アメリカで就活する際にオンライン求人サイトやSNSにレジュメを載せ流と思います。するとどこからかしげくかかってくる知らないリクルーターたち。
彼らは一体何者?怪しい人たち?それとも信頼できる人たち?11ヶ月間失業中の夫の就活を妻としてかなりサポートしながら色々学びましたので、怪しすぎるリクルーターの体験談をたっぷり紹介します。
アメリカで就活!勝手に電話をかけてくるリクルーターとの怪しい体験談
こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaです。
アメリカ在住の方の中には、コロナの影響を受けて、失業したり、転職したりした方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。
ウチの夫は2020年1月から11月まで失業中でした。今回長すぎる就活を体験しました。もう落ち着いて家計も安定しているのですが、自分的にはアメリカ生活での最大の苦難と苦境・そして謎な出来事の目白押しでしたので経験とわかったことをまとめておきます。
今回はオンラインでレジュメをアップロードしたら直ぐにどこからともなく電話をかけてくる知らないリクルーターについての注意喚起・体験談などをお伝えします。米国で就職活動されている方は是非参考にしてくださいませ。
失業、失業保険、福祉に関連した内容の記事は他にもこんなものがあります。是非合わせてお読みください!
アメリカ生活|アメリカの年金システムの基礎の基礎をやさしく解説
アメリカ生活|アメリカの医療保険の仕組みを日本人向けに徹底解説
アメリカAmazonのウィッシュリスト作成&公開・シェア方法徹底ガイド #アメリカオススメ
怪しいリクルーターからの電話、どう対応するべきか 見極め方
Linkedin始め、オンラインの求人サイトのアカウントにレジュメを載せると、どこからともなく電話がかかってきます。
電話番号などを書いた上に公開される設定にしているのだから当たり前なのですが、まあ、レジュメが新しいうちは嫌という程かかってきます。
夫の場合、1日に5、6件かかってくることもありました。その都度30分は話す必要が(夫の対応の仕方ですが)あったので、大変な時間のロスだと私には感じました。
そして、結論として、バウンティハンター的なリクルーターには一切応対しないでいい。です。以下に「じゃあバウンティハンター的なリクルーターってどんな特徴があるの?」も解説します。
まず、私がなぜガン無視するべきと感じたのか詳しくお話ししますね。
怪しいリクルーターからの電話は全て無視してOK
電話をかけてくるリクルーター、彼らは何者なのか。
私は、「彼らのことは全くわからないからこそ、十分怪しんで対応すべき」と感じます。そりゃそうだと思う方、思わない方いるかと思いますが、まず、Linkedinなどを就活に使う場合は、自分で積極的に仕事を探して、企業研究をして、アプライするのに役立つ、というSNSツールです。
そこにレジュメをあげて、機械的にキーワードを拾って電話をかけてくる。なぜ電話なの?
Linkedinでメッセージを送ってきてくれれば良いのに。
私には、彼らにはLinkedinで繋がりたくない理由があるんだろう、と一部思います。Linkedinで夫のレジュメを見たリクルーターだったら、まずLinkedinでコンタクトをするべきでは?と。LinkedInは企業やリクルーターの透明性が売りなのに。
リクルーターがLinkedinで夫のレジュメを発見したら、そのままLinkedin内で連絡を完結した方が美しいに決まってる。
ここでリクルーターに顔が見えた方がいいよね、Linkedinで我が社と繋がりましょう、って配慮と意識がある人なら、Linkedinを名刺がわりに使ったり、コミュニケーションツールに使ったりしながらアプローチを行うでしょう。
わざわざ電話(のみ)をかけてきたリクルーターは、自分たちのことは知られたくないと理由がある可能性が高いのかなと疑ってしまいます。控えめに言いましたけど、そういう背景はあると思います。
夫は数ヶ月間朝から晩まで知らないリクルーターからの電話対応で疲弊していました。
もし我々に子供がいなかったら、私が集中的に夫の就活の秘書的な働きをして、こやつらを一網打尽にしていたと思います。(笑)かかってくる数もすごかったですが、ひどい人たちの数もものすごかったのです。
ヘッドハンティングのリクルーターとの違い
相当な経歴の方の場合は、この逆で、レジュメを更新してすぐに電話がかかってきた場合、ヘッドハンティングされている可能性も高いですよね。
ヘッドハンティングの場合は、善は急げでスピード重視で、電話、という可能性もあります。だから、電話はやっぱりないがしろにせず、出ますよね。
ですが、やっぱり今時はLinkedin内のメッセージを使うのが「私はちゃんとした人物です」とマナーみたいに考えている人も多いです、というのが職安の先生のアドバイスでした。
ヘッドハンティング系だと、まず有料の紹介サイトとかに入っているとそっちから(サイト経由やメールで)くるし。
顔が見えないからこそマナーを守らない人はアウトだと思う
アメリカの場合は知り合い伝いでは話が進むのも多いから、ヘッドハンティングが始まっていたら、すでにどこのどなたと話しているのか、という基本的なところはクリアしているんですよね。
そこから、オンラインでのコミュケーションなり、電話なりでお仕事の話、となるのが普通のマナーだと思います。
夫の場合、気が動転しているのとコロナのおかげで社会が変わったので、顔が見えないけどなんでもあり、みたいな最中の就活でした。
けど、冷静に考えたら、わかることだと思います。(汗)夫は冷静じゃなかったので全くわかってなかったですけど(汗)当人じゃない人間の意見、大事ですよ!他人からのアドバイス、聞きましょうね!
怪しいリクルーターの特徴を経験を元にまとめました
怪しいのかどうかの見分け方ですが、夫の就活を見てきて、ヘッドハンティングじゃないな、これ、というのは、リクルーターの雰囲気ですぐわかるかと思います。
夫の就活は11ヶ月続きましたが、こういう自然発生的に電話をかけまくってくる知らないリクルーター、本当に多い。就活中だから、電話は一応出てしまうけど、結局実りのないモーションばかりなので、うんざり。
時間の無駄をしないように、次に、無視していいリクルーターの特徴を紹介します。
アメリカ就活で知っておきたい リクルーターの仕組みと最初の見極め方
アメリカで就活を始めると、Indeed、LinkedIn、Diceなどにレジュメを載せた直後から、知らない番号や知らない会社名の人から急に連絡が来ることがあります。最初は これはチャンスなのか それとも怪しいのか 分からず、全部に丁寧に対応しなければいけない気がしてしまいますよね。
ですが、実際にはリクルーターにもかなり差があり、真面目に候補者と企業をつなごうとしている人もいれば、とにかく数を打って誰かをどこかに押し込めばいいという雑な人もいます。
そもそもリクルーターとは何をしている人なのか
リクルーターには大きく分けて二種類あります。ひとつは、企業の中で採用を担当している社内リクルーター。もうひとつは、人材紹介会社や契約会社に所属し、外部から候補者を探してくる外部リクルーターです。前者は比較的話が早く、その会社のポジションについて具体的に説明できることが多いです。後者は案件数が多く、条件の悪い短期契約や、とりあえず誰かに送ってみる系の案件も混ざりやすい印象があります。
つまり、知らないリクルーターから連絡が来た時点で、相手がどちらなのかを最初に見極めることがとても大切です。相手の会社名、担当者名、LinkedInのプロフィール、連絡先メールアドレス、募集ポジション、雇用形態、給与レンジ。このへんを最初にきちんと出してこない人は、かなり慎重に見た方がよいです。
最初の電話やメッセージで確認したいこと
アメリカ就活では、知らないリクルーターに対してまず相手の素性を確認することは失礼ではありません。むしろ普通です。最初の連絡で確認したいのは、あなたはどこの会社の誰なのか、その案件は正社員か契約か、勤務地はどこか、リモートか、給与レンジはいくらか、そしてなぜ自分に連絡してきたのかです。これを曖昧にしたまま話を進めると、後で全然条件が違った、個人情報だけ取られた、無駄な面接を組まれた、ということになりがちです。
また、アメリカでは就活初期に SSN、運転免許証のコピー、銀行情報などを渡す必要は基本的にありません。バックグラウンドチェックの段階でもないのにそういった情報を求めてくる人は、かなり危険信号です。年齢、人種、宗教、家族構成、州によっては年収履歴なども、聞き方によっては問題があります。違和感があったら、そこで会話を止めて大丈夫です。
怪しいか迷ったら メールかLinkedInに切り替える
電話だけだと勢いで押し切られやすく、相手の英語が聞き取りづらい場合や、こちらが動揺している場合はなおさら判断が鈍ります。そんな時は、今すぐ話せないのでメールをください、LinkedInで送ってください、と切り替えるのが安全です。ちゃんとした相手なら文章で送ってきますし、会社情報も確認できます。逆に、それを嫌がる、はぐらかす、急かす人は、その時点で距離を取った方がいいと思います。
就活中は不安が大きいので、来た連絡をすべて機会に見えてしまうことがあります。でも、怪しい相手に時間も個人情報も取られると、本当に大事な応募や面接の準備に使うべきエネルギーが削られてしまいます。アメリカでの就活では、応募者も相手を審査する側だと意識して、堂々と見極めるくらいでちょうどいいのです。
怪しいリクルーターの特徴
怪しいリクルーター(明らかにヘッドハンティング系ではない)の特徴を書いておきますね。
・リクルーターの自己紹介がおろそか、又はない。
これ、怖いですよね。誰が誰かもわからない人間に、自分の就職斡旋を頼むのか、と。
どこの斡旋会社の人なのか、自己紹介の時間を電話の会話の中でも受けず、いきなり本論に入ってくる人たちは、要注意と思います。「私、人材紹介どこどこの、何々と申します。どこのサイトでレジュメを拝見し、お電話しました。」のくだりがない人、夫にかけてきた人の7割こうでしたね。聞いても、なんだかはっきりしない。
また、リンクドインのアカウントも紹介されませんでした。リンクドインで見たのに、あなたのリンクドインのアカウントは?繋がる気がないの?なに?
仕事に特化したSNSのアカウントがない・紹介しないリクルーターってありえなくないですか?
自己紹介がないって、思うよりも致命的。
誰があなたに個人情報を渡すのよ、っていうところで、オレオレ詐欺と変わらないレベルです。
こういうのから電話がかかってくる場合もありますから、冷静に対処しましょうね。この夫の経験のことをどこかで覚えていてほしいです。
・(大変語弊がある言い方ですけれど)かなりのアクセント、又は理解不可能な英語を話すリクルーター
英語を使わない文化からやってきたリクルーターに注意しろ、と言いませんが、理解されづらい英語を話される方の場合、電話ではなく、メールやLinkedinのメッセージの方がよっぽどスムースにいくと思うのです。
そこの配慮を欠いてでも、電話でかたっぱしから朝からアメリカ中の候補者にかけているわけですよ。
そういうことですね。
リクルーター本人は数打ちゃ当たると思って電話をかけまくっているのだと思いますが、そういうリクルーターの紹介する仕事で安心して働けますか?
人材を見極めて、あった仕事だからというわけで電話をかけてきてくてているわけじゃないです。あと、なんだかやたらと急かすように話します。こちらも聞くのに一生懸命になってしまって、聞き返すゆとりがない。
こちらの精神状態が良くないと判断も鈍るので、「あなたはどなたで、連絡先、リンクドインのアカウントはどちらで、どういう仕事を、いくらでご紹介なんでしょうか。落ち着いて言ってください。」と言い返せるゆとりと強さを持っていることが大事かと思います。
・そもそもレジュメを読んでいない印象のリクルーター
読んでいない、理解していないのはリクルーターとしてもう失格だと思います。
又、業務の細かい専門性がマッチするかどうかのところもちゃんとチェックできていないと、評価のしようがないじゃないですか。こういう感じのリクルーターも無視です。
私をクビにした(しつこい)NJの企業は有名なんですが、HRの人は完全に知識不足で、私のレジュメも理解しておらず、専門的なことを面接で話した際は飽きたような感じで、聞いていませんでした。その後の会社の質と雰囲気、対応を考えると、そんな人しか働きに来ない会社なんだろう、と合点がいきます。
人物としてマナーがなっていない面接官の場合、こちらから願い下げするべきだ、と学びました。
面接だからと自分のマナーや服装ばかり気を使うじゃないですか。
そのあと、やっぱり、面接では受ける側も、面接官や、会社の雰囲気をよく審査するのが必要です。受け身だけではダメ!
・明らかに誰も行かなさそうな案件ばかり振ってくる
2ヶ月Contracts 、給料妙に低い、ベネフィットがない、など、標準からかけ離れた難ありの条件の案件ばかり持ってくる人は、最終処分場みたいな感じだと思います。
時間の無駄なので、こういうの勝手に紹介してくる人の番号は受信拒否でOKと思います。
まず、お前は誰だ、というところをクリアしないです、こういう案件を持ってくるリクルーターさんたち。ただの勧誘。そういう組織があるんでしょうね。
・肝心の給料の話を最初にはしない、避けている
お給料、ベネフィットなどの一番大事な部分は電話でもなんでも先に聞くべきだと私は思います。
だって、知らないままだらだら進んで、実は全然給料低かった、というのでは困りますからね。なので、最初の話でお金、ベネフィットの話ははっきり聞きましょう。そして、答えてくれなかったら、さようならです。
先に聞いて、ちゃんと答えてくれる人じゃないと、能率も悪いし、そもそも騙そうとしているのか?とさえ感じます。
・最初の電話では個人情報は与えない
話を聞くのは、あなたが何者なのかわかってからだ、とワンクッション入れるために、一回どうでもいい理由で電話を切るのがいいかと思います。
上手に、「今運転しているから、メールを送ってほしい。」とか「Linkedinのアカウントありますか?そっちでやりとりしたいからアドレス送ってください。後で見るから。」みたいな感じで言ってみる。
そして、メールを送って来なかったら、スパム。
メールを送ってきても、メルアドに注目。メルアドを検索しましょう
。なんか変だな、という印象があったら、もうそれ以上コミュニケーションは続けないでいいと思います。Linkedinのアカウントなどちゃんとある人だったら、他につながっている人や実績を読んでから、よく判断して繋がればいいし。
夫が体験した怪しすぎるリクルーター列伝
はい、次は泣いていいのか笑っていいのかわからないお話。
何ヶ月もパラノイド状態になって(しかもコロナで社会的不安、さらに日々の健康も不安が高まり)就活ばかりしていると、だんだんと感覚、判断能力が麻痺してきます。
お互い家にずっといるから夫の就活の電話やりとりは嫌でも耳に入ってくるのだけど、なんでこんなのの相手をするんだろう、と思いながら、怪しい電話を何度も間接的に聞きましたので紹介します。
・英語なのかなんなのかわからない電話が2割
コロナで失業して在宅でできるお仕事がこのリクルーターのお仕事だったのかもしれませんけど、英語なのかもわからない状態のコミュニケーション能力で電話をかけてくる人が複数いました。
彼らの背景は知らないけど、こっちが言うこともわからない状態の英語能力で、電話を使ってリクルーターだなんて、ありえないですよね。びっくり大賞候補。
・こちらの英語がわからないリクルーター
これは女性が多かった。普段英語を使っていないけれど、必死でやっている感じ。
紙を読む感じの対応で、夫が難しいことを言うと、聞き取れず、また紙を読む感じ。
夫はイエスノーで応対。
これも悪いけど、二度と対応しないでいい、と電話番号拒否りました。
こっちの時間を無駄にさせるな。かけてくるな!忙しいんじゃ!!!
ここまでで、お気付きですね。まともな印象じゃないリクルーター、たいてい英語ネイティブレベルではないんです。
こう言う組織的な仕事があるんでしょうね。コロナ後の社会の闇を見ました。まだまだ列伝は続きますけど。(汗)
・アメリカで就活の際に聞かれるべきではないこと、答えなくていいことを聞いてくる
アメリカでは就活の際に、年齢、性別、人種・皮膚の色など身体の特徴、宗教は聞いてはいけませんし、聞かれても答える必要がありません。
任意で答える紙みたいなのがある場合がありますけど、答えたくなければ答えない、を選択してOK。
また、前職・現在の年収も州によっては、法律で聞いてはいけないことになっています。
しかし、この英語非ネイティブリクルーター集団は、平気で聞いてくるんだ。夫は流石に「違法ですよね」と言って答えてなかった。
さらに酷いのは、免許のコピーを送れ、とか、SSN教えろ、とか。こんなのはリクルーターには必要ないはずです。企業がバックグラウンドチェックをするときにのみ聞かれることでしょう。
ここまで聞いてくるのは、やっぱりスパムよ!
・嘘を強要してくるリクルーター
これはすごかった。何度も何度もしつこく電話をかけてきたのだけど、アクセントが強すぎるのと、言っていることの内容が理解不能な人がいました。
夫に、面接まで進ませてやるから、「面接官にこう聞かれたら以前Aという会社で働いたと嘘つけ」、とか指導してくる。超闇組織な感じです。夫は「嘘は言えません」と電話番号速攻受信拒否してました。
これはおかしなことに巻き込まれる雰囲気がプンプンしますよね。信じられない。
困っている人の心理をついて違法な行為をさせようとする。一体誰なんだ!もうどうでもいいわ!さようなら!
・いきなり面接を振ってくるリクルーター
そんなうまい話あるわけないでしょう?電話でいきなり面接の予約を進めてきた会社がありました。
もちろん調べたら詐欺。
レジュメをオンラインで公開すると、こう言うのもやっぱりかかってくる可能性は、あるんですね。
まともに相手をしないように気をつけましょう。
まとめ
と言うことで、夫の就活11ヶ月の体験に基づく妙なリクルーターに気をつけましょうと言う注意喚起と、Linkedinは最強ツールとして皆さんオススメされているのでぜひアカウントを作って就活にお役立てください、と言うお話でした!
アメリカで就活されている方皆さん、早くお仕事が決まりますように!

