学校レベルとプロパティタックス固定資産税の関係

住んでしばらく経たないと、町の雰囲気の深いところまではなかなか理解ができないですので、旅行で楽しいからといって歩くのはやめた方がいいです。

観光の場合は、劇場やコンサートなどから帰る際、タクシーなどがすぐ拾える場合はすぐにドアトゥドアで帰るのが良い判断だと思います。

アメリカだと上記のことがルールというか、暗黙の了解としてあるので、土地勘がない外国人であっても、夜一人で街を歩いていて、何かあったとしてもそれは自分が悪いよねって目で見られます。



これはアメリカでは常識なので、あえてアメリカ人が教えてくれることは少ないかもしれないです。でも、日本でもまあ、夜の東京とか大阪の路地裏に一人で行こうとは思いませんよね。

あと、日中でもちょっとした場所が結構物騒だったりします。こちらの記事ではニューヨークのタイムズスクエアから近いファストフード店が結構アレだったという体験談も交えていますが、あれ!?と思ったらすぐ出ればいいですし、また、そうなる社会の構造もあるのだ、と認識することが必要なんだなあ、というお話です。

毎日朝から晩までいろいろ学びが多い異国での暮らしです。アメリカの社会とファストフード店 安全な店舗の見分け方



性犯罪者がどこに住んでいるかわかるシステムがある

こちら、在米の人と度々お話に上るのだけど、家を買う際や子供が大学などに進学する際に絶対知っておきたいこと。住所を入れて検索するとその地域にどのくらい性犯罪者が住んでいるかがわかるシステム。

アメリカの性犯罪者への取締りは非常に厳しくて、地図に表れるようになっています。家を買う際には絶対確認したいですね。こちらの記事にも性犯罪者が近所に引っ越してくる際警察はどう対応したかなどの体験談など紹介していますので是非どうぞ。

アメリカの性犯罪者情報検索システム Sex Offender Mapの使い方

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