米国で孤独な妊婦2 うどんを片手に涙する食べづわり編

男性にはつわりのつらさも異常さもわからないだろうなと思った

私の夫は自分で料理をすることは全くなく、できるようになろうとする努力を食に関しては一切しない人間です。

食べ物を作れる旦那であればもっと気楽に何が食べたいと言えるのでしょうけれど、うちの場合は今まで全ての家事と料理を私が一人でしてきたので、旦那につわりのせいで食べたいものを率直に言ったとしても、まず妊婦の「つわり」の特異さ、そしてさらにオハイオでは入手がとても大変な「和食の基礎的な材料」を自分の納得いくまで買うというリクエストをいうのはハードルが高すぎました。

例えば暖かい沖縄県でロシアの伝統料理の具材をリクエストする、という感じかしらね。

男性という生き物がここまでホルモンの分泌の大きな変化のせいで自分の意思とは関係ない思考や好みや精神状態になるというのは、一生のうちに経験することがあるでしょうか。いや、ないでしょう(知らないけど)

女性は毎月の整理、産前産後、更年期、と常に付きまといますが、男性(も更年期はあると言われているけど)、にも本当に心からわかって欲しいわ。

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出汁が入手できず乾麺片手に泣く妻にうろたえる旦那

わたしは乾麺を見つめながら、「やっぱりおつゆが売ってない」と真剣に落胆し、久しぶりに歩いたせいでフラッフラになっていました。夫は今までと違う私の状態にこの数ヶ月振り回されているので、旦那の焦燥感もすごかったと思います。

そしてそのインパクトと動揺は産後から「妻」よりも「お母さん」になった現在もずっと続いていると今感じています。

妊婦はお母さんになっていく体と心理の変化を妊娠、出産、育児を通して生き物として変身を遂げます。

しかし父親の方はそれらすべてを受け身で感じ、頭で理解するだけですから、最初の子供の時はそりゃあペースがつかめないですよね。

男性側が「私は父親だ」と実感できるのは、実際子供が生まれて、世話や経済面での現実に直面していく過程ではないかと私は感じています。(その家庭のお父さんの頼り甲斐に非常によります)

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