クランベリーソースの作り方　ローストターキーのお供に

アメリカではターキーにクランベリーソースをかけて食べるのが習わしだと聞いたことはありますか？

お肉に果たしてジャムのような甘いソースはマッチするのか！？と不思議に思う方が多いと思いますが、クランベリーには冬突入シーズンに嬉しい栄養価もあります。作り方と由来をご紹介します。

ターキーには欠かせないクランベリーソースを作ろう！

ターキー（肉）にクランベリーソース（cranberry sauce, ほぼジャムのような物体）をかける！？えっ、美味しいの？と思う方が多いかとは思います。

これが慣れるととても合うんです！そして、クランベリーには寒い時期にはもってこいの素晴らしい栄養効果があります。

アメリカのホリデー向け料理の記事はこちら！

クランベリーについてのなんだろなをご紹介します。

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真っ赤な美しい実が低木常緑樹に実り、収穫は手や機械で摘むのではなく、畑を水で沈めて、木をゆすり、熟れた果実を水に浮かべ、それをすくいます。収穫の情景はよくカレンダーや旅行ガイドなどに載っていますので、見かけた方も多いのでは？水を利用するとは面白いですね。

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アメリカではニュージャージーやマサチューセッツなどのだいたい東海岸が主な生産地として有名です。私はちょうどニュージャージーに住んでいますので、今度見に行ってみようと思います！

ビタミンC、ミネラル、食物繊維が豊富で、ジャム、ジュースの他にはドライフルーツがよく食されています。クランベリーといえば健康食品、というイメージが強いです。

クランベリーを調理するとすぐ気付くのが、「ベリー」というよりも「レモン」のようなすっぱく、爽やかな香りがとても強いこと。レモンを入れていないのにも関わらず、レモンのような香りがします。（笑）

そして、味は甘酸っぱい「ベリー」の味です。ちょっと渋みもあって、これはなかなかの健康効果が期待できそうなものですねー。

今回、我が家ではサンクスギビングに備え、さらにクリスマスのご馳走のためにも冷凍保存したく、大量のクランベリーソースを作りました。

鍋で加熱している時の香りの爽やかなこと！家中がとてもリフレッシュしたような香りに包まれました！みなさんもぜひ作ってみて。

はい、ここからが本題のクランベリーソースの作り方です。ものすごい単純で簡単なので、おそらく失敗することはないでしょう。一度経験すれば、来年からはレシピを見ずともできますよ！

ちなみに、パイの記事でも連呼していましたが、パイ、クランベリーソース、グレービー(gravy sauce)などはターキーを焼く当日ではなく、前日などに作り置きしておくといいですよ！

クランベリー：４カップ
水：1/2カップ
砂糖（グラニュー糖）：1/2カップ　（または、他の甘味料でも可能）
シナモン、オレンジゼスト、レモンゼスト（orange zest, lemon zest, 皮のすりおろし）、ジンジャーパウダー(ginger powder)、ナツメグ(nutmeg)などをごく少量入れるのもお好みで。体が温まります。これらは入れなくてもOK。入れなければ純粋なクランベリーソースになって、十分美味しいです。
ペカンナッツ（pecan nuts, ローストして砕いたもの）、レーズン、ドライフルーツのクランベリーなどを散りばめる方もいます。お好みで。

よく洗って水気を切っておきます。

全てのクランベリーに火が通り、ポンポンと破裂したら完了。香辛料などを入れる場合はここで入れます。このポンポンという破裂音が耳に心地よく、ポップコーンのような楽しさがあります。

こんなにたくさんできました。実際にターキーを焼いて食べる数日後まで冷蔵保存です。今から楽しみ！

全然関係ないけど、ハロウィン前から「ホーカス・ポーカス」（映画）と連呼していましたが、おたまをおくプレートを買ったので見せびらかさせてください。（笑）

これをハロウィン屋さんで割引券を使って買ったのー！お気に入りの小物があると料理が楽しくなりますね！

いかがでしたか？サンクスギビングやクリスマスのご馳走の定番、ローストターキー（roast turkey)にかけることで有名な（笑）クランベリーソースの作り方をご紹介しました。とても香りが良く、煮立たせているときに幸せな気持ちになれますのでぜひおすすめです。

簡単にできるし健康効果も高いので、私個人としては日頃から作りたいなーと思いました。みなさんもどうぞおためしあれ。