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アメリカの夏休みは長すぎる?子供と3ヶ月過ごしてわかった反省点と来年への改善策

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子育て・義務教育
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みなさんこんにちは〜。なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmericaです。

アメリカで子育て中のみなさん、夏休み、本当にお疲れ様です。

やっと、やっと、やっと、終わりましたね。

アメリカの学校の夏休みは長いです。地域や学校区によって違いますが、6月末から9月初めまで、場合によっては3ヶ月近く続くこともあります。日本で関東育ちだった私にとって、子供の夏休みといえば7月下旬から8月末くらいの感覚でした。ところがアメリカでは、学校が終わったと思ったら、そこから本格的な長期戦が始まります。

うちの娘が小さかった頃、プレスクールを終えてキンダーに入る前の夏休みは、なんと82日間ありました。82日。数字で見ると、改めてすごいです。日本の夏休みの約2倍です。

子供にとっては、長い自由時間です。親にとっては、長い長い生活運営プロジェクトです。

この記事では、娘と私がアメリカで3ヶ月近い夏休みを一緒に過ごした体験を振り返りながら、良かったこと、反省点、来年に向けて改善したいことをまとめます。サマーキャンプに行かせられない、またはあえて家で過ごしたい家庭の親御さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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アメリカの夏休みは、思った以上に長かった

アメリカの夏休みは長いと聞いてはいました。でも、実際に子供と家で過ごしてみると、想像以上でした。

学校というペースメーカーがなくなると、生活リズムを親が作らなければなりません。朝起きる時間、食べる時間、外に出る時間、遊ぶ時間、勉強する時間、寝る時間。普段なら学校が自然に作ってくれている一日の流れを、夏休み中は家庭で作る必要があります。

これが本当に大変です。

夏休みの最初は、親も子供もやる気があります。今年は毎日読書しよう。絵日記もやろう。植物の観察もしよう。図書館にも行こう。美術館や博物館にも行こう。工作もして、プールも行って、規則正しい生活をしよう。

そう思います。

でも3ヶ月は長いです。

最初の数週間は頑張れても、後半になると親の体力が落ちてきます。子供も慣れてきてダレます。毎日同じようなことを続けるのが難しくなります。夏休みの本当の敵は、子供でも親でもなく、「3ヶ月という長さ」そのものだと感じました。

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サマーキャンプに行かせるか、家で過ごすか

アメリカで夏休みを考えるとき、まず出てくるのがサマーキャンプです。

共働き家庭の場合、サマーキャンプはほぼ必須になることも多いと思います。子供は日中の居場所が必要ですし、親は仕事をしなければなりません。

ただし、サマーキャンプは高いです。

地域や内容によって差はありますが、ニュージャージーや都市部周辺では、子供一人あたり月にかなりの金額になることがあります。教育内容や施設の質を求めると、さらに上がります。子供が二人、三人いれば、家賃のような金額になってしまうこともあります。

アメリカでは、チャイルドケアやサマーキャンプの費用が家計に重くのしかかります。親が働いても、収入の多くが保育やキャンプ代に消えてしまう。だからといって仕事を辞めると、キャリアが途切れる。これは、多くの家庭が抱えるかなり切実な問題です。

我が家の場合、その年はサマーキャンプ代を出せるほどの余裕がなく、娘は日中ずっと私と過ごすことになりました。私は家で仕事をしながら、子供の相手をし、家事をし、夏休みを乗り切ることになりました。

結果として、娘と濃い時間を過ごせたのは良かったです。でも、親の仕事時間と体力はかなり削られました。

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家で子供と過ごす夏は、親の覚悟が必要

小さい子供と家で3ヶ月過ごすというのは、思った以上に大変です。

子供が家にいると、親は常に何かに対応しています。ごはん、おやつ、トイレ、着替え、片付け、遊び、読み聞かせ、工作、外遊び、けんか、退屈、質問、甘え、眠い、暑い、疲れた。

仕事をしようとしても、集中して3時間、4時間続けて作業することはほぼ無理です。メールを確認しようとすると呼ばれ、文章を書こうとすると何かが起き、調べ物をしようとすると「見て見て」が来ます。

私は本業で絵を描いたり、ブログを書いたりしていますが、子供が家にいる夏休み中は、仕事の流れがかなり止まりました。やるなら子供が寝たあとしかない。でも夜になると、こちらも疲れ切っています。

子供が一人でもこれです。お子さんが二人以上いるご家庭は、本当にすごいと思います。新生児、2歳、4歳のような組み合わせで夏休みを乗り切っている親御さんを見ると、尊敬の域を超えて、どういう能力で動いているのかと思います。

小さい子供と家で過ごす夏は、可愛い時間であると同時に、親の体力と精神力をかなり使う期間です。

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夏休みには目標が必要だった

長い夏休みをただ流れに任せると、だらけます。

これは子供だけではなく、親もだらけます。今日は暑いから家でいいか。明日からやろう。今日は動画を見せてもいいか。ドリルは週末でいいか。気づいたら一週間が過ぎる。

なので、夏休みの前に、何かしら目標を決めておくことは大事だと感じました。

ただし、目標は大げさでなくていいです。毎日読書をする。絵日記を書く。植物を観察する。文字を書く練習をする。プールに行く。図書館に通う。毎日手を洗う。おもちゃを片付ける。寝る時間を守る。

こういう基本的なことで十分です。

大事なのは、達成可能な目標にすることです。夏休みの最初は気合いが入っているので、つい多くを詰め込みたくなります。でも3ヶ月続けるには、親も子供も無理なくできる内容でないと続きません。

我が家では、植物観察、読書、文字の練習、ドリル、図書館、お出かけ、生活習慣の改善などを目標にしました。壁にリストを貼り、カレンダーに書き込み、できたことが見えるようにしました。

子供にとって、見える形で積み上がることは大事です。シールでも、丸でも、ファイルにたまる絵日記でも、何かしら「こんなにやった」が見えると励みになります。

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続けるもの、週ごとにやるもの、月ごとにやるものを分ける

夏休みの計画を立てるなら、「毎日やること」「週に1回やること」「月に1回やること」を分けると考えやすいです。

毎日やることは、読書、絵日記、植物観察、手洗い、片付け、寝る前の本など、生活に組み込めるものが向いています。

週に1回やることは、図書館、社会科見学、工作、プール、少し遠い公園、友達とのプレイデートなどが向いています。

月に1回やることは、博物館、美術館、ニューヨークなどの遠出、海、農場、家族旅行、手紙を書く、歯科検診や内科検診など、少し大きめのイベントが向いています。

これを全部ごちゃ混ぜに考えると、親が混乱します。毎日やるには重すぎることを毎日の目標にしてしまうと続きません。逆に、毎日少しやればいいことを「いつかやろう」と思っていると、いつまでもやりません。

夏休みは長いので、リズムを作ることが大切です。

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お出かけ先は事前にリスト化しておく

夏休み中に「今日はどこへ行こう」と毎回考えるのは大変です。

そこで、お出かけ先は夏休み前にリスト化しておくのがおすすめです。Googleマップで行きたい場所を保存しておくと、当日の天気や体力、予算に合わせて選びやすくなります。

無料で行ける公園、プレイグラウンド、図書館、大学のキャンパス、ハイキングコース、ファーマーズマーケット。雨の日用の室内プレイエリア、モール、図書館イベント、子供向け映画、博物館、美術館。少しお金を使う日として、アイスクリーム屋さん、ファーム、動物園、アジアンマーケット、レストランなど。

小さい子供にとっては、どこでも社会科見学になります。郵便局に行けば、手紙の出し方がわかります。アジアンマーケットに行けば、いろいろな国の食材を見られます。ファーマーズマーケットに行けば、季節の野菜や地元の人の暮らしが見えます。

親が少し説明を添えるだけで、普通の買い物も学びになります。

「これはどこの国の食べ物かな」
「郵便はこうやって送るんだよ」
「この野菜は日本ではこう呼ぶね」
「今日は地図で見た場所に行ってみよう」

忙しいと、そんな声かけをする余裕がない日もあります。でも、夏休み中の小さなお出かけは、子供の世界を広げる良い機会になります。

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水曜日は社会科見学の日にした

我が家では、週の真ん中に社会科見学の日を作りました。

毎日同じように過ごしていると、親も子供も飽きます。そこで、水曜日は少し特別な日として、普段行かない場所へ行くことにしました。

ニューヨークに行ったり、博物館や美術館に行ったり、映画館に行ったり、無料で行ける場所を組み合わせたりしました。お金をかけすぎないように、無料のプレイグラウンド、公共交通、図書館やミュージアムパス、安いランチなどを組み合わせて、なるべく節約しながら出かけました。

遠出をする日は、数日前から子供と一緒に「どこへ行くか」を話します。地図を見たり、写真を見たり、行き方を考えたりします。これだけでも、子供にとってはワクワクする時間になります。

社会科見学の日を作ってよかったのは、夏休みにメリハリが出たことです。ただ家にいるだけではない。週に一度、少し冒険する。これが子供の記憶にも残りやすかったと思います。

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図書館と読書は夏休みの軸になる

夏休み中、図書館は本当に頼りになります。

アメリカの公共図書館は、子供向けの本が豊富で、読み聞かせや工作、映画上映、夏の読書プログラムなどもあります。暑い日でも涼しく、無料で過ごせる場所としてもありがたいです。

我が家では、アメリカで育つ子供が読む典型的な絵本や児童書を意識して読みました。私は日本で育ったので、アメリカの子供たちが小さい頃に読む本を、自分自身が体験していません。だからこそ、娘と一緒にアメリカの定番絵本を読むことは、私にとっても学びでした。

読み聞かせは子供のためでもありますが、親にとっても英語の勉強になります。英語で音読すると、発音、語彙、リズム、言い回しに触れられます。私は半分、自分のためにも読んでいました。

4歳、5歳くらいになると、子供の興味も深くなります。動物が好きなら動物の本を続けて読む。木に興味を持ったら森林やどんぐりの本を読む。宇宙、恐竜、海、虫、料理、季節など、テーマをつなげると理解が深まります。

図書館は、本を借りるだけではなく、子供の興味を広げる入口になります。

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文字や数字の練習は毎日少しずつ

夏休み中、文字や数字の練習を少しずつ続けたことは良かったです。

うちの娘は学年の中でも若い方だったので、文字を書く力や集中力に差を感じることがありました。小さい頃は、月齢差がかなり大きく出ます。12ヶ月違えば、同じ学年でも発達の差は大きいです。

そこで、夏休み中にアルファベットや数字の練習、迷路、塗り絵、簡単な足し算、ステンシルなどを取り入れました。最初は遊びのように始め、少しずつ書くことに慣れさせました。

毎日続けると、子供の成長は早いです。最初はうまく書けなかった文字も、少しずつ形になってきます。夏休みの終わり頃には、簡単な言葉や短いメッセージを書けるようになり、子供自身も自信を持つようになりました。

ドリルは高いものでなくても大丈夫です。ダラーショップのワークブック、ホワイトボード、マーカー、ステンシル、迷路ブック、塗り絵などでも十分使えます。小さい子は、きれいな教材より「続けやすい教材」の方が大事です。

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ダラーショップは夏休みの味方

アメリカのダラーショップは、夏休みの家庭学習や工作にかなり使えます。

日本の百円ショップのような感覚で、文具、塗り絵、迷路ブック、ワークブック、シール、紙、ペン、のり、クラフト用品、ちょっとしたおもちゃなどを安くそろえることができます。

子供が小さいうちは、高い文具を大事に使うとは限りません。すぐに無くす、折る、ちぎる、描きすぎる、貼りすぎる。なので、安いもので十分な場面も多いです。

夏休み前に、ちょっとした工作用品やドリルを買っておくと、暑すぎて外に出られない日や、雨の日に助かります。旅行や遠出の道中に使う小さなおもちゃやワークブックを用意しておくのも良いです。

お金をかけずに子供の時間を埋める。これは夏休みの大事なテーマです。

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テレビや動画はルールを決めないと増えすぎる

夏休み中、テレビや動画を完全に避けるのは現実的ではありません。

親が家事をしたい時、仕事のメールを返したい時、暑すぎて外に出られない時、子供が疲れている時。どうしても動画に助けてもらう場面はあります。

ただし、ルールを決めておかないと、本当に増えます。

朝から動画を見せると、そのまま一日の流れが崩れることがあります。寝る前に見せると、興奮して寝つきが悪くなることもあります。YouTubeは関連動画でどんどん別のものに流れてしまうので、親がかなり意識して管理する必要があります。

見せるなら、PBS Kids、National Geographic Kids、BBC、教育系公式チャンネルなど、親が安心できるものを選んでおくとよいです。YouTube Kidsを使う場合でも、完全に任せきりにするのではなく、親が事前に見せる内容を把握しておく方が安心です。

我が家でも、テレビは1日1時間まで、夜に映画を見る日は朝からテレビを見ない、などのルールを考えました。実際には理想通りにいかない日もありましたが、ルールがあるのとないのでは違います。

夏休み後半になると、親が疲れて動画時間が増えがちです。これは本当に気をつけたいところです。

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規則正しい生活が一番難しい

夏休みを家で過ごすうえで、一番難しかったのは生活リズムの維持です。

学校がある日は、起きる時間、食べる時間、出かける時間、寝る時間が自然に決まります。でも夏休みは、親がそれを作らなければなりません。

寝るのが遅くなる。
朝起きるのも遅くなる。
朝ごはんがずれる。
昼ごはんもずれる。
外で体を動かさない。
夜になっても眠くならない。

この負の流れに入ると、戻すのが大変です。

理想は、朝は決まった時間に起きて、午前中に外で体を動かし、昼は簡単に食べ、午後は静かな遊びや読書をして、夜は早めに寝ることです。

でも、理想通りにはいきません。

暑すぎる日もあります。雨の日もあります。親が疲れている日もあります。子供がぐずる日もあります。だからこそ、完璧を目指すより、崩れたら戻す、また崩れたら戻す、くらいの気持ちが大事です。

夏休みの終わりの2週間は、学校の生活リズムに戻す準備期間として使うとよいです。朝起きる時間、寝る時間、食事の時間を少しずつ学校モードに戻していくと、新学期の衝撃が少なくなります。

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子供に家事を見せる夏にする

夏休みは、子供に家事を見せる良い機会でもあります。

学校がある時期は、子供が家にいない間に親が洗濯、掃除、買い物、食事の準備を済ませてしまうことも多いです。でも夏休みは、子供が朝から晩まで家にいます。

つまり、子供は親の一日を見ることになります。

これは大変でもありますが、チャンスでもあります。

洗濯物を畳む。
食器を下げる。
野菜を洗う。
サンドイッチを作る。
テーブルを拭く。
おもちゃを片付ける。
買い物についてくる。

こうした生活の作業を、子供に少しずつ見せて、できるところは参加させることができます。

私は、子供には男女関係なく生活力を身につけてほしいと思っています。料理、洗濯、掃除、片付けは、生きる力です。アメリカでは家庭科が必修でない場合もあり、家庭によって生活力の差が大きく出ると感じることがあります。

夏休みは、子供に「家は勝手に回っているわけではない」と見せる機会です。親が毎日何をしているかを知ることも、大事な学びだと思います。

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子供と一緒に料理をする

子供と一緒に料理をするのも、夏休みに向いています。

もちろん、小さい子に火や包丁を自由に使わせるわけにはいきません。でも、火を使わない工程、混ぜる、潰す、のせる、包む、型を抜く、並べる、測る、という作業なら参加できます。

サンドイッチ、パンケーキ、クッキー、アイスキャンディー、餃子、マッシュポテト、ゆで卵を潰す、バナナをプラスチックナイフで切る。こうした作業は、子供にとって楽しい経験になります。

料理は、生活力だけでなく、算数や科学にもつながります。量を測る、順番を守る、混ぜると変わる、焼くと固まる、冷やすと形が変わる。キッチンは小さな実験室でもあります。

そして何より、子供が作ったものは、子供が食べる可能性が上がります。これも親にとってはありがたいです。

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良かったこと

この夏休みを振り返ると、大変だった一方で、良かったこともたくさんありました。

娘は文字の読み書きがかなり上達しました。簡単な文章を書けるようになり、絵も前より好んで描くようになりました。理解できる本も少しずつ長く、難しいものになりました。

映画館、美術館、博物館など、公共の場で過ごすことにも慣れてきました。最初は落ち着かなかった場所でも、だんだん「ここではこうする」という感覚が身についたように思います。

手洗い、歯磨き、着替え、脱いだものをカゴに入れる、片付けるなど、生活習慣も少しずつ定着しました。

そして何より、娘と私の信頼関係が深まったと思います。

3ヶ月一緒にいるのは大変です。でも、一緒に読んで、一緒に出かけて、一緒に作って、一緒に疲れて、一緒に笑う時間は、子供が小さいうちにしか持てない濃い時間でもあります。

親は大変ですが、後から振り返ると、この時間は宝物でもあります。

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反省点

もちろん、反省点もたくさんあります。

まず、親の体力管理です。私はもっと自分の体調やエネルギー配分を考えるべきでした。生理の日、暑い日、睡眠不足の日に、普段と同じように動こうとすると無理が出ます。

家事を手抜きできるように、冷凍食品や簡単に作れる食材をもっと準備しておけばよかったと思いました。夏休み中は、子供の相手だけでなく、毎日の食事作りもあります。ここを甘く見ると、親が消耗します。

次に、テレビや動画の管理です。親が疲れていると、つい見せる時間が増えます。これは来年もっと気をつけたいところです。

また、友達とのプレイデートも思ったより難しかったです。共働き家庭のお子さんはサマーキャンプに行っていたり、親御さんの予定が合わなかったりして、急に会えなくなることもあります。夏休み前から友達との予定を少し入れておくとよかったかもしれません。

夫の仕事が忙しく、泊まりがけの旅行に行けなかったことも残念でした。来年は、夫の予定を待つだけでなく、私と娘だけでも行ける範囲で旅行や小旅行を計画したいと思いました。

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来年に向けてやりたいこと

来年の夏休みに向けて、いくつかやりたいことがあります。

まず、もっと早めに計画を立てることです。サマーキャンプに行かせるなら、冬から春にかけて情報を集める必要があります。家で過ごすなら、図書館、博物館、無料イベント、プール、農場、旅行先を早めにリスト化しておきたいです。

次に、家庭学習をもう少し仕組み化したいです。読書、絵日記、ドリル、観察日記、文字や数字の練習を、無理なく毎日の流れに入れたいです。

水泳教室やくもんのような習い事も、子供の興味や家庭の予算に合わせて検討したいです。夏休みは長いので、週に1回でも外部の先生や教室に触れる時間があると、親子の関係にも少し余白ができます。

ボランティアや寄付、地域の奉仕活動にも、子供が参加できる形で少し触れさせたいです。アメリカでは、地域活動やボランティアが子供の教育の一部として大切にされる場面があります。小さいうちから「社会の一員としてできること」を少しずつ経験できたらいいなと思います。

そして、旅行もしたいです。

近場でいいので、親子で少し日常を離れる時間を作りたいです。海、博物館、歴史のある町、自然のきれいな場所、ミュージカルや音楽関係のイベント。子供のためと言いながら、私が行きたい場所もかなり含まれています。

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夏休みは、親子の成長期間でもある

夏休みは、親にとって本当に大変です。

サマーキャンプに行かせるならお金がかかります。家で過ごすなら親の体力と時間がかかります。どちらを選んでも楽ではありません。

でも、子供が小さいうちに一緒に過ごす夏は、人生の中で限られた時間でもあります。

一緒に本を読む。
一緒に料理をする。
一緒に公園へ行く。
一緒に美術館へ行く。
一緒に植物を育てる。
一緒に疲れる。
一緒に新学期を迎える。

こうした時間は、親にとっては大変でも、子供にとっては大きな記憶になります。

大事なのは、精神論や根性論だけで乗り切ろうとしないことです。親も子供も息切れしないように、予定、食事、外遊び、休息、学習、動画時間、家事を現実的に組み立てる必要があります。

夏休みは、親の気合いだけで乗り切るものではなく、家庭の仕組みで乗り切るものだと思います。

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まとめ

アメリカの夏休みは長いです。子供と家で3ヶ月近く過ごすと、楽しいことも、大変なことも、反省点もたくさん見えてきます。

我が家では、読書、文字の練習、植物観察、図書館、社会科見学、料理、生活習慣の練習などを通して、娘の成長をたくさん感じることができました。一方で、親の体力管理、食事作り、テレビ時間、友達との予定、旅行計画などには改善の余地がありました。

来年に向けては、夏休み前に目標を立て、行き先をリスト化し、家庭学習を無理なく続けられる形にし、親の体力を守る仕組みを作りたいと思います。

アメリカで子育て中の皆さん、夏休みは本当に長いです。でも、全部を完璧にしなくても大丈夫です。

本を読む。
少し書く。
外で遊ぶ。
一緒にご飯を作る。
どこかへ出かける。
生活リズムを戻す。
最後に「この夏もなんとか乗り切った」と思える。

それで十分です。

お母さん、お父さん、夏休み、本当にお疲れ様でした。来年の自分のために、今年の反省を少しだけ残しておきましょう。きっと次の夏が、少しだけ楽になります。

子育て・義務教育
この記事の著者
Kyoko Bartley

ニュージャージー在住。
幼少期からアメリカの映画やアニメーション、音楽に親しみ、大学ではアメリカ文化を専攻。留学・研究を経て2011年に渡米し、国際結婚、妊娠・出産、現地就職、住宅購入などを通して、外国人としてアメリカ社会で暮らすリアルを経験してきた。

2018年より、在米日本人向けアメリカ生活情報ブログ「なんだろなアメリカ」 を運営。教科書やガイドブックには載らない、実体験にもとづく生活情報や、文化の違いから生まれる「?」を「!」に変える視点を発信している。

また、プリンストンエリアを拠点に画家としても活動し、原画やグッズの制作・販売を行っている。

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