アメリカ就活は LinkedIn を活用しよう!プロに激オススメされたSNS紹介

アメリカで就職活動をするならキャリアと仕事に特化したSNS、LinkedIn を使いましょう!

この記事では私が失業保険を受け取っていた間にUnenployment Office に通いまくり、無料のレクチャーを受けてアメリカの就活にはLinkedInが欠かせないよ!と教えていただいたこと、実際の使用感などを述べています。



アメリカ就活は LinkedIn を活用しよう!

こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

アメリカで就活する際、オンラインの求人サイトなどを多くの人が使うかと思いますが、中でもキャリアと仕事に特化したSNS LinkedInは、多くの方が絶対に活用するべき、とおっしゃいます。

2017年に私がニュージャージーの米系現地企業を失職した際、職業安定所に毎日のように通い、そこで開催しているアメリカの就職についてのレクチャーを全種類て受けさせてもらいました。その際に職安の先生がおっしゃっていたのが、「他はどうでもいいから、LinkedInだけを使うこと。」と話していたのがとても印象に残っています。

この記事では職安で教わったLinkedInの活用方法と、米国ではなぜその方法がいいのかなども書いています米国で就活されている方のさんこうになれば。




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アメリカで就活する際にLinkedinはマストです

夫が失業した際にツイッターで多くの方が教えてくださったのが「Linkedin が一番いいオンライン就活ツール」です。

夫は以前からアカウントを持っていましたが、私はずっと持っておらず。夫が失業したのを機にやっと自分のも作りました。

就活を特にしていなくても、Linkedinをすでに使っていらっしゃる方は多いと思います。仕事のつながり・キャリア・就活に特化したFacebookのようなSNSです。

現在では面接などもリモートの場合が多いと思うので、PCで、Linkedin一本で就活を完結させることも全然できます。

ということで、まだ持っていない方は、とりあえず作りましょう!

今就活されている方は、すぐ作りましょう!

(無料です。笑 プレミアムもありますけど、それは必要に応じて。)



職安でも激おすすめされたLinkedin

2017年秋に私が失業した際に、Unemployment Officeというところ(職安みたいなセンター)に通いまして、そこで日々開催されている就活のイロハみたいな講座や座談会に毎日のように参加しました。無料、そしてコロナ前だったので、集いにはめ積極的に参加しました。

そこではレジュメの書き方、面接の受け答え方、マナー、失業中に受けられる援助・職業訓練やコミュカレ学費免除などのサービスの紹介、手配などをしてくれるのですが(以前そこでいろいろ痛い思いをした経験もブログ記事に書きました)一番参加人数が多かった講座は、Linkedinの利用法(前半後半と2部構成のスペシャル講座)でした。

(でもその時私がアカウントを作らなかったのは、アメリカに知人が全くいなかったからです…。職安のおっちゃん、夫、元彼、絵の師匠しか私の過去の職業を知っている人がいなかったですね。留学時代の友人はみんなSNS禁止されている祖国に帰ってしまったし。なので、リアルでも知り合いを作るのは大事だなーと。)



なぜLinkedinは強力なツールなのか

職安のおっちゃん先生によると、IndeedやMonsterなど、大手であっても、有名な求人サイトはすでに「死んでいる…」求人が7割以上らしいので、(それでも企業がこれらのサイトに求人を掲載したいのには理由があるそうです。お察しの良い方はもうお分かりかと。)わざわざ死んでいる確率が高い場所に行って一生懸命漁るのは時間とエネルギーの無駄になりかねない、とのことです。

関係ないですが、この話を聞いている間私の頭の中では北斗の拳のYouはShockが鳴り続けていました。(ちゃんと講義を聞け)

死んでる求人wというのは私にとって新たな気づきだったので、職安に行ってよかったなーと。私、ショック。

というわけで、Linkedinには生きている求人が多いのと、何より今までの経歴が正々堂々載せておけて、勉強した事、積み重ねた事なども記録されていくので、すでに仕事をされている方は、早めに始めた方がいいですね。

というかみなさん使われていると思うので、私がお勧めするまでもないと思うのですけども。

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会社・学友・旧友をフォローしてネットワークを広げる

Linkedinでは積極的に人と繋がっていく文化がありまして、お仕事で出会った新しい人々と名刺交換をする感覚で繋がったり、面接してくださった方と後日つながったり、旧友、先輩、後輩、同僚、身の回りの方と繋がって増やしていくのが当たり前のようです。

ある意味、健康的だな、と思います。自分の知人をオープンに紹介できるし、周りの人の経歴や強みをいつでも参照できるっていうのは頼もしい。



Linkedinのアカウントを持っていない企業はどう捉えるべきか…

余談ですが、私をクビにした移民をこき使うブラック会社(ニュージャージー)では、会社の規定でSNSで会社のことを書くな、写真を載せるな、というのがありました。

そして、会社のオフィシャルSNSアカウントが何もありませんでした。LinkedInも、ツイッターも、Facebookも。インスタやピンタレストはもちろんなく…。そういう人材を雇えないとか、部署を立ち上げられない、っていうことは全然ない、大きな会社です。

これは絶対、今の時代、おかしい。ブラックすぎて今、身の毛がよだちます。早く縁が切れてよかった。

大企業なんかは社風、会社内イベント、福利厚生がわかるように、とてもオープンに写真を載せたりして、日々更新してSNSを企業の広報ツールとして使っていますが、それを「あえて」していない会社って、ちょっと考えた方がいいですよね。

守秘義務とか業務の内容を書くなというならわかる。でもあなたがこの会社で働いている事実を書くな、というのはおかしい。

会社のアカウント自体がない件については、小さい企業でSNSに手が回らないからSNSアカウントは持ってない、けど会社はしっかりしている、という場合はいいのですが。でも、大きな会社はちょっとね。

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Linkedinで就活する際に上手に使いたい機能

Linkedinにはキーワードで仕事を検索できる機能などがあります。自分の技能が活かせそうな業種、経験がある業種を検索・アプライするのが多いと思いますが、ジャンル替えの転職にもとても役立ちます。

給料の相場やべフィット、会社の雰囲気がわかりやすい

お給料の相場や、福利厚生・ベネフィットなどが見やすく表示されているので、この会社はとても待遇が良さそう、この会社は… というのが予想がつきやすいです。

また、会社概要や定期的な会社の広報などによる「会社の理念や空気」みたいなものも発信されている場合、志願者としては不安材料が少し減りますね。

事前に複数の異なるレジュメをアップロードしておける

仕事を検索してアプライする前に、まず、自分のレジュメを数種類アップロードして、自分のプロフィールを整えてから、企業の応募をするのがいいと思われます。

リンクドインには3種類くらいの違うレジュメをアップロードしておくことができます。例えば、私だったら、ライター、デザイナー、教師、など全然違う分野のものをアップロードしています。

Easy Applyなど表記がある求人の場合は、すでにリンクドインの自分のアカウントに入力してある情報の確認と、アップロードしておいたレジュメのうち一つをクリックして応募することができます。とても簡単。事前に複数のレジュメを用意してしまえば、あとはガンガン応募モードにうつれるので、大変でも色々用意するのがオススメです!


自分のプロフィールページを育てやすい

自分のページが充実していない場合は、企業側から見たら「この人は誰?大丈夫?」となりかねないので、なるべく体裁を整えておきましょう。

スキルセットを常に更新させて向上心があることや努力をしている証拠を残したり、資格、過去の勤務先、経歴、受賞歴など、活動の記録を残せるので、これはどんどん使いたいですね。

記入の充実レベルもLinkedinは積極的に教えてくれるので、比較的簡単にセッティングできます。

この、仕事・専門性・キャリアに関するあなたが何者であるかが透明性を持って発信できるのがLinkedinの利点ですね。

スキルの証明と記録

英語での出題になるので、日本語話者にはハードルが高いですが、LinkedInには様々なスキルのテスト問題や、レクチャーなどのツールがあります。

例えば、SEO技術やWEB制作系の技術を生かして働きたい・仕事のサーチをしたい、アピールしたい場合はSEOに関するクイズが用意されているので、何十%の正解率だったらLinkedInの自分のプロフィールページに載せることができます。

様々なジャンルのテストがあるので、復習してから高得点を狙って「このスキルちゃんとありますよ」と主張するのがいいですねー。



求人を探し、アプライする&その後も繋がる

Linkedinの企業アカウントには、求人を掲載、担当するリクルーターやHRの人が代表として載っている場合があります。有料会員になると、その企業のリクルーターにメールが送れたり、つながれる濃さが増します。

有料会員になると使える機能が増えるので、真剣に就活されている期間だけでも、有料会員になるといいかもですね。

求人にアプライし、選考が通り、面接などに進むと、コロナ後は特にオンラインか電話で面接を何度か受けることとなります。

その後、受かっても落ちても、面接してもらった担当の方にthank you letterをLinkedin経由で送ったり(普通のメールでもいいでしょうけど)その企業の担当してくれたリクルーターやHR、部署のにリンクドインで繋がりたい旨伝え、つながる。

こんな感じのことは積極的な方はみなさんされているようです。積極的、というのは、意欲的に行動されていて、さらに達成されている方、という意味です。

夫はなぜか積極的な方ではない、頭が化石なところがあるので、その社交の発想が未だにありません。これは致命的と感じます。側から見ていても、もったいない。全て回収できるつながり(日本文化的にいうと「ご縁」)は回収する強さ、勿体無い精神、みたいなのが最近のカルチャーだと思うのですが。

ということで、LinkedInだと透明性と可視性、そして企業の情報など明らか、また公共の場所と同じ状態(他人がいつでもチェックできるということ)なので、就活をするのでもとてもクリーンに進められる可能性が高いです。

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まとめ

以上、職安に通ってレクチャーを受けた際に専門家のおじさんがかなり念を押して教えてくれたLinkedInの使い方と利点でした!

現在就活を真面目にされている方は他のSNSの活動よりもまずはLinkedInを優先的に充実させ、そして他のSNSやメディア発信と繋げて全体を活性化させるのも手だと思います。

皆様の就活がうまくいきますように!

 

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