ニューヨーク Sleepy Hollow 観光!ワシントン・アーヴィングの墓参り ハロウィンにいいよ〜

ワシントン・アーヴィングはマンハッタンの北のニューヨークを舞台にした小説・スリーピー・ホロウの伝説を執筆した作家です。スリーピー・ホロウは実在する場所としてハドソン沿い川の一角に位置しますが、街を歩くと物語の中に登場する橋があったり、アーヴィングの家や墓地を見学できたりとなかなか面白い場所です。

ハロウィンの時期には美しく色づき始める紅葉も楽しめ、文芸の世界に想いを馳せることもできる大満足の観光スポットをご紹介。私のマニアック解説も入ります。

なんだろな☆アメリカがおすすめするアメリカ便利グッズカタログ@アマゾン マガジン風にお楽しみいただけます

ニューヨークSleepy Hollow観光!ワシントン・アーヴィングの墓参り

こんにちはー。キョウコ@NandaroAmericaでーす。

1999年にティム・バートン監督とジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ主演で映画化され話題になったスリーピー・ホロウの舞台になった土地と作者のワシントン・アーヴィングの墓地や最期の住まいの観光に行ってきたお話です。

Wikiを読んでみると、もともと語り継がれていたこの土地の奇妙なお話をアーヴィングが The Legend of Sleepy Hollow としてきちんとした形にまとめて1819年に出版したようです。

我々は大体毎年ハロウィンシーズンにはにここに行って、アーヴィングの墓参りもします。この墓地がまた凄くて彫刻のある墓石や石塔、古木がたくさんあり目を見張るものがあります。

ぜひご一緒に写真とビデオとお楽しみくださいね。




関連した内容の記事は他にもこんなものがあります。是非合わせてお読みください!

【画像】アメリカ・ワシントンD.C.の観光名所大ガイド!合衆国とは何かを考え続けた思い出付き

【画像】アメリカ・ボストンの写真&観光名所大ガイド!ダウンタウン歴史散策&ミュージアム巡りの思い出付き

ニュージャージーのルート27号線はうまいものゴールデンロード #ニュージャージーうまいもの伝説

ニューヨーク 夕暮れにブルックリン橋を渡る 夏の終わりのドライブ

【画像】アメリカ・ニューヨーク・ナイアガラの滝の写真と旅の思い出

【画像】アメリカ・ニューヨーク・マンハッタンの写真集&360°ストリートビュー

なんだろなアメリカの全記事リストはこちら! アメリカ暮らしに役立つ情報が満載です!フォローしてね!

▶︎Twitter ▶︎Instagram ▶︎Pinterest ▶︎Facebook ▶︎YouTube
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村



YouTubeにビデオもはここにも貼っておきますね。記事を読むよりわかりやすいと思います。

Sleepy Hollow, NY Washington Irving’s Grave|アメリカ散歩006|ニューヨーク州 |スリーピー・ホロウ アーヴィングのお墓を訪ねる秋の旅|なんだろなアメリカ



Sleepy Hollowの場所

ニューヨーク、マンハッタンから北に1時間弱という感じでしょうか。

歴史的な建築のお家も多い散歩するととても楽しいところです。天気が良ければ朝から夕方までいっぱい歩いて探索したくなるような場所よ。

Sleepy Hollowの街の見どころの写真を紹介

10月下旬に紅葉を見に、NJ中部のうちから1時間ほどで行けるちょうど良い週末旅行の場所なんです。スリーピーホロウは。高速道路沿い、ずっと紅葉が楽しめます!

NJ中部から高速でクオモ(父ちゃん)ブリッジを渡ってハドソン川を越えるルートで行くんですが、道中ずっと紅葉が楽しめます!秋がおすすめですよ!通常はハロウィンイベントを9、10月とやっています。




秋の行楽についてはこちらもどうぞ

アメリカの秋は紅葉前線で見頃をチェック&オススメおでかけ紹介

アメリカドライブ動画 癒しの秋 映像と音楽だけシリーズ1

アメリカドライブ動画 癒しの秋 映像と音楽だけシリーズ2

首無し男がパンプキンを投げてるところのオブジェ ガソリンスタンドの近くにあります。



アメリカの怪談とかスーパーナチュラル系の怖いのって、日本で育った私からしたらあまり怖くないのだけど、新大陸の本当の土着の怖い幽霊の話とかを移民は知らずに世代を重ねてきたから、まあ、殺人鬼が怖い、物理的に怖い、あり得ない状況のものが怖い、モンスターが怖いってなるんだろうな。

私は水木しげる先生の描く絵みたいなのとか、あなたの知らない世界、日本の怪談は怨念とか土地に縛られた気味の悪いものが生きてる人間に手を出そうとあれよこれよと悪影響を与えてくるあのネガティブオーラが怖いなあと思うので、アメリカのハロウィンとかでみるミイラ、フランケンシュタイン、ドラキュラとかはぽかーん。なんです。雰囲気はわかるんだけど、身の毛もよだつ、ってのは日本のだな。

話の中で首無し男が渡ってくる、霧の先はあの世、みたいな橋。あるんだよ。ふっふっふ。。。

ハロウィンといえばこちらの記事もどうぞ

アメリカのハロウィン最恐専門店 Spirit Halloween【画像注意】

ハロウィンの起源&歴史 ルーツ&どんなイベントなのか解説

アメリカハロウィンの Trick or Treat 安全対策&注意事項

Hocus Pocus 近年ブームの隠れた名作映画



Sleepy Hollow の墓地でアーヴィングの墓参り

では、ぼちぼち、墓地にいきますよ。

駄洒落が寒っ!

昼も夜もツアーをやっている観光名所となっております。やっぱりアーヴィングのお墓を見たい人が来るんだよ。

由緒ある墓地なんですねー

文化遺産になってるのね。

では、ぼちぼち(しつこい)お墓の様子を見てみましょう。すごいんです。素晴らしいですよ。

(私はティーンエイジの頃お寺の墓を一人で掃除するボランティアを好んでやっていたので、墓が怖いとか思わないのですが、墓の日当たりとか木の生え方とか、雰囲気を愛でる傾向があります。)

これはまた見事な佇まい。カタコンベになっているんですね。ここに一族の骨っていうか、灰を入れていくんでしょうね。

アメリカは今はお墓は高いから建てない人多いらしいのだけど、昔の人はやっぱり墓を大事にしたんじゃないかなと。



ワシントン・アーヴィングのお墓

墓地の真ん中ら辺に、アーヴィングのお墓があります。

いつも人で賑わっているのですぐわかるかと思います。ファンの方はどうぞこの写真で墓参りしてください。

私はスリーピーホロウの伝説のお話は幼少の時にディズニーの昔のアニメーションを見てすごく色濃く記憶に残っていたんですが、慣れ親しんだお話の作者の墓参りができるとはなんともありがたい人生を送れているなあと感謝の気持ちでいっぱいで。

さらに大学でも一応米国文学史で触れるので、ちらっとは知っておりました。日本から移住してきた外国人が有名な小説の作者の墓参りをできている。一人で感動。

そんな私の感情を墓前でぶつけられて、眠っているアーヴィングさんも困るでしょうけど、とりあえず本を書いてくれてありがとうと思って墓参りしました。

いやあ、全然陰気な感じがしない、良いお墓です。



私は霊感がないのですが、日本にいる間、幼少の時から(先祖に神社の人と坊さんがいる家なので、そういうのはとても大事にするのね)墓掃除と墓参りは欠かさなかったねえ。しかしながら母方の女性陣は霊感ある人多くてああだこうだいつもいうので、そういう世界はあるものなのだ、と否定はしておりません。

わしの母がFaceTime越しにみてしまったお話はこちら。普通に心霊の話です。 【アメリカ怖い話】築90年の古い家を外から覗く…の話

素晴らしい木だよ。

みなさんもぜひお天気がいい時に行ってみてくださいね。秋は本当に美しいなあと。

ちなみにですね、気味悪がられるかと思うんですが、つい最近夫一家がアーヴィングの遠い末裔だということが発覚しました。去年のクリスマスに言われたんだけど、たまたまFamily Treeを調べていたらわかったんだって。

てか、なんで本人たちに自覚がなかったのかwww相当離れた遠い遠い親戚なんでしょうな。

ていうかそれ他人って言うよな。

だから何って言う出来事w(直系だったらすごいけどさ)遠すぎて、誰も興奮してなかったわ。



戦没者のお墓と慰霊碑

独立戦争の戦没者の慰霊碑とお墓です。アメリカの歴史って戦争が付き物だし、大事にされているね。

小さい墓石は子供さんのみたいです。

写真右下の丸い物体は砲丸だそうです。夫に後から言われました。

戦没者のお墓には旗が供えられています。

ツアーに参加されてる人もかなりいました。



ワシントン・アーヴィングの最期の住まい Sunny Side

アーヴィングの最期の住まいも見学できるようになっています。邸宅の名前はSunny Sideというんだって。

こんなにお天気がいい日に見学できたのも何か意味があるのかなあと感無量よ。

烏瓜。

子供がぐずって、あんまりしっかり写真が撮れなかったのだけど、またじっくり行ってみたいですね。

お家はタリータウンとダブズフェリーのあいだにあります。

公式サイトはこちら https://hudsonvalley.org/historic-sites/washington-irvings-sunnyside/

ハロウィンシーズンの暗くなってから訪れるのもムード満点で、イベントもやっていていいみたいですねー。

ちなみに、この帰りにOsakaという寿司食べ放題に行ったことがありました。舟盛りで提供。

NYのOsaka ランチがお得 嬉しい舟盛り体験 #ニュージャージー寿司食べ放題伝説



まとめ

はい、アメリカの小説として有名な The Legend Of Sleepy Hollowの作者、ワシントン・アーヴィングのお墓、最期の住まい、そして小説内の舞台となったスリーピーホロウの街を観光したお話でした。

SNSでもご購読できます。

error: Content is protected !!