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米国留学にマイナー地方都市を選んで良かった点3つ!候補地の参考

留学

このブログにたどり着いてくださった方の中にはこれからアメリカの留学先を選ぼうとしている方がいるかもしれません。

この記事では私のアメリカ留学体験をもとに、「語学学校だったらあえてマイナー都市を選ぶメリット」についてとことん解説しますので、参考になれば幸いです!

英語だけが目的だったらマイナーな都市でもいいじゃない

みなさんこんにちは~なんだろなアメリカのキョウコ@NandaroAmerica です。

あくまでも私の考え方と経験ですが、もし英語だけを学ぶのであれば、大都市を避けて、あえてマイナー都市の語学学校に行ってしまうのがオススメです。

この記事では経験と理由を書きます。



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米国内は地域で生活費・学費に大きな差がある

留学の際に最も気にするのは費用のことではないでしょうか。

アメリカはニューヨークやロサンゼルスなど、有名な大都市ばかり目立ちますが、それだけではありません。

私は語学留学をまず最初してから行く予定だった東部の大学の地域へ引っ越そうと計画していました。

日本で語学学校選びをしていた時、資料を見て気づいたことが。

ニューヨーク、ボストン、ロサンゼルスといった大都市は当たり前だけど生活費、そして学費も高い。そしてその半額の場所もたくさんあります。高い理由は土地代と人件費が主で、教わる英語の質に大きな差はないかと思われます。

学費も生活費も安いということは、当然都市の規模は小さいわけですが、語学学校に通う間はお金かけたくないの!という方は安全そうなマイナー都市を候補地にするといいと思います。



私の場合は知人がいたのでマイナー都市にした

私は大学生の時に一夏ホームステイをカリフォルニア州サンディエゴでしたことがありました。その時のホストファミリーとはずっと仲良くしていました。

が、おじいちゃんが亡くなり、おばあちゃんが隠居を兼ねてオハイオの実家に引っ越したということでした。

そして幸いにもホストマザーは(おばあちゃん)いつも私のことを気にかけてくれて、何かあったら私の家族に連絡しなさい、と言ってくれる人だったので(ありがたい!)彼らの家からは車で1時間ほどではありますが、同州の州立大学にて私は語学留学を決めました。

いざという時頼れる間柄の知り合いが同じ州にいればちょっと心理的には安心ですねー。


マイナー都市のメリットとはなんだろな

具体的なマイナー都市に語学留学することのメリットとして私が感じているのは以下です。

メリット1 安い

総費用の見積もりの差は、ニューヨークやロサンゼルスの学校とオハイオでは2倍以上の開きがあるので、語学学校の間は英語勉強に専念するために最低限の費用でやって行ければいいじゃんと改めて思いました。

語学だけに専念するなら、大学院でかかるお金のためにも節約しておきたいですので、安全な街で物価、学費が安ければ問題なし、と私は考えました。

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メリット2 日本人が少ない

経験上、ロサンゼルス、ニューヨーク、ボストン、サンディエゴなどは日本人留学生がかなり多く、固まっているのをよく目にしましたので避けました。

日本人留学生が固まってしまう心理は大変よくわかります。しかし、私はその固まるというのをどうしても避けたかった。

今は生活と子育てのために日本人が多いところって幸せ、と思っていますが、語学留学の際はそこに長期間住むことになるとは思っていませんから、まず日本人が多くないところを選びました。

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メリット3 誘惑も少ない

私の勝手なイメージなんですが、冬が長く雪に閉ざされている北国とか、周りに娯楽、観光資源がそんなにない地域の出身の人は博学、大学は名門、というのがあります。真偽はわかりませんけど。

また、日本に来た留学生でも、東京で遊びを覚えてしまって勉強そっちのけになって結局退学していった人を何人も知っているので、強い志があっても誘惑が多いと街の魅力に本来の目的遂行が勝てない場合もある、ということで観光地は避け、田舎でストイックに生きる作戦が良いかと。遊ぶ気ナッシング。

なんかここまで読むとお前は坊さんかと突っ込みたくなりますが、そのくらいにしておかないと緩むときもあるのでね…。

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オハイオ州はどうだったか

まず私はオハイオって何があるのか全く知らなかったのと、遊び場などがあるかどうかに関しては調べもせずに行ってしまったのですが、オハイオは単純にいうと、学費、家賃はニューヨーク、私が今住むニュージャージーの半分以下です。これは長い目で見ると大変大きな差になります。

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のほほんとしながらも標準英語が学べて集中しやすいオハイオ

オハイオ州は英語は標準的な(訛りの弱い)英語を話す地域ともいわれているし、探せば場所によっては車なしでも生きていけます。(実際長期間生活するとなると車は絶対に必要です)

大学周辺で、学校の往復だけの毎日だけなら車はいらない。たまにタクシーで。それか現地の友人に助けてもらう。

こんな感じのところでで数ヶ月、半年ならばまあいいんじゃないの、と私は思いました。

アメリカの各州の州立大学もそれぞれレベルは高いところが多いので、語学学校終了後、引越しも簡単にマイナーな場所の公立大学に行ってしまうのも手です。

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ちなみにオハイオには、北のほうに全米で一番大きいといわれるオハイオ州立大学があり、レベルも高いです。

大学院に受かるまでは語学とアカデミックライティングの勉強をみっちり遊ばずにし、そのあと東部の大学院に引っ越せばいいなーという計画でいました。(でもオハイオで結婚しちゃったんだけど)

なんだろなポイント!

アメリカは色々な地域で違った魅力がいっぱい!留学先の学校を選ぶ先は土地柄や物価も必ず視野に入れて慎重に検討するのが賢い方法!

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日本での神経ピリピリ生活を少しリセットできた

オハイオはのんびり、おおらかな印象があります。おそらくアメリカで最も平均的で、外国人が想像する典型的アメリカ人の暮らしがあります。

ニューヨーク、マサチューセッツなどの国際都市のエネルギッシュな部分はオハイオにはほとんどないけれど、落ち着いて勉強はしやすかったです。

東海岸には世界有数の名門校、アイビーリーグが目白押しです。が、自分の能力によってどのくらいの期間かかるかわからない語学留学の期間は、あえて安いところで、英語学習だけに専念するのはいい作戦だったと思います。

以前、アメリカ文化の文献で「アメリカは小都市と田舎町の集合体」という表現を目にしたことがあります。実際米国に住んで旅行などを何度もしていると、本当にその通りなんです。広大な土地にポツポツと小都市がニューロンのように高速道路で繋がっている。

ということで、町の大小で物価にえらい差が生まれることも不思議ではありません。これがアメリカの面白いとこですねー。


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まとめ

いかがでしたか?今回は語学学校の間はマイナー都市を選んで滞在すると、メリットがそれなりにあったという体験をお話ししました。

これからアメリカに留学に行こうと思っているけれど、どこの都市を選べばいいか迷っている方の参考になれば幸いです。

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