アメリカで育児 乳児〜就学前の子供は図書館のイベントを活用しよう

皆さんの地元の図書館は子供用のイベントは開催していますか?もしまだチェックしていなかったら是非!

うちは娘が赤ちゃんの頃から図書館の催し物に大変お世話になっています。赤ちゃんー低学年のお子さんをお持ちのご家族の参考になれば。

アメリカで育児 図書館の子供向けイベントを活用しよう

こんにちはー。ライターのキョウコ@NandaroAmericaでーす。

日本では市町村のお知らせの広報などで子供向けイベントがあることなどよく情報が入ってきますが、私が妊娠中に住んでいたオハイオ州の町では子育て支援的なイベントのお知らせというものが(おろか、市町村からの情報誌も来なかったですが)ないと気づき、出産前に周りの人に「子供をどういうところに連れて行くのか、遊ばせるのか」を聞きまくりました。

その結果、無料で行けるところと行ったら「そりゃ図書館のイベントよ」と複数の人に教えてもらいました。

ライブラリーで子供向けイベントがあるとは全然知らなかったので妊娠中に知った時は目から鱗でした!実際にオハイオとニュージャージーにて数年間利用させていただいたので、内容などご紹介します。



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図書館の子供向けイベントに通った

オハイオに住んでいた頃、週に一回図書館の赤ちゃん向けイベントに通いました。

図書館は朝から晩までいろいろなイベントやレッスン・サークルを開催していて、公民館やカルチャークラブといった感じ。子供向けイベントは無料でした。

朝は赤ちゃんー就学前のお子さん向けのイベント、

午後は学校から帰ってきた低学年、高校生・大学生向けの宿題タイムなどもあったようです。

夜は大人や高校生向けの読書クラブ、ゲームの会、プログラミング学習サークル、手芸の会などがありました。




週一回赤ちゃんとママのダンスタイムに参加

参加のための予約とかは一切必要なかったので、朝子供を連れて駆けつけていきなり参加する感じ。図書館には多機能ルームとかホールとかありますが、大きめのホールで赤ちゃんイベントは行われていましたねー。

毎回15人くらいのお母さんと赤ちゃん〜2歳くらいのお子さんが来てました。

まずは音楽をかけてダンス。図書館の司書さんはこういう仕事もこなすの?とちょっとびっくりしました。

週によってマラカスでシャカシャカ、スカーフでふわふわ、リズムに合わせてボール遊びなど、アクティビティの内容が少しだけバリエーションを持たせていましたが、大体やることは同じでした。

ルーティンがある方がお子さんもなじみやすいから、毎回同じことをするプログラムはそれなりにいいと思いました。

音楽はアメリカの赤ちゃん〜幼児の童謡 マザーグースなどを毎回ヘビロテで流していました。当時の私にとってはほとんどがなじみがない歌でしたが、YouTubeでBaby Songsとか Kids Songsを検索すると大体マザーグース系がいちばん最初に出てくるので、アメリカでお子さんが生まれてから就学するまでの間に嫌でも知るんだな←と思い知りました。

ダンスが終わってからは読み聞かせです。その時の子供たちの反応によって1冊だったり、3冊だったり。人数が多い時や、反応が多くて子供達が活発に参加したい様子の時は司書さんは子供の相手もすごくしてくれました。

司書さんは読み聞かせ・子供の相手の技術もあるのかと仕事内容を考えながらただただありがたく眺めてました。

扱っていた本はエリック・カールや、ドクター・スースなんかが多かったです。

大きくなってからは読み聞かせ・人形劇・映画鑑賞・STEMなど盛りだくさん

娘が2歳の時にニュージャージーに越しましたが、引き続きニュージャージーの図書館の子供向けイベントを利用しました。

知育を意識した読み聞かせ(2歳以上就学前まで)

2歳くらいになると読み聞かせの内容も、簡単な部分は一緒に発音したり、子供に参加させるポイントが増えてきました。意思疎通ができるようになってきた&お勉強開始です。

アルファベットだけの本、図形だけの本、色だけの本、動物の名前、鳴き声、などもお話の本の間に交えてちょっと「知育」に力入れ出した年齢だな、っていうのが感じられました。




夏休みなど休暇中のイベントは盛りだくさん

就学後(5歳くらいから)は特に長期休暇の時期は毎週大きなイベントがあり、これもありがたかったです。とにかく外に連れ出して体を動かしたり、刺激を与えないと退屈する&いろいろな能力面を観察する時期は、親以外の指導のもと違うことをいろいろやらせてみたかったので。

読み聞かせ、映画鑑賞会は毎週ありました。映画の方は、子供達は寝袋や毛布を持ってきて床に転がって見ていました。(朝や昼なんだけど)

春・夏休みは 隔週または月に1回程度の頻度でレゴ、塗り絵、お絵かき・図工、人形劇がありました。

また、夏休みには小学生を対象に、図書館の本を借りて読んで、ポイントを貯めて景品と交換するというイベントもやっていて、うちの娘はキンダーの時に2ヶ月で50冊くらい(薄いけど)読みました。こういうところに子供がモチベーションを持っていけるので、図書館とつながっているといいですね。

STEM系のイベントはちゃっかりスポンサーがいる

STEM系のイベントは、ミドルスクールやハイスクールの子供たちも参加していて幅がありました。こちらは日頃の勉強の成果や研究発表を図書館で行う感じの、サイエンスフェア。

小さい子供たちにはクイズ大会、ロボットやコーディングに触れて遊びながら疑問を持たせるのが目的のアクティビティがありました。

小さいロボットのブースはおもちゃメーカーが協賛しているらしく、図書館を巡って商品の営業をしてる感じで存在しました。ブースのおばちゃんが全然子供慣れしていなくて、むしろ子供に意地悪で←不満を持った子供たちと親に避けられていたのが印象的でした。

流行のSTEMの闇を見た気がしましたw


図書館のイベントを検索してみよう

図書館のイベント情報は、検索するか、実際に行って図書館の「今月のイベント」のプリントなどをもらってくるのが一番いい方法かと思います。

まずはお住いのカウンティやタウンシップにある最寄りの図書館HPをお勧めします。

今回は赤ちゃんー低学年のイベントの体験談にとどまりますが、教育熱心な地域の図書館では、宿題を見てくれるボランティアや、勉強グループの集まりなども開催されています。(コロナ前の体験です。早く元どおりになるといいですね)

まとめ

はい、いかがでしたか?図書館は基本無料で使える、子育ての強い味方です。ぜひフルに活用して楽しい体験をたくさんしてくださいね。

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