この記事はアメリカ、マサチューセッツ州、ボストンの記事です。筆者の2004年−2010年の間の写真で綴ります。当時私は頻繁にボストンを訪れていて、よく歩き回ったものです。
なかなか旅行ができない現在(2020年)ですが、観光名所の写真とともに、筆者も旅行した気分で振り返ります。是非お付き合いください!
- ボストンはアメリカ建国の歴史が詰まる美しい街!
- 2004年の一人旅でボストンを訪れる
- 一度は訪れたい公園 ボストンコモンとパブリック・ガーデン
- ハーバード大学&美術館
- MIT マサチューセッツ工科大
- 突然のご飯紹介
- ボストン美術館
- イザベラ・ガードナー美術館
- Museum Of Science
- New England Aquarium
- アメリカ建国時の歴史をたどって自分の足で歩けるBoston The Freedom Trail
- ボストンダックツアー
- マサチューセッツ州議事堂
- クインシーマーケット
- サミュエル・アダムスの像
- トリニティチャーチ
- 公共図書館
- ボストン虐殺事件跡
- オールド・サウス・ミーティングハウス
- ベンジャミン・フランクリンの像とラテン・スクール
- ジョン・ハンコック・タワー
- 美しい教会たち
- ミルクストリート ポストオフィススクエア
- 地下鉄
- プルデンシャル・センター
- ハッチ・メモリアル・シェル
- グラナリー墓地
- 海軍施設 USS Constitution Museum
- ビーコンヒル、エーコーンストリート、チェストナットストリート
- 食べ物その2
- JFK ミュージアム
- まとめ
- おまけ
ボストンはアメリカ建国の歴史が詰まる美しい街!
こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
このブログでは時々筆者の今までの旅先や訪問先を写真とともにご紹介・体験をつらつらと述べる記事を載せています。今回はマサチューセッツ州、ボストン。
ボストンはアメリカ史でいうと、イギリスからの独立13州、ニューイングランド、そして独立戦争のきっかけとなった街でもあります。そのため今でも大変リベラルで、世界に誇るレベルの大学が多数集中している文教地区でもあります。
この街のいろいろをたくさんの写真でご紹介します。おうちで退屈しているあなた、一緒に旅行気分、味わいませんか?
当ブログ内のアメリカ国内観光関係の記事は他にもこんなものがあります。合わせてどうぞ!
アメリカ・ワシントンD.C.の写真集&観光名所大ガイド!アメリカ合衆国とは何かを考え続けた思い出付き
子連れ日帰りニューヨークの旅1ニュージャージーから$48で節約観光旅行
子連れ日帰りニューヨークの旅その2 セントラルパーク動物園&水遊び&日本食巡りの巻
子連れ日帰りニューヨークの旅その3 寿司・うどん・ラーメン穴場グルメ&観光の巻
子連れ日帰りニューヨークの旅4!アメリカ自然史博物館とセントラル・パークを堪能の巻
子連れ日帰りニューヨークの旅5ー無料でイントレピッドとグッゲンハイムに親子3人入館したよの巻
子連れ日帰りニューヨークの旅6 チャイナタウンとハドソンヤード・ハイライン散策の巻
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2004年の一人旅でボストンを訪れる
以前のワシントンD.C.の記事でも書きましたが、2004年、DCを訪れる前に1ヶ月ほど研修&仕事関係でボストンに滞在しました。
7、8月でしたがとっても過ごしやすくて、関東の蒸し暑い夏とは違うなあ、とバカンス気分。
↑後ほど触れる、ダウンタウンのプルデンシャルセンターにある展望台からの眺め。晴れた日には絶対登って欲しい。
レンガの建物、所々にある塔の教会の建物、美しい街路樹の緑。川の向こうにはMIT、ハーバードなども見え、ダウンタウンの活気ある姿、そしてアメリカ有数の古い町がこうして今でも続いていることに思いを馳せ、エネルギーをもらえました。展望台に夜行くと、フェンウェイパーク(野球場)も真上から見ることができ、グリーンモンスターも上から楽々見ることができます。笑
一度は訪れたい公園 ボストンコモンとパブリック・ガーデン
ボストンのダウンタウンはとっても小さくコンパクトで、小さな街。旅行前に地図やガイドブックを1週間ほど眺めれば、大体どこに何があるかが把握できます。地図を見ながら日程を決めていくと、とっても簡単に街全体を攻略できるんです。
で、まずはボストンダウンタウンの真ん中にあるボストン・コモンと、パブリック・ガーデンという、ニューヨークでいうとセントラル・パークのような公園の写真を。
パブリックガーデンは彫刻・ボート池など満載
8月だけどどんどん歩ける気候でした。東京のデンジャラスな暑さと湿度とは違う。ありがたい。
パブリック・ガーデンとボストン・コモンの位置は地図をご覧ください。隣り合わせなんです。ゆったり歩け歩けをしていると、いつの間にか両方を行き来していることも。
地下鉄駅(アーリントン、ボリストンストリート, パークストリート)やバスも多くの路線が近くに止まるルートなので、アクセスもしやすいです。それだけ町の中心に位置する、ということでもありますね。
Make Way For Ducklings という本をご存知ですか?
スワンのボートが眺められます。スワンのボートも名物で、お子さん連れなどでいつも賑わっています。冬はとっても寒くなり、おまけに長いボストン。このボートに乗れる季節は限られていますので、もし興味があったら乗ってみましょう。
アメリカでお子さんを育てている方はご存知かもしれません、有名な児童向け絵本の「Make Way For Ducklings (意訳:コガモたちに道を譲って)」の舞台になった公園とボート池でもあって、鴨親子の可愛らしい彫刻もあります。
ちなみに私の母を連れて観光した際、母は♩ピッピッピーヨコちゃーんアヒルがガーガー♫(俺たちひょうきん族)と言って喜んで、横で写真を撮りまくっていました。ボストンでそれを言われるとは、私もびっくりしたよ。(ピヨコちゃんなのにヒヨコじゃなくてアヒルなんですよね、この歌。さすがひょうきん族。)
このお話は、この公園で生まれた雛たちが毎日公園の外にお散歩に行く際、街の皆さんが道を譲って止まってくれたという微笑ましいもの。実話に基づいているそうです。お子さんがいらっしゃる方は是非読んであげたい古い絵本です。
はい、みなさん、♬アヒルがガーガー♬です!
リアルピヨコちゃんも5月にはお誕生ーー
絵本に出てくるアヒル一家の子孫でしょうかね。ロマンあふれるピヨコちゃん御一行との遭遇。
ジョージ・ワシントンの像
アメリカ合衆国最初の大統領、ジョージ・ワシントンの彫刻もあります。威風堂々としている。
ジョージ・ワシントンってそれにしても行動範囲が広いですね。ニュージャージーにも戦争中指揮をとるために一時的に住んでいたという家があり、見学に行きました。交通手段が今のようでない時代にDC、ニュージャージー、ボストンをよく移動していたというのはすごいことだよね。
筆者は偉人の彫刻を見るとなんとなく拝んでしまいます。(お墓ではない)
Good Will Huntingで Robin Williamsも座った水辺の景色が最高に綺麗!
アメリカの公園は広々としていて、木もとても古く、高く、大きいです。ボストンの公園は歴史も長いですから、とにかく木が高く、美しく茂っていたのを覚えています。
映画 Good Will Hunting では名優ロビン・ウィリアムズが公園のベンチでマット・デイモンと話すシーンがありました。みなさん覚えていますか?
そのベンチは今でも健在です。ロビン・ウィリアムスのベンチとしてマップなどに出てきます。
すてきでしょー。1日公園に居られるくらいです。気候もいいし、うっとりしてしまう。やっぱり都市の景観や雰囲気は人を作るよ。うん。
私の母をここに連れて来た時は、母とウィリアムズさんも座った椅子に座って、サンドイッチを食べました。小さなアリが地面にいるのを見て、すかさず「プリンス・アリのお通り(アラジン)」と母が言いまして、また私はずっこけそうになりました。ジーニー!結構奥が深い筆者のおかんワールド。
柳の木の茂り方をみてくださいな。ヨーロッパの絵画のようですねー。美しいー!
色々な花も楽しめる公園
引き続き公園の写真をお送りしますが、公園内の花壇にお花は季節を通していろいろ咲いています。ですが、日本の桜や梅や藤やあじさいなど一つの植物に特化したようなお花のフェスティバルという咲き方ではないんですよね。
しかしながら、ボストンには一般家庭の裏庭や中庭などを特別公開してお花を見せてもらえるという、ガーデンウィークというのが、毎年5月にある(もしくは過去形)ようです。
一般宅(多分歴史のある家屋)の中庭とか言っている段階で、私の想像はNHKの世界ふれあい街歩きのような感じになっています。私は結局行ったことがなかったんですが、古い建築の中庭、裏庭、花畑…小さなシークレットガーデンのようでとっても気になる。
↑夏。夏真っ盛りだったからバラはあんまり咲いてませんでしたねえ。バラ、むしろ暑さで枯れていた。
↑春。アリアムが咲いていました。綺麗!
戦没者の像
戦争関連の彫刻もいろいろありますよね、アメリカって。なのになぜこんなに勝ち負け関係ない戦争を繰り返すのかわかりませんけれども。儲かっている人たちの遊びなんだよね。けしからん。
Wendell Phillipsの像
Wendell Phillipsは一生を遂げるまで奴隷解放と自由を訴えた人だそうです。こういうあまり名前を聞かない人もちゃんと彫刻になっているのがボストンらしい、というか、好感が持てますね。
しかし南北戦争では奴隷解放を唱える北側と、現実的に奴隷がいなければプランテーションなどの働き手がおらず困るという南部のせめぎ合いだったわけで、闇雲に理想としての奴隷解放を唱えて実行するだけでなく、政府がきちんと南部に代替労働力の例の提示(インフラとか季節性労働とかの地位向上とか)をしてあげれば戦争にならなかったんじゃないのと思うんですよね。
ハーバード大学&美術館
ハーバード大学は私立大。全米最高峰の大学・研究機関ですが、キャンパスはとっても小さい。これも歴史あるボストンの街が現れていると感じます。
アメリカ全土、州立大学なんか特に広大な敷地で一つの街のような感じを受ける近代的な大学が多いと思いますが、ハーバードは、意外と敷地が小さいのです。橋を渡った先にキャンパスもありますが、アメリカの標準の大学よりは小さいと思います。
でも、しばらく滞在して感じたのが、ハーバードって、学校の敷地の明らかな境がよくわからない。結構入り組んでいたり、突然お店があったり、校舎があったりしますね。建物も大変重厚で見ているだけで歴史を満喫できるいいスポットです。
ハーバード大学で一般公開されている美術館
ハーバード大学の中には一般人も見学できる博物館・美術館があります。
公式サイトはこちら
- Harvard Art Museums
- Carpenter Center for the Visual Arts
- Peabody Museum of Archaeology and Ethnology
- Graduate School of Design
- Harvard Museum of the Ancient Near East
- Arnold Arboretum
- Collection of Historical Scientific Instruments
- Fisher Museum at the Harvard Forest (off campus)
- Harvard Museum of Natural History
- Harvard Museums of Science and Culture
- Warren Anatomical Museum
一般公開されているのは11ものミュージアム。すごいですね。私が最後に行った2010年から数件増えているようです。
私が行ったことがあるのはArt Museum とPeabodyとAncient EastとNatural Historyですかねえ。Natural Historyの博物館はPeabody, East Natural Historyと建物が一緒で、一回入館するとそのまま全部見られる構造だったと思います。
どちらも必見ですが、Art Museum、Peabody共に、ああ、アメリカのこの小さな街の有名な大学には、世界中の人が知っている美術品や、とんでもない価値の標本などがあるんだな、と腰が抜けること必至。いずれ博物館ごとの記事も書きたいと思っています。
↑高層ではない校舎が点在。
Natural History Museum にて。案内してもらった人に「This place rocks!」とかまして笑いを取ろうと試みたけれど、まあ、クールな反応だったね。
学校の敷地内にチャペルなんかもあります。
素晴らしい建物が目白押し。
アメリカの博物館はとても規模が大きくて、参拝するだけで時間と体力が奪われるのですが、ボストン観光を1週間でしようとすると、高確率でミュージアム巡りになってきます。プランを練る際は、連日ミュージアムが続かないように、合間に公園やショッピングや観光バスなど、別の楽しみを入れて足を休ませないと、日本に帰ってから疲れでダウンしてしまうかも。
大木が多い。
東屋がある。
芝生で座ってみなさんよくお話ししています。私も座らせていただきました。お邪魔しました。
MIT マサチューセッツ工科大
同じくボストンにある有名校です。アメリカで有名な工科大というとMITだったり、カルテックだったり、バージニア工科大だったり。
場所はチャールズ川北側サイド。
ダウンタウンのビルからチャールズ川沿いにMITを臨む。
どこもレベルが高いのですが、MITは早い時期からベンチャーを育てる体制が整っていたのと、優秀であれば誰でも入学できる奨学金の充実さなどがすごいのです。私の周りのMIT卒の人たちで奨学金を使わなかった人はいない、そのくらい充実しているのです。ということで、学費サポートの充実と、優秀な人材確保のためにも学費が払えないから、という理由を学生側に持たせない学校だな、と感じております。
研究内容もジャンルにとらわれず、また、学生もアメリカ人だけに偏らず、世界中の柔軟な頭を持った科学者が集まってくるところですね。
私は日本の大学院を修了後、いろいろとMITに長らくお世話になっていました。
この建物は図書館なんだけど、MITのシンボル的建物でもあり、ジョークの標的になることも多く、逸話がいろいろあります。
てっぺんに電話を置き、そこに学長宛の電話がかかってくる、とか、ある晩一夜にしてR2-D2に塗り替えられていたり(何か被せた)などなど。休み時間には前の芝生でフリスビーをしたり、寝転んだりする学生も大勢いて和みます。
もうやっているかわからないですが、この芝生で一年に一度恒例でタイムトラベルパーティーみたいなのがありました。「タイムトラベルが可能であれば、未来の人、ここに出てこい、待ってるぜ、実証してくれ!みんなで証人になろう!」という半分ふざけ、半分シリアスな楽しいイベント。
毎回最後、学長など偉い人が「今年も来なかったね(タイムトラベルって不可能なのかね)」と言って締めくくるのだそうです。この情緒的ゆとりがたまらない。MITの魅力ですね。
学生寮の中には学生が発明したローラーコースターなんかもあると話題に。やることとスケールがいちいち面白い。枠からはみ出るほどの才能と能力!大学側もとやかく言わずにやりたいことをやらせるのは素晴らしいと思うよ。
プール。
この道からハーバードスクエアまでバスで一本です。楽々移動ー。歩いてもそんなにかからないので元気がある人は歩きでも全然いける。私の知ってる人は自転車で20分くらいの道のりを通っていました。
↑入学受付とかはこの建物にオフィスがあるんだったと思います。
いろいろリノベーション中だった2000年台前半。今はどうなったかなあ。
キャンパスは川沿いなのですが、歩いて20分くらいでハーバードに行けます。ちょっといろいろ濃いものが詰まった感じが東京っぽい。川の向こうのダウンタウンに、ジョン・ハンコックとプルデンシャルセンターが見えますね。
MITにもキャンパス内にミュージアムはあります。一時期長い間閉館していたMIT Museumは発明品と創意工夫のアートが展示されています。物作りが好きな方はぜひ。本当に今まで巡ったミュージアムの記事を書いていかなきゃなー。
MIT Museum,今見たら20年前の小さなものとは随分変わっている様子。子供にフレンドリーな展示もあるようなので、今度は娘を連れて馳せ参じたい。
突然のご飯紹介
私は気楽な独り身だったので、朝は宿泊先で提供されるコーヒーやパンで済ませ、昼ご飯は学食や近場のお店で済ませていました。
若かったので、アメリカのりんごってピカピカしている。アメリカのぶどうって皮もタネもない、と感動していたあの頃。
200年前半はボストンってAu Bon Painというカフェチェーン店がかなり出店していたのですが、最近は減ってきたみたいで。スタバと日本のパン屋さんAndersen やリトル・マーメイドが合体した感じのお店です。パネラよりもっと菓子パンとフランスパンに特化した感じの印象がありました。
さて、なんか営業の時間ギリギリ(夏休み)なってしまって、MITの学食で、あるものでいいよと言ったらこの↑エビ炒めサンドイッチを作ってもらったんだった。若くて独身だったので(しつこい)、芋の隣にサンドイッチがある!サンドイッチの具がエビである!Cool!と思っていました。いつでもポジティブ思考。
若くて独身だったのでチェリーパイを学校の売店で買いました。
学校の近くのピザ屋で(UNOだったと思う)シカゴスタイルディープディッシュピザを持ち帰りで頼んだら、土曜日でレストランがめっちゃ盛っていて、注文を受けてくれてお兄さんが「20分くらいかかるよ」と言ったので「それでもピザが食べたい。」と変な英語で返したね。若くて独身だったからね。
ディープディッシュピザとは、ピザハットで売っているような普通のピザとは違って、キッシュのような厚さがあって、中身はトマトソース、ソーセージ、チーズがかなりの量入っているボリューム満点のピザです。
ボストン美術館
ボストン美術館は全米のミュージアムの中でも日本の美術品コレクションが充実していると有名です。じゃあ日本のものがやたらと展示されているのかというと、そうではなくて、世界中の絵画やArtifactsが展示されています。それも、誰でも知っているような名作が、桁違いの数。全体的に桁違い。
場所はアクセスしやすいダウンタウン中部。地下鉄で行く場合、一旦地下鉄が地上に出てケーブルカー状態になります。周りには有数の美大も多くあり、ボストンのアートのメッカとして君臨しています。
私が一人で訪れた時は一枚の入館券で30日間再入館が可能でした。今はチケットの値段も上がっただろうし、再入館が可能なプログラムがあるのか不明ですが、1日では見きれない、という規模なのです。
最近はどこのミュージアムもメンバーシップがとても手頃な値段で買えるようになりました。私がボストン近郊に住んでいたら、絶対ここのメンバーシップは買いますねえ。子供が大きくなるまで連れて月2回は通いたい。
ちなみに、ボストンダウンタウンにはこれだけのミュージアムがあります。すごい数でしょ。
美術館巡りがお好きな方は、攻略するのに時間がかかりますねー。うれしい悲鳴!!
絵画を見るときは、絵画に込められた意味や時代背景を想像して見ることももちろん楽しいですが、絵描きが実際にここら辺に炊いて、こうやって筆を動かしたのだろうな、と私はいつも妄想しながら鑑賞します。
みなさんおなじみの西洋美術、美術史内でとっても有名な作品が目白押しー。感動するとともにちょっとやっぱり感覚が麻痺してきますね。
壁一面にヨーロッパの宗教がコレクションがですね、これでもと飾ってあるんです。1箇所によくぞここまで集まった。財力と権力など、ものすごいものを感じます。スミソニアンにしろ、ハーバード大学の美術館にしろ、本当によく、ここに集まってきたな、とびっくりよ。
絵を鑑賞する以前に、この絵もこの絵もどうやって母国を離れてここに来たのよと、そればかりが気になってしまうほど。
イザベラ・ガードナー美術館
この美術館のすごいところは、全て個人蔵ということ。建物自体も素晴らしい建築で、お庭がまた素晴らしい。個人の所有物なので、公共の博物館などとは違って、写真を撮ることが許可されていません。
所有されている作品の中には古代ローマ時代の彫刻からボッティチェリやラファエル、デューラー、19世紀のアメリカ絵画などがあります。
私ももちろん写真は撮らなかったんだけれど、デジタル化・オンラインアーカイブ化が進み、どこからでもミュージアムの所蔵品にアクセスできるようになりつつある中の行かないと見られない、というのもなかなかオツですね。
Museum Of Science
イーストケンブリッジ(MIT方面)とバンカーヒルの中間地点の川沿いにあるミュージアム。
科学の博物館ですが、7割がキッズフレンドリーな展示と言えると思います。ただマニアックなところでは、片隅で私が手がけたデバイスが展示されていたり、スター・ウォーズ ファントム・メナスのアナキン少年が操縦したポッドが展示されていたり、と、面白いものもあります。
プラネタリウムやシアターもある、今時の設備を揃えたミュージアムという感じ。あと珍しいなと思ったのがトポロジーの体験コーナー。教育熱心なボストニアンですね。
New England Aquarium
小さめの水族館ですが、お子様が楽しめるような展示と、変わった建築(縦に長い筒状を螺旋に登って見学する)が印象的。
CityPassという、ボストン全域の有名な観光スポットの入場料が格安でセットになったものを買うと、この水族館のチケットももれなく入っています。(だから私は行ったのね。)
CityPassはいろいろな大都市で観光客向けにあるようなのですが、ボストンのはここのホームページで確認できます。
$65で、
- New England Aquarium
- Museum of Science
- Boston Harbor Cruises
- Harvard Museum of Natural History OR Franklin Park Zoo
の入場券が含まれています。昔はもっと安くて展望台やボストン美術館も含まれていたんだけどなあ。今は随分内容も変わってしまったなあ。
ベイサイドの風景。
↑この建物のアーチがすごいんです。
水族館はお子さんがいらっしゃらない方やカップル・お友達で訪れる場合は1日のメインイベントにしないで、ファニュエルホールとか、ベイサイドで遊ぶ時についでに行って涼むのがいいコースだと思います。
ベイサイドの風景ー水族館近辺からの眺め。
ベイサイドは夏場は照り返しが強いのでサングラス、日焼け止め、帽子必須です。ちなみに冬はとても寒くなります。
アメリカ建国時の歴史をたどって自分の足で歩けるBoston The Freedom Trail
赤い線を辿って歩くと史跡が巡れるTrail (散歩道)。アメリカ合衆国建国当時の見所が辿っていくと巡れるようになっています。これは足腰強い人、元気な人には一番おすすめです。ただ、1日でまわるよりも2、3日に分けてじっくりと回るのがいいかと。一気に見すぎると印象に残らない&頭に入らないので…。
これが目印。
歩道の上の赤いレンガをたどって歩くと史跡が巡れるのです。
巡れる史跡リスト
- ボストンコモン
- マサチューセッツ州州議事堂
- パークストリートチャーチ
- グラナリー墓地
- キングスチャペル
- ベンジャミン・フランクリンの像とボストンラテンスクール
- オールド・コーナー・ブックストア(書店)
- オールド・サウス・ミーティングハウス
- オールド・ステート・ハウス
- ボストン虐殺事件跡
- ファニュエルホール
- ポール・リビアの家
- オールド・ノースチャーチ
- コップスビル墓地
- USSコンスティテューション号
- バンカーヒルモニュメント
これはカメラと飲み物を用意していくしかないですよ!アメリカの歴史に興味がある方、ぜひボストンの史跡を体験してくださいね。
ボストンダックツアー
Boston Duck Tourという会社が運営しているツアーバス。
水陸両用の乗り物に乗って、ボストンの名所、そしてチャールズ川をクルーズ。この手の観光バスのチケットは高いのだけれど、一人旅やカップルにはおすすめです。とっても効率がいいし、時間が無駄にならない。街の様子、土地勘がわかるし、ガイドさんの話が楽しい。そして情報量がすごいのよ。
コロナが収まったら、私も是非乗りに行きたいです。
マサチューセッツ州議事堂
金色のドームが特徴的な建物。歴史的建造物として登録されています。
私は中に入ったことがないのだけど、現在バーチャルツアーで、素晴らしい建築が拝めます。中の内装、すごいのね。とっても素敵なので是非おすすめです。
クインシーマーケット
クインシーマーケットは観光客の方は一度は行っておきたいところです。アクセスしやすく、治安も良い、マーケット、おみやげ屋さん、レストランとモールが一体に広がっています。土日は大道芸など催し物も多く大変な賑わいです。
サミュエル・アダムスの像
サミュエル・アダムスは3番目のマサチューセッツ州知事。サム・アダムスと聞いて、ビールを思い浮かべる人も多いと思います。(実はあのビールはもうマサチューセッツ以外の工場で作っているようなんですが)
アメリカ建国時の政治家の彫刻の多いボストンですが、クインシーマーケットの広場にあるサミュエル・アダムスの像の周りにはいつも待ち合わせや休憩をする人で賑わっています。明るいし、いい感じのパワースポット?
クインシーマーケットには色々レストランがあり、寿司、ラーメン、バー、シーフードと色々楽しめます。母を連れてきた際はロブスターをご馳走しました。
トリニティチャーチ
トリニティチャーチのお向かいは芝生を挟んで、公共図書館です。次に続きます。
公共図書館
誰でも中に入って見学することができるのですが、建築がとにかくすごい。当時これを作ったってどういうことなの?と驚きます。とても素敵な空間が中に広がっています。
こんなところで勉強できるってすごくないですか?
ボストン虐殺事件跡
イギリスによる高い税金に苦しめられていたアメリカ東海岸の植民地、ボストンにて、イギリス軍と一般人は日頃一触即発の緊迫したレベルにまで敵対が達した中、ある(小さな)ことをきっかけにイギリス軍が民間人に発砲、死者が出る。これをきっかけに民間人は暴徒化し、アメリカのイギリスからの独立を求め戦争に発展した、という記念すべき「独立へのきっかけ」の事件跡なのです。
ボストン茶会事件なども有名ですが、当時の植民地の移民たちはかなり怒りのレベルが高かったのが伺えますね。日本史でも一揆などがありますが、そんな感じで民間人が抑圧するお上を打倒するというのはどこの国でも、まあ、ありますね。
この直径2メートル弱の丸く敷き詰められてレンガが「発砲」と「死者発生」の事件跡です。観光客でいつも賑わっていますが、敬虔な気持ちで見学したいですね。
オールド・サウス・ミーティングハウス
ボストンの中でも大きな歴史的な意味を持つ集会場。1773年12月16日のボストン茶会事件の集会が行われた、当時ボストン内で一番大きな建物だったと記されています。
ベンジャミン・フランクリンの像とラテン・スクール
アメリカの科学の父と言われるベンジャミン・フランクリン。ユーモラスでありながら、政治、哲学、科学に多大な影響をもたらしました。中でも雷雨の中凧揚げをしたことで、雷は電気であると証明した功績はあまりにも有名です。
この像もとても素敵ですが、気をつけたいのはベンジャミン・フランクリンの生家は別のところにあります。
彫刻がある場所はこちら。↓
生家はこちら。↓お互い徒歩で行けるほど近いですが、間違わないように気をつけてね。
ジョン・ハンコック・タワー
マサチューセッツ州の最初(そして第3)の州知事、ジョン・ハンコックさん。その名前が付けられたビルですが、ボストンで一番高いビルだそうです。美しいですね。
プルデンシャルから眺めるとこんな感じ。モノリスか!?笑
美しい教会たち
ダウンタウンを気ままに歩くと、古い建築、教会の数々に出会えます。素敵な街ですよね。
ボストンという街自体が、レンガ建て、石造りの古い建物を維持していて、日本でいると景観を守る京都や鎌倉のような感じですね。
街を歩くだけで、アメリカでも非日常な景色を堪能できます。ということで、日本から来る人も、アメリカの別の週から来る人も、ボストンの町並みは本当に楽しめると思います。春、夏、秋ととても素敵ですよ。(冬は厳しいようです)
一日中好きに歩いて、心の洗濯ー。
自分の足で歩いて満喫するとあっという間にこの街に愛着が湧いてまた戻ってきたいなあ、と思いながら帰るんですよね。コロナが落ち着いたら、皆様もぜひ素敵な旅を。
しばし街並みの写真紹介です。
ミルクストリート ポストオフィススクエア
ダウンタウン東側のこの可愛い名前の通りはなんだろう。と思って調べたら、昔はここで牛乳の売り買いをしていたんだって。市場だったんですね。現在のボストンダウンタウン、独立戦争の頃までは公園より南西は放牧地、戦争中は公園のあたりは野戦場だったようです。そんな光景が広がっていたのですねえ。
ミルクストリートにはちょっと木陰で休んで水を飲んだり本を読んだりできる公園があります。噴水も素敵よ。
地下鉄
地下鉄はとても乗りやすく、いいシステムです。アメリカの街のルールを守って、(夜出歩かない、治安の悪い地域のルートは避ける)楽しくボストン観光をしたいものですねー。
プルデンシャル・センター
レッドソックス本拠地のフェンウェイパークの近くにある高層ビルですが、下の方はショッピングモールになっていて、地下鉄駅と連結しています。駅ビルみたいな構造ってアメリカでは珍しい気がします。
展望台の登ると、こんな素敵な景色が一望できますよ。
ショッピングセンターとモール
プルデンシャルのビルの下の方のモールのフードコートで、若くて独身だったのでこんなに朝から食べました。(頼み方がわからずこんな風になった)
Top Of The Hub
↓数年後お仕事で接待されまして、MITの仲間たちとプルデンシャルの上階にあるレストランバー、Top Of The Hubでディナーをご馳走になりました。しかしながら、この有名高級レストラン、2020年3月にクローズしてしまったそうです。悲しい!
幻のフィレミニョンだ…。
ハッチ・メモリアル・シェル
ダウンタウンのチャールズ川沿いをお散歩していると、素敵な野外劇場があります。イベントがある時はとても混雑しますが、何もない日は広々した芝生が美しいー。
グラナリー墓地
ボストンには古い墓地がたくさん点在しますが、グラナリー墓地ではツアーなども開催しているようです。
海軍施設 USS Constitution Museum
海軍や船が好きな方、アメリカの国立公園が好きな方は是非ここは押さえて置いて欲しいスポット。
民間にオープンされているUSS コンスティテューション号の展示と海軍施設の見学ができます。
ダウンタウンから行くなら、北側の陸路ではなく、せっかくですから南側から船で行きましょう!
↓こちらからシティバスや地下鉄ど同様の金額で水上バスに乗れます!船に乗っている時間は10分未満ですが、とっても素敵な景色と潮風が体験できますよ!レストランでお昼を食べ、まったり出発し、夕暮れの頃に戻ってくるのも素敵。
水上バスはとってもいいですよー。バスや地下鉄のパスを持っていれば、それが使えるのでとってもお得。
Charleston Naval Yard Park
船を降りたら公園。そして、埠頭をちょっと歩くとミュージアムがあります。国立公園なので無料!
安全のための検査があります。ミュージアムを見学したらいよいよUSS Constitution号に乗ることができますよ。
↑埠頭から見えるダウンタウン。
USS Constitution号は鋼の横っ腹(Iron Side)というあだ名がある、奇跡の無敵の船。正しい目的と意志ある限りアメリカは負けない!という感じの象徴になっています。この街はなんだかやっぱり愛国に満ちていて歴史を誇りにしているね。清々しい。
ただ船の上を散策するのではなくて、レンジャーさんのありがたい解説もグループで聞くことができますので、是非参加してね。
制服は当時のイメージのものを着用されていました。かわいらしい。
USS カシン・ヤング
ここも国立公園の一部ですが、レンジャーの方と海軍の方が同時にいらっしゃる珍しい環境。
カシン・ヤング号大きすぎて写真に収まらず。広角レンズ持っている方は持って行くといいですよ。さもないとやたらと埠頭の隅々を、ベストショットを求めて歩き回ることになります。全部が収まるほど離れて撮影できないのよね。
おやつにアイスとホットドッグなどをいただきました。ああ、いい経験だった!!楽しかった!
ビーコンヒル、エーコーンストリート、チェストナットストリート
ダウンタウンの高級エリア。ただお散歩する際は、一般の人のお家ですので、中まで立ち入らないよう、注意が必要です。
レンガの建物、馬車の時代からそのまま変わらない石畳の細い道路。そして夕暮れにはガス灯が灯るムードあるエリア。
石畳は歩きづらいので気をつけて。
食べ物その2
2010年母にこの街を紹介した時、ターゲットなどアメリカのスーパーなんかも見せたくて、いろいろ庶民的なお店も開拓しました。母は痛くターゲットやホームディーポに感心していました。
それでは旅の楽しいお食事写真紹介行きますよー。
ケーキの厚さにやっぱり驚く。体積が日本のケーキの2倍あるんじゃないかという印象だよね。
↑80年代に登場し、日本では消えたTabがアメリカにはまだ(期間限定だったのか?)あったと、私と日本のラボの中まで異様に盛り上がった写真。
ターゲットの近くにアップルビーズ(Applebee’s ファミレス)があったので初めて行ったのだけどひき肉もミディアムレアにするのかと母も私も驚いたバーガー。
エビサラダ。今なら一人で食べてしまうけど、10年前は母と半分こしてもお腹いっぱいだった。私は夫と結婚してから8年間で15キロ増えました。見る影もありません。アメリカで体重維持する方の意思のなんと強いことよ。
母はジュース、私はお酒を頼んだらどっちがお酒なのかジュースなのかよくわからないビジュアルで。
やっぱりプラスチックじゃなくてガラスのコップの方がお酒だよね、ということで下の写真がお酒。味も甘くてお酒なのかソーダなのか最初よくわからんのよね。
↓アメリカで美味しいプレッツエル(レストランやバーにあったら、ぜひ)をぜひ頼んでほしい。モッチモチフッワフワで美味しいです。ハニーマスタード、チーズもたっぷりつけて。日本でいうと肉まんとか、蒸しケーキなんかをおやつにするのと似ていると思う。がっつりしたおやつ。
クインシーマーケットで。クラムチャウダーやシーフードのお持ち帰りをしました。丸パンの中に入れるのよー。ニューイングランドクラムチャウダ〜濃厚で美味しい〜。ハマグリを茹でるんじゃなくて、蒸すんだって。そして、その蒸した際に出たお汁をホワイトソースに溶かしているから、とっても旨味が濃い。UMAMI!
JFK ミュージアム
最後になりますが、JFKミュージアムにも行ってきました。政治に興味がある方はマスト。でもちょっとダウンタウンからは遠いので、バスや地下鉄を乗り継いで。乗り継ぎに自信がない方はタクシーで。
ボストン大学の敷地の横、海の真横にあります。JFK/U-Massまでバスか地下鉄で行けば、大学の送迎バス(定期的に巡回している)に乗せて連れて行ってもらえます。念のためIDは常に持参で行きましょう。
すごい近代建築ー。
博物館のお庭からボストンダウンタウンが見えます。こんなに遠くまで移動したのかとちょっとびっくり。
お庭というか広場がすごい広いです。ワシントンDCで受けるような不思議な空間の感覚と似たものがあります。
呆然とした勢いで売店でJFKの演説集CD2枚組というのを結構な値段で買いました。リスニングにいいかなと思った。
中の展示の写真は載せられませんが、やっぱり、JFKという人物は、亡くなり方が大きく影響していて、暗殺されたところのビデオ展示のところから全く華やかさが消えるのね。で、我々は取り残されて、何を学べばいいのか、という雰囲気になるのだけど、そこはアメリカ、もうちょっと強く展示すればいいのにな、といつも思うのです。
平和を模索するのじゃなく、もっと具体的な指図までしないと、この国の人たちは自由人だから(しかも一定数の人が自由を奔放とかやりたい放題って思い込んでいるでしょ)バランスを取るいいリーダーがいないとダメよね。
左から、プルデンシャルセンター、ジョン・ハンコック、そして右端はダウンタウン。
セイリングが趣味だったということで、海にまつわるいろいろなグッズも中に展示されていましたが、外にはボートもありました。
まとめ
はい、盛りだくさんで大容量のボストン観光のご紹介をしました。多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。コロナで自粛期間中は旅行には行けませんが、いつか平和になったら、ぜひボストンを訪れてくださいね。
さようならーボストンー!またね。
おまけ
母と日本への帰りの空港で朝サンドイッチを購入。旅の最中全然日本食・米・さっぱりしたものを食べなかったので反省。母には厳しかっただろうなあと思いつつターキーサンド。考えたらサンドイッチも結構こってり&塩分多いのよね(パンがしょっぱい)。
まあ、後から、こんなのお金出してまで買わなくてもよかったじゃんというほどのお食事をいただくことになるのですが。
母が飲むかどうかわからん飲料を買ったのだが、喜んでいた。
乗り換えのワシントンDCまではUnitedやね。できたら日本までは直行がいいですがねえ。眠れるから。
飛行機の機材って日々進歩していますよね。この座席のテレビ、もうこんなのじゃないもんね。(10年前の写真です)
どういうわけか、運良くワシントンDCにての乗り換えで母と私はANAさんにビジネスにアップグレードしていただきました。父を亡くして1年経った後の感傷旅行だったのですが、最後にこんな大歓待を受けれて感謝感激です。ANAさんありがとうございます。
オードブルです。スモークサーモン。最高!ありがたやありがたや。
ANAさんのビジネスの素晴らしい食事を見てください。ステーキです!お味噌汁です!ご飯です!その他、お茶漬け、おうどん、焼き鳥など日本食を満喫しました。
シャンパンもいただいたなあ。
濃厚チョコレートケーキ。多分私これ以来美味しいチョコレートケーキに出会っていません。確か日本国内ではお取り寄せできるんだけどね。
また食べにANAさんのビジネスに乗りに行きますね。
ANAさんのビジネスの座席がマッサージチェア、しかもほぼベッドになるくらいの角度で背もたれが倒れまして、母も私も熟睡しました。マッサージチェア欲しい。天国。天国の帰路。ご馳走&癒されて飛行機で熟睡であっという間に帰ってくる。成田に着いた時、「え!寝てしまったの!?もう?」というくらい熟睡しました。←
↓おかげさまで無事に成田に着き、ここで一泊したんだと思う。まあ、また寝る。時差があるからね。夜移動できないしね。
カレーをいただく。笑 日本の食事はやっぱり休まる。美味しい。味が丁寧。
今回もANAさん、大変お世話になりました!
また日本ーアメリカの際はANAさんを利用させてくださいねー♡