アメリカの超カラフルでびっくり仰天のケーキを紹介する記事第三弾です。
今回は毎年11月第4木曜の祝日、サンクスギビングデー(感謝祭)のケーキです!サンクスギビングはアメリカの祝日の中でもクリスマス、独立記念日に次ぐ、大規模なイベント。
どんなケーキがあるか見てみましょう!
アメリカの盛大な休日「サンクスギビングデー」のケーキもやっぱり鮮やかだった!
こんにちは、なんだろなアメリカにようこそ。キョウコ@NandaroAmericaでーす。
アメリカの感謝祭、皆さん、どんなお祝いかご存知ですか?
サンクスギビングデーは、感謝する気持ちを持って、とにかくありとあらゆるものへ感謝しながらとにかく食い倒れると言っても過言ではない祝日。
ターキー、マッシュポテト、野菜、パイ、パンプキンやスクワッシュ、アイスクリームにケーキなど、とにかくご馳走をたくさん用意し、家でテレビを見ながら食べまくるのが習わしです。
そんなサンクスギビングにもケーキが売られます。スーパーのケーキ売り場は一年を通してずっとカラフルです。
アメリカのケーキの過去記事はこちら
【画像】カラフル!奇想天外!アメリカの自由で楽しいケーキ写真集
【画像】アメリカのカラフルでショッキングで奇想天外なケーキの写真集ーその2ー
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感謝祭ももれなくどぎついスーパーのケーキたち
スーパーで冷蔵庫に入らないで売られているケーキは、バターと砂糖を練り合わせたアイシングでがっちりコーティングされているものが多く、常温で置かれているのが常です。
バターアイシングが多い
贈答用なんでしょうね、左のはリボンがかかっています。
日本だとケーキは生洋菓子に入るものが多いですけど、アメリカだと生クリームで覆われたケーキというのはそんなにないですねー。
だいたいバターと粉砂糖のアイシングなので腐りづらいというのが前提みたいです。
丸ケーキを囲むカップケーキ達
カップケーキに飾りがいっぱい。中央は大きなケーキ。この売り方は結構斬新です。
日本のお盆やお正月のように家族が本家に帰省するので小さいカップケーキは子供達に、真ん中のは適当に大人たちが、みたいなかんじなんでしょうか。
わたしの夫の実家は全て義母がパイからおかずから2日前から準備をしまくるので、既成のケーキなどはほぼ登場しないのですが、普通はこういうお店でケーキでもパイでも買わないと、やっていられないですよね。
食べられるインクのプリンターがある
プリントしたケーキですねー。プリンターがこのスーパーのケーキ屋にあるんだな。なかなかケーキ屋さんのテクノロジースキルは高い。
ターキーはサンクスギビングデーのアイコンである
感謝祭にはターキーを焼いて食べるのが習わしです。ということでターキー。
後からもっとすごいのが出ますけど、まあ、ターキーをケーキに乗せて飾りたかったんですね。
こういう発想が愉快というか正直というか、面白いです。
感謝祭って決して子供だけのイベントではないのですよ。家族再結集、全てに感謝をテーマとした行事。
ターキーの柄にほっこり。
ピルグリムの飾り
サンクスギビングは北アメリカにたどり着いた移民たちがネイティブアメリカンに助けられ、感謝したというエピソードのもとに発生しているのですが、当時のヨーロッパからの移民、ピルグリムたちのアイコンはあっても、肝心のネイティブアメリカンは全然フィーチャーされてないのがちょーっと解せないんですよね。
クリスマスにしろ、サンクスギビングにしろ、やっぱり白人至上主義からの視点のもとに、慣習として成り立ってしまっていて、ちょっともやっとします。
まあ、アメリカという国の設立そしたのは彼らだからしょうがないんだけど、成り立ってるのは実際移民のおかげですからね。
さあ、ローストターキーを食べた後は…
さて、ターキーを焼いたら、一家の主人が大きなナイフを入れてお肉を切り分けるのが習わしなのですが、ターキーが大好きなのでケーキもターキーにしてみました的な商品がこちら。
でーーーん!
もう、ケーキとはなんぞやの境地ですよねー。
わーキレーイ、可愛いー、美味しそう!という気持ちを高ぶらせるパティシエの気遣いとは全く正反対の方向へ向いている作品です。
アメリカはいろんな意味で自由でいろんな細かいことを気にしないのがいいところだけど、基本的に骨太だよなあと感じます。
クッキーも秋色
おそらく贈答用クッキー
巨大クッキー。切り分けたり割ったりして食べます。
まとめ
アメリカのなかなか激しいサンクスギビングのケーキ特集でした!
次はクリスマスにお会いしましょうー!(笑)