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米国で孤独な妊婦1 ER&超初期眠りづわり編

国際結婚

とにかくずっと寝っぱなしだったアメリカでの初めての妊娠 超初期

今思うに、私の寝っぱなし現象は、脳が「赤ちゃんが安定するまで極力動かず、お前はちゃんと寝ていろ」という指令を出していたのかな、とも思います。

私はとてもよく動く方で、日々疲れるまで料理なり家事なり勉強なりをして、毎日完全燃焼するタイプです。

眠りづわりは体を休ませるためだったのか?

脳はそのパターンを把握していて、今はその粘り強さ、頑張りはいらないから、とにかく温存するために寝ていろ、動くな!と言っていたのかもしれません。

ホルモンの分泌の体と脳に対する作用は個人差が大きいとは思いますが、私の場合は朝から晩まで眠って、起きた合間に水さえ飲んでいれば、「もう全然食べてないけどお腹すかないな、どうしたんだろう」という判断に至ることさえありませんでした。

寝っぱなしだもんね。判断もしなかった。今までになくボーッとしていましたね。不思議。

ちなみにドラマなどでよく出て来る表現の突然の吐き気(つわり)は5週目以降から体感する人が多いそうなので、それから産婦人科に行って検査をすると心音が確認できる第7週に入っていることが多いようですね。

心音が確認できたら、医学的にオフィシャルな妊娠ということで、医者が「妊娠おめでとうございます」と言ってくれるようです。「これは妊娠なのか」と気づける症状がなければ、妊娠3週目(着床)から妊娠4週目終わりまでは生理が遅れているかどうかも気づけない期間です。

市販の妊娠検査薬でも反応が出るかどうかのラインなので、実になんとも言えないじれったい時期ですね。

旦那もビビる私の眠りっぷり

肝心の旦那はというと、私がそれまで病気で伏せっている状態を見たことがなかったので、最初の3、4日までは本人が風邪だと言い張っていれば風邪なんだろう、と思っていた様子。

そりゃそうだよね。高熱や強い吐き気、下痢などシビアな症状がないので、病院に行くにも微妙と見えていたようです。(アメリカでは風邪程度では大人は病院に行かないのです…。)

夫にはかなり心配されましたが、私の「とにかく眠りたいから寝かせろ」の一点張りの最初の3日間、そして旦那の「いや、なんか絶対おかしいから病院に行け」の4日目以降のバトルが始まりました。そりゃそうですよね。

妻が日中家事も料理もせず本当に朝見たのとと同じ場所で寝て、そして夜ちょっと水を飲んだりスナックを食べてまたしっかり寝るんですからね。傍目からしたらかなり異常です。私本人は病気っぽい体感がないけれど、とにかく寝れていれば良いという感じなのもおかしいですね。

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