米国大学留学生活を通して得たスキルその4 スケジュール管理能力

アメリカの大学生活はとにかく忙しい。英語がネイティブではない留学生にとってはさらに忙しい。ということで、留学中は常に時間とエネルギー配分を考えて行動するようになります。

米国留学中の生活がどんな感じかの体験談も一緒に、スケジュール管理能力が強化・習慣化されたお話です。

米国大学留学生活を通して得たスキルその4 スケジュール管理能力

こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

米国留学は、英語がネイティブではない人間にとっては、言葉も大変ですが、元々の大学の授業の課題がきついことが多いです。

私の場合は落ちこぼれては大変だとかなりの危機感を持ったので、自分のエネルギーと時間配分を常に把握して行動するようになりました。

結果としてスケジュール管理能力が強化されたことはとってもよかったです。特に大学生となって初めて一人で生活するようになったばかりの学生さんにとっては、そのあと就職して社会人になるまでの間、とてもいい訓練期間となると思います!



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とても忙しい米国の大学生生活

アメリカの大学はやることがとても多いです。学費が高いだけのことはあります。

私は留学した際、最初は周りの留学生とアメリカの学生の勉強する迫力に圧倒されました。なぜかというと、私の行っていた日本の学部は多くの人ににあんまりそこまでの気迫がなかったからです。学部の次は院に行きましたが、そこではみなさん倒れるかどうかの瀬戸際という感じで毎日研究していました。(それもどうなのかと思うけど)

アメリカの大学は、学部の時から課題も多く、教授たちのExpectationも大きいです。



年間通して隙のないスクールイヤー

毎日のテンポがほぼ固定で決まっている感じで、9月に学年が初まって、あっという間に定期試験、ホリデー、さらに試験、そしてファイナルの試験がやってきます。

いい意味でとても濃い。余分なことをする隙のない「これをきちんとやりなさい」をこなすためのスケジュールがみっちりの大学生活。これはシステムとしてはとてもいいと思います。

ドロップアウトの恐怖を高校生の頃から身近に見せつけられているからか、アメリカ人学生には自己管理能力が高い印象の人が多いと思いました。


大学のカレンダーをもらうべし

と言うことで、ネイティブの人たちもみっちり勉強に時間を割く生活がベースなので、留学生にとっては、現地の学生よりもさらなるプレッシャーが発生します。成績を下げてはいけない、英語も向上させないといけない、さらに授業への参加も意識する。慣れるまでは辛いです。

スケジュール管理を常にする習慣と、提出物や試験日までの逆算をして日々勉強の時間を確実に設けていかないとどうにもならなくなるのは目に見えているので、毎日取りこぼしのないようにタスクをこなすための工夫が必要になってきます。

大学に入ると大学オリジナルのスケジュール帳がもらえるかと思います。その中に、すでにスクールカレンダーに則った(試験の時期や、祝日、休日、イベント、学食が休みかなど)が印刷されています。

最初のオリエンテーションで配布されるか、学生センターのような事務所に必ずあると思いますので、早いうちにもらって、計画を立てるのに役立てるのがおすすめです。

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大学生は立派な職業(のような忙しさと責任)

日本では大学生はもう少し大学の活動から離れた時間が持てそうな印象があるかもしれません。バイトや部活や趣味、全部やるのもいいんですが、アメリカの学生って、そんなに長時間バイトをしない感じでした。

まずはいい成績をコンスタントに取る努力(質の良い課題を提出する、先生、教授とのコミュニケーションを密にする、ミニ試験、定期試験、期末試験のために勉強しまくる)をします。競争心も高いし、ネットワークづくりのための社交も大事にします。

まだ20代前半なのに、しっかりしているなあという感じの人が多いのですが、親御さんや周りを見ていると自然とこういうものだ、という感じで行動できるんだと思います。

米国では子育ては18歳まで、そのあとは自立して出て行く前提の育て方を小さい時からする、という家庭が多いので、そのせいで成熟した印象を受けるのかもしれないです。(全然な人もいっぱいいますけども)早くから個人を一人前の大人として扱っている印象を受けます。

なんだろなポイント!

大学生といってもスケジュールが決まっているので仕事をしている社会人とほぼ変わらない生活!時間をうまく使うスキルを学生のうちにつけておけば、社会人になってもそれが習慣化したまま過ごせるよ!

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セメスターがあっという間に過ぎていく

試験での成果はもちろん、出席、課題提出、授業中の参加度などの評価がバカにできないシステムなので、良い成績をとって、卒業や就職のために役立てようとするならば、息つく暇がないです。

毎日、授業、復習、予習、課題、テスト対策、友人たちとグループのプロジェクト、夕飯、風呂、就寝、の繰り返しという感じであっという間に過ぎていきますw

また、多くの人が卒業後は学生ローンを返済して行くので、きちんと取り組んでいい成績、いい就職先に入る、といういいスパイラルの思考を持っています。課題や予習復習にかける手間と時間は青天井、という真面目な方が勝って行く感じ。

ということで、限られた時間の中でどれだけ自習と余暇に当てられるかを把握し、その中でどれをどのくらい時間をかけて勉強するかを早く逆算して決めておかないと、簡単に落第まっしぐらになってしまうのです。

オンとオフがはっきりしている

そう言ったメリハリがはっきりしている特徴から、アメリカの学生はオンとオフもはっきりしていますし、飴と鞭、気分転換も大変上手にやっている印象があります。

米国のカレンダーでは11月第3週木曜日のサンクスギビングの4連休、そしてクリスマスのホリデーシーズンは、ほぼ魂に叩き込まれた「時間通りきっかり来る」お休みです。さらに春にはイースター休暇もあるので、こういった定期的な息抜き期間の存在を励みにして、通常の日々を全力で頑張っている印象があります。

サンクスギビング、クリスマスには多くのアメリカ人学生は実家に里帰りをし、留学生の多くは寮に残って閑散とした校内と寮と図書館で、さらに学習に没頭します。(友達と米国内の旅行に行く人も多いです)

以下、アメリカに留学されている方向けのお勧めアイテムコレクションです。眺めていると楽しくなるグッズがたくさんよー。

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まとめ

スケジュール管理とタスク処理を淡々とこなしていく習慣を身につけておかないと、アメリカの大学ではついていけない時が多々あります。

日本では大学というと時間的ゆとりがかなりあるイメージがありますが、アメリカでは必ずしもそうではなく、多くの学生さんが「本気」を見せてすごい勢いで勉強・研究している印象です。留学されている方は是非前向きに頑張ってくださいね!

お読みいただきありがとうございました!

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