「うどんが食べたい」とやっと旦那に言えたけど
うどんが食べたい、と思うようになってから、頭の中がうどんでいっぱいです。ホルモンのバランスが妊娠前と違うので、精神状態が不安定です。食べたいものを食べろ、と頭が要求しているんですが、アメリカにいるがために日本で食べ育ったものが入手できない。
日本人妊婦が生物としての体と頭の反応が異国の地でうどんパニックを起こす…。
ホルモンに食欲も気分も操られる妊婦
一日中うどんが食べたいなあ、と考え続けているので、「もうアメリカに来てから1年半うどんを食べていない」「わたしはこんなうどんというシンプルなものさえもアメリカで食べたい時に食べられないのか」と、どんどん意味不明なネガティブな思考になっていきます。
ものすごい執着です。これが食べづわりなんでしょうね。私はこれまでそこまでうどんが食べたい、だし汁がなければ嫌だというこだわりは持ったことがありませんでした。
むしろ食に関して文句を言ったことがないので、ハンバーガーでも、肉じゃがでも、パスタでも、残りご飯でも、腐っていなければありがたく、こだわりなく食べる方でした。
アメリカよ、めんつゆを醤油だと思うなよ!
そして、旦那が帰って来てから、ボソッと「うどんを買いに行きたいけれど、そこのスーパーにあるかな」とこんな小さなリクエストがやっとの思いで口から出て来ました。
夜遅いので車で5分の大手のスーパーに連れて行ってくれました。オハイオにもうどん、冷麦、そば、茶そばなどの「乾麺」はあります。しかし、鰹節や、だしパウダーや、めんつゆはありません。
あるのは照り焼きソース、醤油、焼肉のたれ、そのほか韓国、中国の炒め料理向け調味料などです。アメリカ人の多く(アジア文化に触れていない)は、めんつゆは醤油だと捉えています。
この辺はアメリカ在住の日本人の押しの弱さが出てると思う。もっと韓国や中国の人のような押しの強さ、コミュニティを築く頑張りを見習おう、日本人!
なんだろなポイント! めんつゆはお店でごく稀に見かけてもとても高いので、うちは醤油とだしパウダーをブレンドしてその日に使い切っているよ!みりんがあればなお良し!