この記事では車社会の米国ぐらしの最中に煽り運転、迷惑運転、その他違反に遭遇した際はどうすればいいか、どこに報告すればいいのかについて説明しています。
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アメリカで煽り運転を目撃した際の通報方法&対策
こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
アメリカは車社会ですが、若い方からご老人まで車を自分で運転しないとスーパー、病院、役所などに行けません。東京のようなバス、電車、地下鉄がある地域は、広いアメリカ全体ではごくわずかです。
筆者の個人的な意見ですが、米国では日本より車の運転が必要な場面が多い分、事故に会う確率も増え、さらに迷惑運転を目撃する確率も上がる体感があります。
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ということでほとんどの方にとって自分で車を運転することが基本のアメリカ生活ですが、車を運転する機会が多い&みんな運転する環境なので、いろんなドライバーがいるわけです。困った奴らも日本と比べたら元々多くいそうな印象があるアメリカですが、はい、アメリカにも煽り運転は存在します。
アメリカにも煽り運転はあるのか
煽り運転は、アメリカの道路上でも問題となっており、交通事故や人身事故の原因になることがあります。日本では数年前に頻繁に「煽り運転」がニュースになりましたね。
アメリカの交通法規は、煽り運転を違法行為として規定しており、煽り運転を行うと罰金や免許停止などのペナルティが科せられます。最近はドライブレコーダーの普及により検挙がしやすくなりましたね。事故や盗難が多いので、できることならレコーダーや防犯カメラはつけておくのを勧められます。
煽り運転に対しての取り締まりや警告も行われており、ドライバーに対しても、安全運転を心がけるよう呼びかけが行われています。しかし、完全になくなったわけではないため、煽り運転を目撃した場合には、安全に避けながら通報することが勧められています。
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煽り運転とはどんな運転のことを言うのか
煽り運転(road rage)は、道路上で他の車両や運転手に対して故意に攻撃的な行動をとることを指します。故意にというところがミソです。以下、Chat GPTさん(本ブログ初参加)によるご意見でございます。
一般的には、以下のような行動が煽り運転に該当すると考えられています。
- 速度を上げて他の車両に接近する
- 車線を急に変更する
- ホーンを鳴らしたり、中指を立てるなどのジェスチャーをする
- 他の車両に対して、怒鳴ったり罵声を浴びせる
- 故意に他の車両に接触するなど、危険な運転をする
煽り運転は、道路上でのストレスやイライラが原因で発生することが多く、交通事故や人身事故につながることがあります。そのため、安全運転を心がけ、他の運転手や車両との共存を図ることが大切です。
ホーンを鳴らす&中指を立てるが同じ項目にあるのに私は注目したんですが、アグレッシブなホーンの鳴らされ方は怖いですね。あと車種にもよる。トレーラーとか大型トラック、デコレーション満載の車にけたたましく鳴らされたら精神的にきついです。
煽り運転のボス的映画といえばスピルバーグの激突!(Duel)です。怖いけど見たくなる、運転中に思い出すサイコ名作。
あと、怒鳴ったり罵声、は私は目撃したことがあります。ギャング同士の諍いだったみたい。運転していた夫は「流れ弾とか嫌だからさっさと行くぞ!」と近寄らずにすぐにその車たちから離れました(適当に曲がった)
流れ弾ってのもアメリカならではで、日本の煽り運転ではなかなか出てこない現象。なんなんだ!? 確かに、意味もなく走行中の車を撃つクレイジーな奴らもたまにニュースで見るし、誘拐犯などのカーチェイスもニュースで見ることがある。なかなかすごい、アメリカの道路事情。不謹慎だけど映画で見るようなアクションシーンに一般人が巻き込まれてしまっては悲しすぎる。
「他の運転手との共存を図る」っての、その心がない人が多い(大半の人は普通に運転するのに迷惑)感じがします。結構アメリカと日本を比較した際、日本の人たちの方が運転技術は高く、細やかに察するよね。こっちはなんかやりたい放題やる人はたまにいて、周りが皺寄せをものすごく食らう(下手したら事故)場面が多い。
煽り運転の罰則はどうなっているのか
またChat GPTさんに聞いてみました。
以下の文章の中、「州によって違う」と突っ込まれないように意図的に主語が小さくなっているところにAIのお人柄を感じずにはいられません。ほんとに州によるので、皆さんのお住まいの州や自治体の決まりを調べましょうと言うことやね。(それが大体の場合ややこしく、めんどくさくさせてるんだけど!)
アメリカの各州によって異なりますが、煽り運転は交通違反として罰則が科せられます。煽り運転の罰則は、以下のようになります。
- 罰金:煽り運転は、罰金が科せられる場合があります。罰金の金額は、各州によって異なりますが、最低でも100ドルから200ドル程度の範囲であることが多いです。
- 免許停止:煽り運転が重大な場合には、免許停止処分が科せられることがあります。免許停止期間は、各州によって異なりますが、最低でも1か月から6か月程度の期間があることが多いです。
- 刑事訴訟:煽り運転が交通事故を引き起こした場合には、刑事訴訟が行われることがあります。刑事訴訟によって、懲役刑や罰金刑が科せられる場合があります。
煽り運転の罰則は、その行為の重大性に応じて変わるため、煽り運転を行うことは違法行為であることを認識し、安全に運転するように努めることが大切です。
Chat GPTさんのおっしゃる通りなんですけども、時々最後の1行を忘れる人たちがいるのですがその内訳が、飲酒、そして薬物、さらに飲酒と薬物療法をやっている人たちが白昼堂々と運転して周りに迷惑をかける。さらに銃を持っていると怖いから逆上させたくないという真面目に生きる人間にとっては迷惑この上ないコンボがアメリカではありますね。
煽り運転とテールゲーティング
煽り運転は意図的に煽ってくることですが、もう一つ、よく聞くテールゲーティングの違いはなんでしょう。
テールゲーティングは、後ろの車両が前方の車両に近づきすぎて、危険な距離で追いかけることで、煽り運転の中に含まれるようです。高速などで結構多いですね。
異様にくっついてきて、抜こうとする。さっさと抜けばいいのに、くっついている。こちらは精神的な恐怖やストレスを受け、正常な判断を欠いてしまいそうになることがあります。完全に意図的にやっているので腹が立ちます。
ですが、一番大事なのは平常運転をすることで、できれば録画、ナンバープレートを確認することです。
煽り運転・迷惑運転をされたらどうすればいいのか
冷静に対応する。自分のペースを守りながら、冷静に運転することが大切です。
ハザードを点灯し注意を促す。
車線を変更する。異様に車間を狭めて迫ってくる運転に対しては、車線を変更し避けましょう。それも妨害してくるようであればもう即通報です。
警察やハイウェイパトロールに通報する。相手車両のナンバープレート番号や車種、色などの情報を把握しておくことが大切です。同行者がいればやってもらいましょう。
また、煽り運転を見かけたけれど先に行ってしまった、自分がされたわけではないけれど目撃した場合も通報できます。
- 日時、場所、車種、車両の色、ナンバープレート番号など、できるだけ正確な情報
- 煽られた車両や運転手の状況や、攻撃的な運転手の特徴など、目撃した詳細な情報
- 煽り運転の内容や、危険運転について、可能な限り詳細な説明
これらの情報をまとめて、警察や道路交通センターに通報することができます。
番号はとりあえず911にかければ大丈夫。911は日本の110みたいなものです。
以前911って番号を見て「アメリカ人はあのテロをそんなに恨んでいるのか」と言ってる方がいましたが、テロよりずーっと昔から警察・救急は911です。大都市部だと多言語に対応している場合もあるらしいですが、基本英語です。落ち着いて順序立てて話せば大丈夫。
ほかにも、逆走やどうもおかしい運転をしている車があったら、911に通報で大丈夫のようです。
まとめ
米国で煽り運転や異常運転があった際の通報方法や対策などをまとめました。アメリカ生活のお役に立ったら嬉しいです。